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新版タイタニック号の警告

メッセージ「タイタニック号の警告」リック・ジョイナー著『収穫』(角笛出版)P. 268-310「13章  タイタニック号と株式市場」「14章  不平を鳴らす者と真の指導者」より引用
角笛出版より2000年7月14日初版発行

※当noteは、下記noteの新装改訂版です。
メッセージ【タイタニック号の警告】
2016(平成27/聖書暦5776)年5月8日 初稿
【https://note.mu/risingdestiny/n/n924af514227c】

『収穫』リック・ジョイナー著、2000年7月14日発行(角笛出版)
https://amzn.to/2wRRCNp

「主よ御許に近づかん」タイタニック(2:53)
https://youtu.be/80_AVfn8J88?si=xsYIgFC61FW1GYnR

【英語】主よ、みもとに近づかん(Nearer, My God, to Thee)(日本語字幕) (4:47)
https://youtu.be/OjHMCpL8Yak?si=xmQ9TvgrLU0ja7Rx

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Titanic sinks in REAL TIME - 2 HOURS 40 MINUTES (2時間41分19秒)〔タイタニック号が沈む様子を衝突から沈没までリアルタイムで再現した解説・効果音付CG動画〕タイムスライドさせて早送りすると沈没の様子がよく分かる。初めはほとんど沈没していることが分からない。
https://youtu.be/rs9w5bgtJC8

Titanic sinks in REAL TIME 10 MINUTES (fast speed)(10:00)〔タイタニック号が沈む様子を早送りで10分に圧縮した再現CG動画〕
https://youtu.be/_tf8V5QpQ8M

Titanic 100 - New CGI of How Titanic Sank(2:42)〔ナショナル・ジオグラフィックによる沈没から海底着床までの再現CG〕
https://youtu.be/FSGeskFzE0s


TITANIC TRIBUTE 1912 - 2012(5:42)〔出航当時の写真や映画『タイタニック』のシーン、沈没後の実際の映像などを交えた動画〕
https://youtu.be/V6cl3GsxS-U

タイタニック号のあらまし

1912年4月10日処女航海に出航
1912年4月14日午後11時40分頃氷山に接触
1912年4月15日午前2時20分頃沈没
乗員2224名のうち2/3を超える1513名が亡くなる。(※救命ボートは定員65名だったが12名しか乗せずに出発したボートもあった)
1985年9月1日、海底3650mに沈没したタイタニック号が発見される。

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ウィキペディア
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/タイタニック_(客船)
「タイタニックは「不沈船」として喧伝され、現に現在から見ても本船は極めて安全な船であると言われている。」

ブログ「タイタニック号とはなんだったのか【1912年4月15日沈没】」
【http://matome.naver.jp/m/odai/2139726944101641301 】
「『神でも沈めることができない不沈船』の売り文句を信じ、誰一人その後の悲劇など思いもしなかった。」
「音楽家、細野晴臣の祖父が唯一の日本人乗客」

「タイタニック号の悲劇
~20世紀最大の海難事故、大惨劇の真実~」
【http://fusigi.jp/works/works_10_f.html 】
「ちなみに、この遭難では日本人もたった一人乗っていたことが知られている。その客の名は細野正文(この時42才)(中略)細野はボートに乗ることの出来た一番最後の人間なのであった。」

↓当時のタイタニック号の写真(外観→内装)

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以下メッセージ本文

13章  タイタニック号と株式市場

タイタニック号は、建造された当初、まさに富の象徴であり、これに匹敵しうる物は無いように思えました。実際、大英帝国は、当時そう豪語していたのです。タイタニック号は、当時の贅沢な暮らし振りと傲慢さを反映した物であり、またそこには、世界経済の発展と英国の支配を沈めるものなど何もないという信念がありました。このような考え方は、神が与えられた知恵のことばとは正反対のものです。神のみ言葉には、「高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ」(箴言16:18)と戒められています。しかし、その神の知恵について考えを巡らす人はほとんどいませんでした。わずか2年のうちに全世界は戦火に包まれ、その無敵の帝国船が、かつて存在したあらゆる人間の帝国を廃墟と化した同じ歴史の灰の山へ置き去りにしてしまう、あの恐ろしい氷山に、まさにぶつかろうとしていたとは、誰一人として夢にも思いませんでした。
英国の宣教師たちの中には、その帝国の傲慢に手を貸した人もたくさんいました。彼らは、大英帝国こそ唯一自分たちの信仰を保護するとりで、福音宣教の強力な支援者だと考えていたので、保守的な愛国主義を説教しました。彼らが遣わした宣教師たちは、地球を駆け巡って植民地の原住民たちを回心させました。彼らは、多くの霊的な遺産を残しました。自分たちの信念を妥協させることを拒んだイギリスの人たちは、リバイバルと改革をもって世界に強い影響を与えました。彼らはまた、最大の霊的な贈り物の一つ、欽定訳(きんていやく)聖書をこの世に残しました。彼らは、自分たちが身にまとっている霊的権威の外套を、自分たちの代わりに身につけるようになる国など世界のどこにもあるはずがないと思い込んでいました。
しかし、イギリスの力は、その世紀の変わり目までに頂点に達してしまい、その勢いにもかげりが出てきました。イギリスは、これから果たすべき自分に残された務めよりも、今までの栄光栄華に安住するようになってしまいました。将来のビジョンの代わりに、高慢をもってしまうとき、それは、その栄華が終わる前兆となります。タイタニック号の沈没は、イギリスを悔い改めに導くための神の語りかけでした。その時悔い改めていたなら、イギリスは、神の御目的を成し遂げるという目的に向かって世界をリードし続けることができ、また、さらに霊的に恵まれた国へと発展する機会が与えられていたことでしょう。イギリスは、その神の語りかけに耳を傾けませんでした。イギリスは、今、伝統と過去の栄華とに凝り固まり、その外套は、他の国に与えられてしまいました。
(中略)

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警告

(前略)タイタニック号の沈没は、そのおごり高ぶりを悔い改めるようにとの、帝国に対する神の警告であり、人の手によって作られた物に不滅のものはないということを象徴している出来事でした。北大西洋の海底でタイタニック号の残骸が発見されたことは、もし私たちがその傲慢の罪を悔い改めないなら、それがいかに愚かしいことかをやがて思い知らされるようになるということを、私たちに思い起こさせてくれるよい機会です。
(中略)
主は、御自身が遣わされた預言者たちのことば、その御口から語られる警告のことばによって、常に悔い改めを迫っておられます。預言されている裁きは、私たちが聞く耳を持たず、その悪しき道から立ち返ろうとしない場合にのみ下されるのです。1970年代には、アメリカに下る差し迫った裁きについての預言が多くありました。その時、多くの人たちが心から悔い改め、そのおかげで、裁きが遅らされました。それはちょうど、聖書に出てくる国々に時々そのようなことが起こるようにです。私たちは、裁きが下されなかったのだから、あの預言は主から与えられたものではなかったのだと考えてはなりません。反対に、アメリカ人たちが、必要な罪の悔い改めを行ったために、主はこの国に、もう少し時間を与えることがおできになったのです。主は常に、裁きよりもあわれみに重きをおかれるでしょう。(中略)私たちは、預言が成就しなかったことに気落ちして、預言し続けるのをやめるのでしょうか。とんでもありません。主の民が預言のことばに耳を傾け、彼が罪を悔い改めるようにと祈りながら、大胆に主のおことばを語りましょう。そうすれば、裁きが下されなくてすむからです。1人の人のたましいの方が、私たちの自尊心より値打ちがあります。ましてや、一国の国民全体ともなれば、どれほどの価値があるでしょうか。
(後略)

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高慢は時限爆弾

主がタイタニック号を沈没させられたわけではありません。人間の高慢が、船を沈めてしまったのです。彼らは、タイタニック号が沈むことなどありえないと考えていたために、わざわざ、無謀にも危険な水域に突入してしまいました。そのことによって、この船は「沈むはずがない」と言う大英帝国のうぬぼれがいかにもろくも崩れ去れものであるかが立証されてしまいました。それはちょうど、大英帝国自身と、他のあらゆる帝国があっけなく歴史の表舞台から消え去ってしまったようにです。
(中略)
タイタニック号の所有会社の人たちには、乗客乗員の半数分の救命ボートを船に備えることさえ多すぎると感じていました。今日の指導者たちも、同じ高慢な態度をもって、彼らが沈むことなどありえないと信じている船を設計した人の英知をほめちぎりながら、航海を続けているのです。(後略)

なぜ歴史は繰り返すのか

(前略)教会やこの世の人たちに向けて戒めのことばを語るために召された預言者たちの中にも、そのような人がたくさんいます。悔い改めを呼びかける人たちは、聖書の先見者たちのように、一人孤独の中で預言の声を語るようになるでしょう。自分こそ神のメッセンジャーだと言う人たちの大多数が、繁栄と平和を説教するようになるでしょう。その大多数の人たちは、自分が真理を語っているかどうかよりも、いつも自分たちの語ることが人々に受け入れられるかどうかばかりを気にしてきました。
権威ある地位に就いてしまった人たちは、その権力の性質上、問題が山積みにされていても、何とかそのうわべだけを取り繕ってごまかせればいいと考えてしまいがちです。勇気のある指導者たちだけが、主の警告に耳を傾け、行動を起こすことができました。帝国、国家、団体、会社、教会、家庭が次々と崩壊し続けています。それらを指導する立場にある人たちは、手の施しようがなくなるまで、自分たちのかかえる問題に正面から取り組もうとしなかったからです。(中略)
タイタニック号が氷山に衝突したとき、人々は、一瞬あわてふためきました。ほとんどすべての人が、氷山に衝突したことに気づきはしたものの、ほんの数分後には、パーティーが続行されました。わずか二時間のうちに何もかもが海の藻屑になってしまうなどということは、だれにも想像できませんでした。船はとても大きく、船舶の専門家も、口をそろえて、沈むことなどありえないと言っていたからです。現在の世界情勢を見渡すかぎりでは、災いが私たちに臨むなどということはほとんど思いもよらないことです。主イエスもパウロもともに、そのように一見平和そうに見えるときに、災いが臨むということを警告されました。

洪水前の日々は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしていました。そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼らはわからなかったのです…(マタイ24:38-39)。

人々が「平和だ。安全だ」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。しかし、兄弟たち。あなたがたは暗やみの中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。(第一テサロニケ5:3-4)

(後略)

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国をあげての心臓発作

(前略)技術者たちがタイタニック号は不沈船だと豪語したことは、とんでもない思い上がった発言でした。この発言によって、タイタニック号の航行を司どっている人たちの心の中に、独りよがりの種が蒔かれ、それが、あの大事故の唯一最大の原因になってしまいました。スミス船長と船員たちは、進行方向真正面に氷山があることについて何度も警告を受けていながら、速度を落とすことさえしませんでした!
たとえ不沈船とはいっても、氷山と正面衝突すれば、ほぼ間違いなく、船は大損傷を受け、多くの人命が奪われるでしょう。そのような危険を顧みずスミスが航行を続けた唯一の理由は、この船が沈むはずはないという思い込みによって、正しい判断力を失ってしまったからでした。

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備え

(前略)タイタニック号の乗客たちのように、水かさが私たちのくるぶしまで、さらには膝まで達し、その後私たちは、必死になって海面から一番離れた場所に逃げようとするでしょう。それはすべて無駄な努力です。船そのものが沈んでいるからです。世界中のあらゆる経済機構が、その終わりの時を迎えようとしています。しかし私たちは、この船もろとも沈んでいく必要はありません。その沈みつつある船に乗っている必要は無いからです。主は今、どんなことがあっても沈むことのない唯一の船、神の御国という船に乗り換えるようにと招いておられます。
タイタニック号に積まれていた救命艇が海面に下され始めたとき、初めのうちは、その救命艇にはまだまだ人が乗れる余地が残されていました。暖かな船室から出たがらない人がほとんどだったからです。彼らは、船が本当に沈みかけているとは信じていなかったのです。船が沈むことがだれの目にもはっきりとわかるようになったときには、救命艇はもうはるかかなたに浮かんでいるというありさまでした。主は、今、御自身の救命艇に人々を乗せておられます。「きょう、もし御声を聞くならば、あなたがたの心をかたくなにしてはならない」 (ヘブル4:7)。「それゆえ、聖徒は、みな、あなたに祈ります。 あなたにお会いできる間に。 まことに、大水の濁流も、彼の所に届きません」(詩篇32編6節)。

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箱舟

それでは、私たちはどうすればいいのでしょうか。あまりにも当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、私たちは、熱心に主を求めなければなりません。何をすべきかその教えを請うために主を求めるべきだと言おうとしているのではありません。私たちが主を求めなければならないのは、主こそ、私たちが求めるべきお方だからです。主は、神の箱舟であられ、私たちは、その箱舟をとおしてあらゆる洪水から救われるのです。(後略)

14章  不平を鳴らす者と真の指導者

(中略)

二つの働き

今、神の御座を前にして、二つの働きが進められています。一つはとりなしの働きであり、もう一つはあら捜しです。このどちらの働きにつくかで、その人が、キリストの御霊によって歩んでいるか悪しき霊によって歩んでいるかがはっきりとわかります。ユダは、終わりの日についての心構えについて語った箇所で、その二種類の働きについて述べています。

アダムから七代目のエノクも、彼らについて預言してこう言っています。「見よ。主は千万の聖徒を引き連れて来られる。すべての者にさばきを行い、不敬虔な者たちの、神を恐れずに犯した行為のいっさいと、また神を恐れない罪人どもが主に言い逆らった無礼のいっさいとについて、彼らを罪に定めるためである。」彼らはぶつぶつ言う者、不平を鳴らす者で、自分の欲望のままに歩んでいます。その口は大きなことを言い、利益のためにへつらって人をほめる(巧みに操る、屈従の霊)のです(ユダ1:14-16)。

主は、来られて、「羊と山羊」とを分けるとき、御自身に対してどのように接したか、すなわち、主にある兄弟姉妹たちをどう扱ったかによって、人々をより分けると言われました。神の民たちをそしるとき、私たちは、主御自身をそしっているのです。神の民をつまずかせる罪は、明らかに、私たちが犯す罪の中でも最も重い罪の一つでしょう。主は、兄弟をつまずかせるくらいなら、その人は生まれてこなかった方がよかったとまで言われたからです。私たちは、そのかたくなさのために、自分とは違った考え方をする人たちを非難してしまいやすいのですが、それは、主の厳粛な戒めを軽んずる恐ろしい行為です。ユダは、さらに次のように語りました。

愛する人々よ。私たちの主イエス・キリストの使徒たちが、前もって語ったことばを思い起こしてください。彼らはあなたがたにこう言いました。「終わりの時には、自分の不敬虔な欲望のままにふるまう、あざける者どもが現れる。」この人たちは、御霊を持たず、分裂を起こし、生まれつきのままの人間です。しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、神の愛のうちに自分自身を保ち、永遠のいのちに至らせる、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。疑いを抱く人々をあわれみ、火の中からつかみ出して救い、またある人々を、恐れを感じながらあわれみ、肉によって汚されたその下着さえも忌みきらいなさい(ユダ1:17-23)。

(後略)

↓タイタニック号船長エドワード・ジョン・スミス

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三種類の指導者

タイタニック号の悲惨な事故によって、この世には三種類の指導者がいるということがだれの目にもはっきりとわかるようになりました。この三種類の指導者は、現代社会にも、教会にも見られるものです。
まずは、タイタニック号のスミス船長と乗員たちに見られるものです。彼らは、英国商船出身者の中でも最高の航海術を身につけた人たちでした。彼らは、スミスのように有能で、経験と知識を兼ね備えた船長は大英帝国のどこを探しても見つからないと信じていました。一度も海難事故を起こしていないという彼の実績と、沈まないように作られた船に、事故を起こすはずのない有能な船員が乗船しているということを考え合わせてみてください。ところが実際には、おそらく、このように科学技術の粋を集めた船に有能な船員が乗っていたことこそが、この船を暗い運命の中へと陥れる重要な一因になっていたのでしょう。だれもが、すっかり自分の能力と船の性能にうぬぼれてしまい、そのことが不注意を引き起こしました。このような事態は、通常、遅かれ早かれ悲惨な結果を招くものです。
タイタニック号の船員は、正式な救命ボートの訓練を全く受けていませんでした。彼らには、乗客を整然と救命ボートへ誘導する計画もなく、船員たちは、救命ボートの下ろし方さえも知りませんでした。船が彼らの足元で刻々と沈みかけているわずかな時間に、乗客救助のためのすべての計画を練り、すべての手はずを学ばなければなりませんでした。そのために、助かる人たちも助からず、予想を大きく上回る人が犠牲になってしまったのは明らかなことでした。まだ人が乗れる余地があるのに海面に下された救命ボートも多く、中には、たった十二人しかのっていないボートもあったのです。その間、何百人もの乗客たちは、船員たちによって、正甲板の下で足止めを食っていたのです。船の乗組員全員が、その運命的な夜の出来事に対する備えを怠っていたために、その当然のつけを払うことになってしまいました。私たちも、同じような事態に見舞われるのでしょうか。もしそのようなことになれば、私たちも同じように大きなつけを払うことになるでしょう。しかし、驚くには及びません。主は私たちに、時のしるしを見分け、用心して目をさましているようにと語られました。国中の預言者たちは、今こそ備えをするときだと呼びかけ、主は、天と地とにしるしを与えておられます。主は、私たちが目を醒ますようにと、ご自分の角笛の音を全地に響き渡らせておられます。私たちは、その角笛の音に耳を傾けなければなりません。
神に用いられた偉大な聖書の登場人物や歴史上の人物のほとんどは、失敗と敗北の中をくぐり抜けた後に、その大いなる勝利を経験しました。多くの初代教会の長老たちや、信仰の父たちは、「足を引きずって歩く(limp)」(大失敗や大敗北のこと)者になるまでは、その人を信頼しようとはしなかったのです。アレキサンダー・ソルジェニーツィンがきっぱりと言い切ったように、「生物学によっても、温室育ちは、すべての生物にとって必ずしもよいものではないことを教えられます。」温室育ちは、自己満足という最も危険な敵に扉を開いてしまうこともあります。タイタニック号の船員たちが進行方向直前にとてつもなく大きな氷山があるという警告を6回も受信していながら、速度を緩めさえしなかったということを他にどのように説明できるでしょうか!

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自信過剰の危険性

聖書には、大いなる働きをした信仰の勇士たちが犯した失敗と敗北についても、包み隠さず書かれています。そのこと自体のうちに、教訓が含まれています。私たちは、自分が立っていると思うとき、倒れないように気をつけなくてはなりません。大いなる信仰をもって突き進んだ神の人たちでさえ、男女を問わず、敗北し失敗しました。使徒パウロでさえも、「サタンに打たれ」ました。一度も悪魔の欺きを受けたり、大きな過ちを犯したことがないというクリスチャンや教会の証しを耳にするとき、もしそれが誇らしげに語られているようなら、その人たちは、いつしかきっと大きな落とし穴に落ちることになるでしょう。おそらく、傷ついたことのない人たちとは、まだ霊的な戦いのただ中に身をおいたことのない人たちでしょう。そのような人たちは、一度霊的な戦いに入ってしまったら、負傷するだけではすまずに、命を落とすことにもなりかねません。

タイタニック号沈没事件では、他に2隻の船が重要な役割を果たしました。カリフォルニア号とカルパチア号です。これらの船の船長は、今日の社会や教会に広く見られる他の2種類の指導者を驚くほど象徴的に表わしています。

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慎重になりすぎることの危険性

カリフォルニア号には、成功と失敗の日々から何かをはっきりと学び取った船長が乗っていました。その船長は、慎重で用心深く、石橋を叩いても渡らないような人でした。もし、失敗を恐れるあまりに、優柔不断という種が私たちの心の中に蒔かれてしまったら、私たちは、人生という現実を目の前にして、慎重になりすぎて何もできなくなってしまうかもしれません。タイタニック号の件からもわかるように、慎重になりすぎる事は、自信過剰になる事と同じ位に、致命的な結果を招きかねません。カルフォルニア号のロード船長は、前方に氷山があるということを耳にしたとき、船の速度を落としました。彼は、氷山が視界に入ると、船をとめるようにとの命令を出し、夜が明けるのを待ちました。その船の無線(放送)通信士は、危険水域を航行している船に向かって警告を発しました。午後7時半、この船の警告がタイタニック号によって受信され、航海日誌に記録されました。
ふだん波の荒い北大西洋は、その晩、驚くほど穏やかでした。生まれてこの方これほど静かな海を見たことがないと語った航海士が何人もいたくらいです。タイタニック号のライトラー一等航海士は、海洋審判の時、「あらゆるものが自分たちの船目がけてぶつかってくるかのようだった」と証言する一方で、海そのものは波一つなく穏やかだったと述べました。この航海士のことばには、人々が、「平和だ。安全だ。」と言っているそのような時に、「突如として滅びが彼らに襲いかかります」との聖書の言葉を彷彿とさせる響きがあります。
カリフォルニア号の船員たちも、海のあまりの静かさにすっかり気を緩めてしまったに違いありません。ブリッジ(船長が指揮する場所)で寝ずの番をしていた人たちにも、タイタニック号がほんの数キロ手前まで近づいて来て、そこで立ち往生するのが目に入りました。彼らは、最初、その船も自分たちと同じように、氷山の存在に気づいて夜明けを待つつもりなのかと思いました。その後、タイタニック号は、数分ごとに火炎ロケット弾を打ち上げ始めました。それは通常、海難事故の合図として打ち上げられるものでした。カルフォルニア号の船員たちは、きっと自分たちの視界に入っていない別の商船に向かって合図を送っているに違いないと勝手に解釈して、安穏としていました!彼らは、タイタニック号と連絡が取れるかどうかを確かめるために、無線通信士を起こす労さえ惜しんでしまいました。そして、船の明かりがぼんやりしてきたからあの船は引き返し始めたのだろうと互いに話し合っているうちに、彼らの目の前で、その船は海中に姿を消してしまったのです。海難事故を知らせる合図を始めて見たときに、すぐしかるべき対応をしていたなら、カリフォルニア号は、その時失われた人命をすべて救うことができていたかもしれません。
カルフォルニア号の船員たちがとった信じがたい態度と似たようなことが、今日の大多数の教会のうちにも見られます。最後の審判の日が来て、歴史の最終章が読み上げられるとき、私たちは、カルフォルニア号のロード船長のように、多くの命を救える立場にいながら、命を救うどころか、何もしないで一晩中眠りこけていた人があまりにも多いことに驚くでしょう。自分の都合のいいように解釈するという行為は、臆病者たちの保身のとりでとして広く用いられています。彼らは、氷山を恐れるあまり、明らかな緊急事態にも何の行動も起こさなくてすむように、自分に都合のいい解釈をしてお互い慰め合っていたのではないでしょうか。私たちも、同じような質問を自分自身に投げかけなければならないのではないでしょうか。世の中という船が沈みかけている今、私たちはたくさんの人たちの命を救えるにもかかわらず、眠り続けるつもりでしょうか。それとも立ち上がって、沈みつつある人たちに救いの手を差し伸べようとするのでしょうか。
黙示録21章8節には、「おくびょう者、不信仰の者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行う者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者どもの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。これが第二の死である」と書かれています。ここでは、臆病者が、人を殺す者と同列におかれています。臆病者が救いの手を差し伸べるのをためらったばかりに、他の人が死に追いやられるということがよくあるからです。人を救いに導けるときに、しかるべきことをせずに人を死に追いやってしまった場合、私たちは、主の御前に申し開きをしなければならなくなるでしょう。主イエスは、他の人たちに御自身のいのちを与えるために地上に来られました。同じように私たちにも、自分の命を顧みることなく、御自身に従うようにと私たちを召しておられるのです。私たちは、困難な時代が来たとき、どこかに身を潜めて、自分の命を救うことができるかもしれませんが、そのようなことをしてしまったら、何よりも恐ろしい永遠の裁きにわが身を引き渡してしまう羽目に陥るかもしれません。もし臆病風に吹かれて、自分のいのちを自分のものとしてしまったら、私たちは、主の警告どおり、やがてはそのいのちを失ってしまうでしょう。主のために自分のいのちを失うときにのみ、私たちはそれを自分のものとするでしょう。神の御国には、臆病者の入る余地はありません。「自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行う」(ダニエル11: 32)のです。もし私たちが堅く立ってことを行なわないとしたら、それはとりも直さず、私たちが神を知らないからなのです。

↓カルパチア号

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真の指導者の決心

その夜の惨事の現場に出くわした第三の船は、カルパチア号で、アーサー・H・ロストロンがその船長を務めていました。彼は、その素早い決断力と、自分の部下たちにやる気を起こさせる手腕のもち主として有名でした。彼のうちには、主がこの日のために備えておられる指導者としての資質が、見事なまでに現わされています。ロストロンは、祈りを欠かしたことのない敬虔な人でした。午前0時35分、カルパチア号の無線通信士が、タイタニック号が氷山に衝突したことを知らせるために、船長室に飛び込んで来ました。ロストロンは、もち前の決断の速さを発揮しました。彼は、ただちに方向転換し、全速力で前進するように、カルパチア号の航海士たちに命じ、その後、通信士に、その報告の真偽を尋ねました。カルフォルニア号とは全く対照的な迅速な対応でした。

それからロストロンは、常に心の備えができている者らしく、的確な状況判断をしました。彼は、すべてのことを考慮に入れたうえで、事細かな点まで心を配りました。彼は、イギリス人の医者には第一食堂に、イタリア人の医者には第二食堂に、ハンガリー人の医者には第三食堂に、それぞれ、病気の人や怪我人が必要とする可能な限りの医療器具や備品を持って行くようにと命じました。彼は、それぞれの通信士に、別々の通路に向かうようにと命じ、生存者の名前を無線で送信するように指示しました。彼らは、負傷者たちのために、折り畳み椅子とともに、治療台とひもを用意しました。椅子に座った人たちを甲板まで引き上げるために、船のへりと救命ボートと投げ網とが、もやい結びで堅く結び合わされました。通路から船室に通じる扉はすべて開け放たれました。それから彼は、何人かの航海士を選んで、彼らには、カルパチア号の乗客たちを担当させ、乗客たちが何を必要としているかに目を配らせました。その航海士たちは皆、コーヒー、スープ、食料を用意するように命じられました。彼はさらに、航海士たちの部屋、喫煙室、図書室などをすべて生存者たちの収容のために使うようにと指示しました。旅客係が、乗客たちを安心させ、救助活動に関して説明し、平静を保たせるために遣わされました。
そしてロストロンは、最大の難所、すなわち氷山に向かって進行方向をとりました。彼は、タイタニック号が沈没した水域の中に、全速力で船を進めていきました。この勇敢な船長にとって、速度を落とすなどということは問題外のことでしたが、自分の船と乗客とを極力危険な目に遭わせないために、あらゆる手を尽くしました。彼は、見張役にもう1人加え、船首にもう2人、ブリッジの左右翼艙部(下甲板の舷側に接する部分)に1人ずつ配置し、自分自身はそこにとどまりました。その船の二等航海士、ジェームズ・ビセットは、船長がすべてのことの中で最も大切なことと考えていることに着手したのに気づきました。船長は最後に祈ったのです。
午前2時45分、ビセットの目の前に、最初の氷山が姿を現わしました。彼らは氷山を避けるようにして進行し続けました。彼らは、その後の1時間のうちに、5つ以上の氷山を避けました。午前4時、彼らはタイタニック号からの連絡が途絶えた現場に到着し、救命ボートをカルパチア号の船内に引き上げ始めました。日の出を迎えたとき、驚くべき光景が目の前に広がっていました。海上は見渡す限り氷山で満ちていたのです。あたりが明るくなって初めてわかったことですが、カルパチア号は、視界に入らなかった氷山も含め、数え切れないほどの氷山を避けながらここまで進んできていたのです。信仰深い船長を除いては、だれ一人として、どうしてこれらの氷山をことごとく避けながら航海できたのか、想像することすらできませんでした。彼は、できるかぎりのことはしたと思っていましたが、それでもなお、主の御助けが必要でした。
困難な生存者の救出が、このように一糸乱れぬ統制のもとで行なわれたおかげで、乗員乗客たちは、常に平安を保つことができました。カルパチア号の乗客たちは、乗員たちの献身的な救助活動から、自己犠牲の精神を学びました。カルパチア号の一等船室の客たちは、生存者たちに使ってもらおうと、自分たちの部屋を提供しました。できることは何でも協力を惜しまなかった人思いました。今だかつて誰も経験したことがないような海洋上での最も悲惨で暗い夜において、カルパチア号の船長、船員、乗客は、その勇敢さと優れた働きにおいて、ひときわ明るい光彩を放つ存在になりました。彼らは、今まさにこの地を覆おうとしている悲劇と損失の夜を前にして、主が私たちに何をするようにと召しておられるのか、その一つの模範となっています。ある人たちのように眠りこけていたり、海の穏やかさに惑わされないようにしましょう。さあ、今こそ備えましょう!

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《終》

付録

リック・ジョイナー著『収穫』(角笛出版)P. 268-310「13章  タイタニック号と株式市場」「14章  不平を鳴らす者と真の指導者」より引用
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映画『タイタニック』DVD
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お勧め▶️タイタニック ダイジェスト TITANIC Digest(4:48)
https://youtu.be/0TYXKXT9qpE

▶️Titanic(タイタニック)Celine Dion(セリーヌディオン)(4:43)
https://youtu.be/7nhdRqohv-Q

タイタニック(吹替版)(3:15:02)
https://youtu.be/N0vFqxxTEj4

♪主よ御許に近づかん♪

・1912年、豪華客船タイタニック号が沈没する際、沈みゆく船上で同船のバンドメンバー(沈没で全員犠牲になる)が演奏したという。この話は1997年の映画『タイタニック』をはじめとするタイタニック号の沈没を描いた複数の映画に取り入れられている。タイタニック号のバンドマスターのウォレス・ハートリーはこの歌を好み、彼の葬式での上演を望んでいたという。彼は英国人のメソジスト教徒で、"Bethany" だけではなく "Horbury" や "Propior Deo" を知っていたと推測される。
・アメリカ人婦人宣教師ジェニー・カイパーがフェリス女学院院長の時に、関東大震災に被災し建物の下敷きになり、この讃美歌を歌いながら殉職した。
・テレビアニメ『フランダースの犬』の最終回のクライマックスのBGM。
出典:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E3%82%88%E5%BE%A1%E8%A8%B1%E3%81%AB%E8%BF%91%E3%81%A5%E3%81%8B%E3%82%93?wprov=sfti1

映画「タイタニック」主よ、御許に近づかん—BIWAKOオラトリウム合唱団(3:25)(歌詞付き)
https://youtu.be/48PNgKxdJ4o

タイタニック “主よ御許に近づかん”  TITANIC “Nearer My God to Thee”(3:55)
https://youtu.be/yttsY3wYHy8

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#主よ御許に近づかん 『賛美歌』320番/『讃美歌21』434,435番/主よいよいよ『聖歌』260番/『聖歌 (総合版)』238番/『教会讃美歌』471番/『カトリック聖歌集』658番(各々歌詞が少しづつ違う)
#賛美歌320
1
主よ 御許(ミモト)に 近づかん
登る道は 十字架に
在りとも など 悲しむべき
主よ 御許(ミモト)に 近づかん
2
流離(サスラ)う間(マ)に 日は暮れ
石の上の 仮寝(カリネ)の
夢にもなお 天(アメ)を望み
主よ 御許(ミモト)に 近づかん
3
主の使いは 御空(ミソラ)に
通(カヨ)う梯(ハシ)の 上より (※梯=梯子(ハシゴ))
招きぬれば いざ登りて
主よ 御許(ミモト)に 近づかん
4
目覚めて後(ノチ) 枕(マクラ)の
石を立てて 恵みを
いよよ切に 称(タタ)えつつぞ
主よ 御許(ミモト)に 近づかん
5
現(ウツ)し世をば 離れて
天翔(アマガケ)る日 来たらば
いよよ近く 御許(ミモト)に行(ユ)き
主の御顔(ミカオ)を 仰(アオ)ぎ見ん

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▶️Nearer, My God, to Thee | BYU Vocal Point ft. BYU Men’s Chorus (3:27)
https://youtu.be/WyxXGdG3-Io

お勧め▶️Nearer, My God, to Thee - Andre Rifu (live in Amsterdam)(4:37)
https://youtu.be/v1mQT1u_45I


Titanic sinks in REAL TIME - 2 HOURS 40 MINUTES (2時間41分19秒)〔タイタニック号が沈む様子を衝突から沈没までリアルタイムで再現した解説・効果音付CG動画〕タイムスライドさせて早送りすると沈没の様子がよく分かる。初めはほとんど沈没していることが分からない。
https://youtu.be/rs9w5bgtJC8

Titanic sinks in REAL TIME 10 MINUTES (fast speed)(10:00)〔タイタニック号が沈む様子を早送りで10分に圧縮した再現CG動画〕
https://youtu.be/_tf8V5QpQ8M


Titanic 100 - New CGI of How Titanic Sank(2:42)〔ナショナル・ジオグラフィックによる沈没から海底着床までの再現CG〕
https://youtu.be/FSGeskFzE0s


TITANIC TRIBUTE 1912 - 2012(5:42)〔出航当時の写真や映画『タイタニック』のシーン、沈没後の実際の映像などを交えた動画〕
https://youtu.be/V6cl3GsxS-U

タイタニック号のあらまし
1912年4月10日処女航海に出航
1912年4月14日午後11時40分頃氷山に接触
1912年4月15日午前2時20分頃沈没
乗員2224名のうち2/3を超える1513名が亡くなる。(※救命ボートは定員65名だったが12名しか乗せずに出発したボートもあった)
1985年9月1日、海底3650mに沈没したタイタニック号が発見される。

ウィキペディア
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/タイタニック_(客船)
「タイタニックは「不沈船」として喧伝され、現に現在から見ても本船は極めて安全な船であると言われている。」

ブログ「タイタニック号とはなんだったのか【1912年4月15日沈没】」
【http://matome.naver.jp/m/odai/2139726944101641301 】
「『神でも沈めることができない不沈船』の売り文句を信じ、誰一人その後の悲劇など思いもしなかった。」
「音楽家、細野晴臣の祖父が唯一の日本人乗客」

「タイタニック号の悲劇
~20世紀最大の海難事故、大惨劇の真実~」
【http://fusigi.jp/works/works_10_f.html 】
「ちなみに、この遭難では日本人もたった一人乗っていたことが知られている。その客の名は細野正文(この時42才)(中略)細野はボートに乗ることの出来た一番最後の人間なのであった。」

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どう思われますか?

私達は全員罪を犯しており、神の裁きにふさわしい者達です。しかし、父なる神様は彼の独り子を信じる者達のための裁きを満たすためにキリストを送られました。創造神かつ永遠の神の息子であるイエスは、罪のない人生を送られたのですが、私達が受けるはずだった罪の罰の身代わりとして死んで下さったほどに私達を愛しておられます。彼は葬られ、聖書に書かれている通りに死人の中から甦られました。もし、あなたがこのことを本当に信じ、心から信頼するなら、イエスのみをあなたの救い主として受け取り、「イエスは主です」と宣言して下さい。そうすれば、裁きから救われ、天国で神様と共に永遠を過ごすことになります。


あなたはどう応答されますか?

もしあなたがクリスチャンではなく、今クリスチャンになりたいのであれば、ただこう言って下さい。「主イエス様、私の罪を赦して下さり感謝します。今日、私はあなたに従うことを決めました。私をあなたの家族の中に受け入れて下さい。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン。」

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詳しくは以下のリンク先を参照して下さい。
👉【福音】新しく生まれ変わる!(新生の祝福)
https://note.mu/risingdestiny/n/nb11945f61b7a

永遠のいのちを受け取る(4:56)
https://youtu.be/m13Yae40ot8

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【預言の学び】預言とは&個人預言を受ける際の注意点(改訂版)
イエス様もなさった個人預言 の聖書の実例の解説、現在の個人預言の映像リンク集付き
https://note.mu/risingdestiny/n/n916fab966ed5


【なぜ、ライジング・デスティニー(シャイニング・デスティニー)を始めたのか(過去20年間の日本宣教史年表付) 】
【The Reason We started Rising Destiny (Shining Destiny): The History of Japanese Mission in the Past 20 Years】
https://note.mu/risingdestiny/n/nc415e4303df2

皆さまからの尊い寛大なサポートは活動費として大切に使わせていただきます。ありがとうございます。

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【教理の学び】三位一体(トリニティ)と現代の異端
https://note.com/risingdestiny/n/n534048dc9cd1
三位一体(トリニティ、the Trinity)】正統なキリスト教の教理
あなたを永遠に愛しておられ、あなたを唯一無二の存在として創造された、父なる神、子なる神イエス・キリスト、聖霊なる神は、まことにして永遠なるただおひとりの神(創造主)である。父、御子、御霊は、それぞれお互いに永遠に愛しあっておられ、同時にただ一つの神である。
全能神教会(全能神)The Church of Almighty God:中国のカルト・異端。キリストが女キリストとして中国人女性として再臨したと説く。全能神の教祖・趙維山(ジャオ・ウェイシャン 1951年~)は自らを「大祭司」と唱え、大学受験に失敗し精神的に病んでしまった女性・楊向彬を「女キリスト」に祭り上げた。彼女は趙維山の愛人となり、後に妻となる。暴力、洗脳、ハニートラップ、スパイ活動など違法かつ強制的な布教活動を行なう。入会を断る、脱会を希望すると、「護法隊」と呼ばれる実働部隊が出動し、耳を削ぎ落とすなどの残忍行為を行なう。実際に死に至ったケースもあるという。2014年、中国山東省のマクドナルドで全能神信者が布教活動をし、勧誘拒否した女性を店内でモップの柄で撲殺する事件も起こっている。(2014年山東招遠カルト殺人事件)趙維山夫妻は、中国政府から弾圧を受け2000年頃に米国に逃亡している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/2014年山東招遠カルト殺人事件
フェイスブックグループ「キリストの羊」、フェイスブックページ及びブログ/HP「聖書の部屋」は一見するとそれと分からないが、「全能神」のサイトなので要注意。全能神信者がよくSNSでシェアしている。全能神信者は、人種(例.中国人が日本人に成り済ます)や性別を偽ってSNSアカウントを大量に作って勧誘活動を行なっている。noteの「高橋 智也」氏、「ひで ひろ」氏は全能神なので注意。
https://cult110.info/category/未分類/zennoushin/


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