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「人生に台本なんてないから積み重ねていく」
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
立正大学2年の田原瑠衣です。
まず初めに、日頃より立正大学サッカー部をご支援、ご声援してくださる全ての皆様に、深く御礼申し上げます。
あまり文章を書くのが得意ではないのですが
一生懸命に書かせて頂きます。拙い文章ですが良ければ読んでください。
立正大学サッカー部に入部して、1年2ヶ月が経った今、これまでで感じた率直な思いを綴りたいと思う。
私はこの約1年2ヶ月の間でサッカーに対する姿勢、心の変化を感じている。
去年、1度もトップチームでプレーすることなく1年目を終えた。
私は1年目から関東リーグに出て活躍し、デンソーカップにも選ばれる。など頭の中では思い描いていた。
ただ現実はそう甘くない。
大学生活初の公式戦はIリーグからだった。絶対に
Iリーグや新人戦で結果を出して関東リーグで活躍するという強い気持ちで日々過ごしていた。
Iリーグではスタッフにいつ上げてもいいなと思えるようなプレーを心がけ殆どの試合でアシスト、ゴールこそ4得点に終わったものの目に見える結果を残して、アピールし続けた。
しかし、なかなかトップチームには上がれない。
なにが足りないんだろう。どうしたら上げてもらえるのか。そんなことを毎日考えて、練習後は残ってトップチームで自分と同じポジションの選手のプレーを見て学ぶ。試合後、改善点をその日の夜に映像で振り返る。ずっと試行錯誤していた。
他の大学では高校時代、戦友だった選手達は1年から関東リーグに出場して結果も出していた。
当然焦りや、悔しい思い、色んな感情が浮かんでくる。
「なにしてんだろうオレは」と、この状況の情けなさにいつも自分自身を失いかけていた。
でもめげずに日々自分に向き合い頑張った。
6月にはU-19全日本大学選抜に選ばれ、
第45回アンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会(イタリア)で優勝に貢献し。多くのものを吸収した。Iリーグでは立正大学サッカー部初の全国大会出場に貢献したと思う。
だが関東リーグ最終節までトップチームに上がることはなく1年目で関東リーグ出場という目標は届かなかった。
2024シーズン(大学2年)
今シーズン始動して、関東リーグ2節目まではトップチームでプレー。その2節目では初の関東リーグベンチ入り。しかしそこでは関東リーグ初出場は叶わなかった。
次の週、カテゴリー分けの紙がLINEに送られてきた。
そこで私の名前はBの方に。
今年こそは絶対に関東リーグに出場して結果をと望んでいた矢先、
求められている結果に対して私は応えることができずカテゴリーを落とされ、去年と同様Iリーグという場に立たされた。
私にとって本当に屈辱的で立ち直れなかった。
練習もいつものように気持ちが乗らない。
夜もなかなか寝付けない。
ただ何も考えずに日々こなしてた。
それは自分にもプライドがあったから。
しかしある人からニ件のLINEが届いた。
『今出来る事を全力でお互い頑張ろ。
全ての出来事に意味があるから。
俺も何回もこのAB分けの紙でブレッブレなってるから笑
毎日、自分としっかり向き合えばルイなら絶対大丈夫だから。
待ってるわ!!!!!!』
確かにそうやなと。
俺は小学2年の頃からサッカーを始めたが、全然エリートでもなんでもなかったし、中学も県2部の街クラブ。高校は思いもしなかった3年間だったが…
ここまでの道のりは運やタイミング、間違いなくそれはある。でも今の自分があるのは努力して自分自身に向き合って夢を叶える為に毎日積み重ねてやってきたからだと思う。
そうやって1から這い上がってきた。
だが今は、どこかで甘えやこれくらいでいいやと思ってる自分がいる。
「努力を怠るな」
高校時代、恩師の平岡先生に口酸っぱく言われていた。
大学生になり、そんな事を言ってくれる人は本当にいない。
全部自分でやらなきゃいけない。
逆に言えば自分に投資できる時間は多くある。
こうたつくんありがとう。
これを機にまた成長して意味のある出来事にしようと思えました。
そして
全ての問題や課題は「自分自身」
人のせいなんかにしてる場合じゃない
誰がどこで見ているなんか分からない。
実際に経験してきた。
今置かれている状況を全力で楽しんで
必ずトップに戻って結果を出します。
5.12 母の日
新人戦 vs日本大学
今シーズン、公式戦初ゴール。
たまたまかも知れないが、いつも陰で支えてくれている母に向けてのゴール。日頃の恩返しができたと思う。
感謝の気持ちを忘れずに日々頑張ります。
感謝は結果で返していきます!
ちなみに題名の
「人生に台本なんてないから積み重ねていく」 はBADHOPのOVER TIMEという曲のベンジャジーのバースから選びました。
何事も積み重ねていくしかないですからね。
まとまりのない長々とした文章になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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