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【教理の学び】三位一体(トリニティ)と現代の異端

【教理の学び】三位一体(トリニティ)と現代の異端

(イエス様)『それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、』マタイの福音書28章19節
『主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。』コリント人への手紙 第二 13章13節
『7 For there are three that bear record in heaven, the Father, the Word, and the Holy Ghost: and these three are one. 8 And there are three that bear witness in earth, the Spirit, and the water, and the blood: and these three agree in one.』1 John 5:7-8 KJV(英語欽定訳聖書キング・ジェームズ・バージョン私訳1ヨハネ5:7-8「7 天で記録を保つものが三つある。「父」なる神、「ことば」なる神、「聖霊」なる神である。そして、それら三つのものは一つである。また地で証しを保つものが三つある。「御霊」と「水」と「血」である。そして、それら三つのものは一つに同意している。」)
『7 あかしするものが三つあります。8 御霊と水と血です。この三つが一つとなるのです。』新改訳第三版ヨハネの手紙 第一5章7~8節
「私たちは、イエスが神の子であると知っています。なぜなら、イエスがバプテスマ(洗礼)を受けられた時、そして、イエスが十字架の死を目前にされた時、天からの神の声がそのことを証言したからです。さらに、永遠に真実である聖霊も、そう証言しておられます。ですから、私たちには三つの証言があるわけです。すなわち、イエスのバプテスマの時の天の声、イエスの死を目前にした時の天の声、聖霊の声です。この三つが一致して、イエス・キリストは神の子であると証言しているのです。」リビングバイブル ヨハネの手紙Ⅰ 5:6-8
「7 イエスが神の一人子、つまり、救世主であると証言するものは3つ。8 “神の霊”、“水”、そして“血”だ!この3つの証言は完全に一致している。」1ヨハネ 5:7-8(ALIVE訳)
『父なる神の予知に従い、御霊の聖めによって、イエス・キリストに従うように、またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ。どうか、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。』ペテロの手紙 第一 1章2~3節
『2 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。3 というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、4 真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。』テモテへの手紙 第二 4章2~4節
『しかし、イスラエルの中には、にせ預言者も出ました。同じように、あなたがたの中にも、にせ教師が現れるようになります。彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを買い取ってくださった主を否定するようなことさえして、自分たちの身にすみやかな滅びを招いています。』ペテロの手紙 第二 2章1節
『20 それには何よりも次のことを知っていなければいけません。すなわち、聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない、ということです。21 なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。』ペテロの手紙 第二 1章20~21節
『だれでも行き過ぎをして、キリストの教えのうちにとどまらない者は、神を持っていません。』ヨハネの手紙 第二 1章9節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

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三位一体(トリニティ、the Trinity)とは

あなたを永遠に愛しておられ、あなたを唯一無二の存在として創造された、父なる神、子なる神イエス・キリスト、聖霊なる神は、まことにして永遠なるただおひとりの神(創造主)である。
父、御子、御霊は、それぞれお互いに永遠に愛しあっておられ、同時にただ一つの神である。

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父なる神は、唯一まことの神である。
子なる神は、唯一まことの神である。
聖霊なる神は、唯一まことの神である。

父なる神は、子なる神ではない。
父なる神は、聖霊なる神ではない。
子なる神は、父なる神ではない。
子なる神は、聖霊なる神ではない。
聖霊なる神は、父なる神ではない。
聖霊なる神は、子なる神ではない。

父・御子・御霊は一つの神である。

父なる神は、子なる神の内にいる。
父なる神は、聖霊なる神の内にいる。
子なる神は、父なる神の内にいる。
子なる神は、聖霊なる神の内にいる。
聖霊なる神は、父なる神の内にいる。
聖霊なる神は、子なる神の内にいる。

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・父、御子、御霊は、それぞれ同時に別々の位格(神格、Persona)として、かつ神の実体(本質、Substance)は永遠に一つとして存在される。

・三位一体であらわされる主なる神は、唯一つの神であって、「三つの神々〔三神論〕」ではない。
・唯一まことの神が、時によって「父、御子、御霊に変態する〔様態論、サベリウス主義、様態単一神論、modalism、Sabellianism〕」ことは永遠にない。

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第1ニカイア公会議(第一全地公会、325年)の頃から第1コンスタンティノポリス公会議(第二全地公会、381年)の頃にかけて、こうした三位一体論の定式が(論争はこの二つの公会議が終わった後もなお続いていたが)整理されていった。

【「アタナシオス信条」より】
公同の信仰は唯一の神を三位格において、三位格を一体において礼拝する。
三位格は混同せず、一実態を分割しない。
父と子と聖霊は、それぞれ別の位格である。
父は造られず、子も造られず、聖霊も造られず。
父は永遠、子も永遠、聖霊も永遠。
しかし三つの永遠ではなく一つの永遠者。
父は全能、子も全能、聖霊も全能。
しかも三つの全能者ではなく、一つの全能者。
父は神、子も神、聖霊も神。
しかも三つの神ではなく、一つの神。

《三位一体の成立の歴史》
三位一体説 - 世界史の窓
https://www.y-history.net/appendix/wh0103-149.html

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出典:『ユニバーサル新世界史資料』 (帝国書院)

【三位一体の盾】
三位一体の盾の図式

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【三位一体の神】
父、御子、聖霊としてある唯一まことの神は、私たち人間を永遠に愛して下さる素晴らしい善い尊い(マコ10:18、ルカ18:19)神様で、霊(ヨハ4:24)であり、全能(創18:14、マコ10:27)、全知(ヘブ4:13)、遍在(エレ23:24)、永遠(詩90:2)、不変(マラキ3:6)、完全(マタ5:48)、無限、不滅(1テモ1:17)、愛(1ヨハ4:16)、義、力、光(1ヨハ1:5)、言葉(ヨハ1:1)、真実(申32:4)、真理・命(エレ10:10)であり、人の目に見えず(1テモ1:17)、永遠に新しいお方(イザ42:9、イザ43:18-19)、絶対的に聖く(出15:11)、絶対的に正しい方(ヨブ34:10)、唯一の不死の存在(1テモ6:15-16)、万物の支え主(ロマ11:36)、万物の所有者(1歴29:11)、すべての主権者(出33:19)、万物を意のままに操られる方(イザ14:27)、契約者(ネヘ9:32)、全次元・全宇宙・全世界・万物の支配者(黙1:8)、すべての祝福と希望の源(ロマ15:13)、すべての根源(ロマ11:36)、万物の創り主(創1:1、イザ44:24、イザ45:18、エレ32:17)である。

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父なる神

愛なる神
1ヨハ4:16『…神は愛です。…』
憐れみ深く、情け深い神
出34:6-7『主は彼の前を通り過ぎるとき、宣言された。「主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」』
気前よく与えて下さる神
マタ20:15『自分のものを自分の思うようにしてはいけないという法がありますか。それとも、私が気前がいいので、あなたの目にはねたましく思われるのですか。』
創造主なる神
創1:1『初めに、神が天と地を創造した。』
創2:7『神である主は土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで人は生きものとなった。』
ヨブ9:9『神は牡牛座、オリオン座、すばる座、それに、南の天の室を造られた。』
ヨブ10:9-12『思い出してください。あなたは私を粘土で造られました。あなたは、私をちりに帰そうとされるのですか。あなたは私を乳のように注ぎ出し、チーズのように固め、皮と肉とを私に着せ、骨と筋とで私を編まれたではありませんか。あなたはいのちと恵みとを私に与え、私を顧みて私の霊を守られました。』
ヨブ33:4『神の霊が私を造り、全能者の息が私にいのちを与える。』
詩篇8篇3節『あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、』
詩篇24篇2節『まことに主は、海に地の基を据え、また、もろもろの川の上に、それを築き上げられた。』
詩篇33篇6~8節『6 主のことばによって、天は造られた。天の万象もすべて、御口のいぶきによって。7 主は海の水をせきのように集め、深い水を倉に収められる。8 全地よ。主を恐れよ。世界に住む者よ。みな、主の前におののけ。』
詩篇139篇13節『それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。』
箴言8章26~29節『神がまだ地も野原も、この世の最初のちりも造られなかったときに。神が天を堅く立て、深淵の面に円を描かれたとき、わたしはそこにいた。神が上のほうに大空を固め、深淵の源を堅く定め、海にその境界を置き、水がその境を越えないようにし、地の基を定められたとき、』
イザヤ書45章6~9節『それは、日の上る方からも、西からも、わたしのほかには、だれもいないことを、人々が知るためだ。わたしが主である。ほかにはいない。わたしは光を造り出し、やみを創造し、平和をつくり、わざわいを創造する。わたしは主、これらすべてを造る者。」「天よ。上から、したたらせよ。雲よ。正義を降らせよ。地よ。開いて救いを実らせよ。正義も共に芽ばえさせよ。わたしは主、わたしがこれを創造した。」ああ。陶器が陶器を作る者に抗議するように自分を造った者に抗議する者。粘土は、形造る者に、「何を作るのか」とか、「あなたの作った物には、手がついていない」などと言うであろうか。』
イザヤ書45章11~12節『イスラエルの聖なる方、これを形造った方、主はこう仰せられる。「これから起こる事を、わたしに尋ねようとするのか。わたしの子らについて、わたしの手で造ったものについて、わたしに命じるのか。このわたしが地を造り、その上に人間を創造した。わたしはわたしの手で天を引き延べ、その万象に命じた。』
アモス書4章13節『見よ。山々を造り、風を造り出し、人にその思いが何であるかを告げ、暁と暗やみを造り、地の高い所を歩まれる方、その名は万軍の神、主。』
使徒の働き4章24節『これを聞いた人々はみな、心を一つにして、神に向かい、声を上げて言った。「主よ。あなたは天と地と海とその中のすべてのものを造られた方です。』
黙示録4章11節『「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。」
唯一まことの神
申命記6章4節『聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。』
イザヤ書44章6節『イスラエルの王である主、これを贖う方、万軍の主はこう仰せられる。「わたしは初めであり、わたしは終わりである。わたしのほかに神はない。』
1テモテ2:5『神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。』
全能なる神(ヘブル語エル・シャダイ
創17:1『アブラムが九十九歳になったとき主はアブラムに現れ、こう仰せられた。「わたしは全能の神(※Hエル・シャダイ)である。あなたはわたしの前を歩み、全き者であれ。』
創18:14『主に不可能なことがあろうか。わたしは来年の今ごろ、定めた時に、あなたのところに戻って来る。そのとき、サラには男の子ができている。」』
ヨブ42:2『あなたには、すべてができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。』
聖い神
出15:11『主よ。神々のうち、だれかあなたのような方があるでしょうか。だれがあなたのように、聖であって力強く、たたえられつつ恐れられ、奇しいわざを行うことができましょうか。』
レビ19:2『「イスラエル人の全会衆に告げて言え。あなたがたの神、主であるわたしが聖であるから、あなたがたも聖なる者とならなければならない。』
ヨブ4:17-18『17 人は神の前に正しくありえようか。人はその造り主の前にきよくありえようか。18 見よ。神はご自分のしもべさえ信頼せず、その御使いたちにさえ誤りを認められる。』
ヨブ15:14-15『14 人がどうして、きよくありえようか。女から生まれた者が、どうして、正しくありえようか。15 見よ。神はご自身の聖なる者たちをも信頼しない。天も神の目にはきよくない。』
ヨブ25:5『ああ、神の目には月さえも輝きがなく、星もきよくない。』
1テサ4:7-8『7 神が私たちを召されたのは、汚れを行わせるためではなく、聖潔を得させるためです。8 ですから、このことを拒む者は、人を拒むのではなく、あなたがたに聖霊をお与えになる神を拒むのです。』
黙示録4:8『この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その回りも内側も目で満ちていた。彼らは、昼も夜も絶え間なく叫び続けた。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。神であられる主、万物の支配者、昔いまし、今いまし、後に来られる方。」』
遍在エレミヤ23:24『人が隠れた所に身を隠したら、わたしは彼を見ることができないのか。--主の御告げ--天にも地にも、わたしは満ちているではないか。--主の御告げ--』
アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神(出3:6, 15, 4:5, マタ22:32、マコ12:26、ルカ20:37)
(創15:1、申33:29、2サム22:31、他多数)
避け所2サム22:2-3『2 彼はこう歌った。「主はわが巌、わがとりで、わが救い主、3 わが身を避けるわが岩なる神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら。私を暴虐から救う私の救い主、私の逃げ場。』
詩18:1-2『1 彼はこう言った。主、わが力。私は、あなたを慕います。2 主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわが岩、わが神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら。』
『わたしはある』お方
出3:14『神はモーセに仰せられた。「わたしは、『わたしはある』(※Hアシャ・ハヤー)という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしはあるという方が、私をあなたがたのところに遣わされた』と。」』
ヨハ8:58『イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいる(※Gエゴ・エイミー)のです。」』
万軍の主the Lord of Hosts、the Lord Almighty) (旧新288箇所)
戦いに力ある主(詩24:8)
勢いに優れたお方(1歴29:12、2歴20:6、詩68:35)
永遠の王
唯一の主権者
贖い主
聖め主
神の御名と神聖四文字
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/045kaminomina.htm
主の御名のまとめ
http://yohane.natsu.gs/00%200%200%20syu%20no%20mina.htm
ヤーウェアドナイと読み換え可
癒し主(ヤーウェ・ラファ)出15:26
備え主(ヤーウェ・イルエ)創22:14
平和の主(ヤーウェ・シャローム)士師記6:24
羊飼い(ヤーウェ・ロイ)詩23編1節
正義の主(ヤーウェ・ツィドケヌ)エレミヤ23:6
義なる主(アドナイ・ツェデク)詩篇129編4節
そこにおられる主(ヤーウェ・シャマー)エゼキエル48:35
勝利の旗なる主(ヤーウェ・ニシ)出17:15
奇跡の主(ヤーウェ・ニシ)イザヤ59:19
我が勇士なる主(ヤーウェ・ギボール)イザヤ42:13
向かい風の中を来られるお方
ナホム1:3『主は怒るのにおそく、力強い。主は決して罰せずにおくことはしない方。主の道はつむじ風とあらしの中にある。雲はその足でかき立てられる砂ほこり。』
ゼカリヤ9:14『主は彼らの上に現れ、その矢はいなずまのように放たれる。神である主は角笛を吹き鳴らし、南の暴風の中を進まれる。』
はじめであり終わりである方
イザヤ41:4『だれが、これを成し遂げたのか。初めから代々の人々に呼びかけた者ではないか。わたし、主こそ初めであり、また終わりとともにある。わたしがそれだ。』

他多数

子なる神イエス・キリスト

イエス・キリストは、(100%)神であり、同時に(100%)人である。

新改訳ヨハネの福音書1章1節〜
http://bible.salterrae.net/sinkaiyaku/html/John.html
創造主訳ヨハネによるイエス・キリストの福音1章1-18節『1 まだ、この世界も何も無かった時、すでにキリストは存在しておられた。キリストは創造主と共におられ、また創造主ご自身であられた。2 このように、キリストは創造主ご自身であられながら、唯一の創造主のうちにおられるもう一人の人格であられた。唯一の創造主には三人格があって、父と子と聖霊である。キリストは子であられる。3 すべてのものは、創造主によって造られた。だから、創造主であられるキリストによって造られないものは一つも無かった。4 創造主であられるキリストには、本当の命があり、この命こそは、人間が歩む道を照らす光にほかならない。5 キリストの命は光として闇の世界に輝いており、闇の世界は、決してこれに打ち勝つことはできない。
6 創造主はバプテスマのヨハネを遣わされた。7 それは、彼がキリストについて証言するためであり、彼の証言によって、すべての人がキリストこそ本当の光であることを知り、信じて、命を得るためである。8 彼は光そのものではなく、光であるキリストを証言するに過ぎない者である。
9 すべての人を照らすその本当の光であるキリストが、この世界に来ようとしておられた。10 キリストは、元々この世界の主として、この世界を造られたお方であるのに、この世界の人々は、キリストをそのようなお方として認めようとはしなかった。11 キリストは、ご自分の民として選ばれたユダヤ人の地に来られたのに、この選民たちのほとんどは、キリストを受け入れようとはせず、十字架に掛けて殺してしまった。12 しかし、たとえ選民でなくても、このキリストを受け入れる人はだれでも、創造主の子供としての権威を頂くことができる。このキリストを信じる人はだれでも、救っていただくことができる。13 キリストを信じる人は、創造主が生れ変わらせて下さるのであり、それは、決して先祖や親の身分や地位によるのではなく、人間の願望や意志によるのでもなく、ただ創造主の御心によるのである。
14 キリストは人間となられて、私たちのいるこの地上に来られた。私たちは、このイエス・キリストがいかに恵み深く、また真理そのものでいらっしゃるかということを知っている。それは、実に、創造主の独り子の栄光であって、私たちはその栄光を見たのである。15 バプテスマのヨハネは、このイエス・キリストについて、大声を上げて、人々にこのような証言をした。「『もうすぐ活躍される方は、私よりもはるかに偉大な方です。その方こそ、永遠の昔からおられた創造主だからです』と私が語ってきたのは、この方です。」16 私たちは皆、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みに恵みを加えられた。17 というのは、モーセを通して与えられた律法によっては、ただ厳しい要求を求められたに過ぎなかったが、イエス・キリストは、私たちに、豊かな赦しの恵みと真理を下さったからである。18 今までに、肉眼で創造主を見たものは一人もいない。しかし、人間となってこの世に来られた独り子の創造主であられるイエス・キリストによって、私たちは創造主を知ることができるのである。』
ローマ9:5『父祖たちも彼らのものです。またキリストも、人としては彼らから出られたのです。このキリストは万物の上にあり、とこしえにほめたたえられる神です。アーメン。』
テトス2:13『祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現れを待ち望むようにと教えさとしたからです。』
神の独り子
ヨハ1:14, 18『14 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。18 いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。』
1ヨハ4:15『だれでも、イエスを神の御子と告白するなら、神はその人のうちにおられ、その人も神のうちにいます。』
『わたしはある』お方(ヨハ8:24, 28, 58, 13:19)ヨハ8:58『イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいる(※Gエゴ・エイミー)のです。」』
父なる神と一つ(ヨハ10:30)
父なる神の内におられるお方(ヨハ10:38, 14:9-10)
イエシュア・ハマシア(メシアなるイエス、イエス・キリスト)
イエシュア(主は救い)
救い主(使徒4:12)『この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。」』
贖い主
癒し主
世の罪を取り除く神の小羊(ヨハ1:29, 36、1コリ5:7、1ペテロ1:19、黙5:6-8, 12-13, 17:14他)
教会のかしら(エペ5:23、コロ1:18)
王の王、主の主(黙17:14)
ことば(ロゴス)なる神ヨハ1:1-2、1ヨハ1:1-3
ナザレ人
ユダヤ人の王
憐れみ深いお方マタ9:36, 14:13-14
神と人の間の唯一の仲介者1テモテ2:5『神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。』
大祭司
最初の使徒ヘブ3:1『そういうわけですから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち。私たちの告白する信仰の使徒であり、大祭司であるイエスのことを考えなさい。』
最後のアダム(1コリ15:45)
第二の人(1コリ15:47)
救いの岩(1コリ10:4)
教会の土台(エペソ2:20)
信仰の創始者であり完成者
アルファでありオメガであるお方(黙1:8, 21:6, 22:13)
最初の者にして最後の者(黙1:17-18, 22:13)
アーメンであるお方
真実な方(永遠に嘘をつくことがないお方)2テモテ2:13、ヘブ13:8
昔いまし、今いまし、後に来られる方地上の王たちの支配者(黙1:4-5)
聖霊の(火による)バプテスマの唯一の授け主(マタ3:11、ルカ12:49、ルカ24:49)
忍耐深いお方
最高の友
花婿
偉大な教師
人間味溢れるお方
空腹マタ4:2, 21:18
疲れマコ4:38、ヨハ4:6
喉の渇きヨハ4:7
感心マタ8:10
怒りマタ11:20、ヨハ11:33, 38
興奮ヨハ13:21
悲しみマタ26:37-38、ルカ19:41、ヨハ11:35
驚きマコ6:6
喜びルカ10:21
他多数
That’s My KingDr. S.M. Lockridge [OFFICIAL](3:19)
https://youtu.be/yzqTFNfeDnE

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聖霊なる神

聖霊は、全知全能・永遠・遍在の創造主なる神である。ご神格(人格)を持ち、知性・感情・意思をお持ちである。力やエネルギー、女性霊などではない。
神の霊
創1:2『地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。』
出31:3『彼に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした。』(出35:31)
1サム10:10『彼らがそこ、ギブアに着くと、なんと、預言者の一団が彼に出会い、神の霊が彼の上に激しく下った。それで彼も彼らの間で預言を始めた。』
ヨブ33:4『神の霊が私を造り、全能者の息が私にいのちを与える。』
エゼキエル11:24『また、霊が私を引き上げ、神の霊によって幻のうちに私をカルデヤの捕囚の民のところへ連れて行った。そして、私が見たその幻は、私から去って上って行った。』
1コリ6:11『あなたがたの中のある人たちは以前はそのような者でした。しかし、主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。』
聖霊様の知性
1コリ2:10-11『10 神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。11 いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。』
2テモテ1:7『神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。』
使徒15:28『聖霊と私たちは、次のぜひ必要な事のほかは、あなたがたにその上、どんな重荷も負わせないことを決めました。』
聖霊様の意思
ローマ8:27『人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。』
1コリ12:11『しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。』
使徒16:7『こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。』
使徒15:28『聖霊と私たちは、次のぜひ必要な事のほかは、あなたがたにその上、どんな重荷も負わせないことを決めました。』
聖霊様の感情
(ローマ8:26)『御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。』
(ローマ15:30)『兄弟たち。私たちの主イエス・キリストによって、また、御霊の愛によって切にお願いします。私のために、私とともに力を尽くして神に祈ってください。』
(エペソ4:30)『神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。』
聖霊様は全能
ルカ1:35『御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。』
聖霊様は全知
1コリ2:10『神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。』
聖霊様は遍在
詩篇139:7-17『7 私はあなたの御霊から離れて、どこへ行けましょう。私はあなたの御前を離れて、どこへのがれましょう。8 たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ、私がよみに床を設けても、そこにあなたはおられます。9 私が暁の翼をかって、海の果てに住んでも、10 そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕らえます。11 たとい私が「おお、やみよ。私をおおえ。私の回りの光よ。夜となれ」と言っても、12 あなたにとっては、やみも暗くなく夜は昼のように明るいのです。暗やみも光も同じことです。13 それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。14 私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。15 私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。16 あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。17 神よ。あなたの御思いを知るのはなんとむずかしいことでしょう。その総計は、なんと多いことでしょう。18 それを数えようとしても、それは砂よりも数多いのです。私が目ざめるとき、私はなおも、あなたとともにいます。』
聖霊様は永遠の存在(とこしえの御霊)
ヘブ9:14『まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。』
父なる神がお与えになった助け主
ヨハネ14:16『わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。』
使徒5:32『私たちはそのことの証人です。神がご自分に従う者たちにお与えになった聖霊もそのことの証人です。」』
キリストの御霊(1ペテロ1:11)『彼らは、自分たちのうちにおられるキリストの御霊が、キリストの苦難とそれに続く栄光を前もってあかしされたとき、だれを、また、どのような時をさして言われたのかを調べたのです。』
イエスの御霊(使徒16:7)『こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。』
真理の御霊(ヨハ14:17)『その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。』
ヨハ16:13-15『13 しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。14 御霊はわたしの栄光を現します。わたしのものを受けて、あなたがたに知らせるからです。15 父が持っておられるものはみな、わたしのものです。ですからわたしは、御霊がわたしのものを受けて、あなたがたに知らせると言ったのです。』
真理の霊(1ヨハ4:6)『私たちは神から出た者です。神を知っている者は、私たちの言うことに耳を傾け、神から出ていない者は、私たちの言うことに耳を貸しません。私たちはこれで真理の霊と偽りの霊とを見分けます。』
キリストの軍の最高指揮官(収穫の主)
マタ9:38(参ルカ10:2)(イエス)『だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」』
使徒8:29, 39『29 御霊がピリポに「近寄って、あの馬車といっしょに行きなさい」と言われた。39 水から上がって来たとき、主の霊がピリポを連れ去られたので、宦官はそれから後彼を見なかったが、喜びながら帰って行った。』
1ペテロ1:12『彼らは、それらのことが、自分たちのためではなく、あなたがたのための奉仕であるとの啓示を受けました。そして今や、それらのことは、天から送られた聖霊によってあなたがたに福音を語った人々を通して、あなたがたに告げ知らされたのです。それは御使いたちもはっきり見たいと願っていることなのです。』
出23:20-23『20 見よ。わたしは、使いをあなたの前に遣わし、あなたを道で守らせ、わたしが備えた所にあなたを導いて行かせよう。21 あなたは、その者に心を留め、御声に聞き従いなさい。決して、その者にそむいてはならない。わたしの名がその者のうちにあるので、その者はあなたがたのそむきの罪を赦さないからである。22 しかし、もし御声に確かに聞き従い、わたしが告げることをことごとく行うなら、わたしはあなたの敵には敵となり、あなたの仇には仇となろう。23 わたしの使いがあなたの前を行き、あなたをエモリ人、ヘテ人、ペリジ人、カナン人、ヒビ人、エブス人のところに導き行くとき、わたしは彼らを消し去ろう。』
鳩のような聖霊様(ヨハネ1:32)
弁護者
ヨハネによる福音書 14:16 新共同訳『わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。』
執り成し手
ローマ8:26-27『26 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。27 人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。』
謙遜なお方(ヨハ16:13)
救いの印(エペ4:30等)
聖霊の油注ぎ(1サムエル16:13)
聖霊の火(使徒2:3-4)
聖霊の水(イザヤ44:3;ヨハネ7:38-39)
聖霊の風(ヨハネ3:6-8)
聖霊の衣(聖霊様は私達を守る方
士師記6:34『主の霊がギデオンをおおったので、彼が角笛を吹き鳴らすと、アビエゼル人が集まって来て、彼に従った。』JUDGES 6:34 AMP「So the Spirit of the LORD clothed (衣を着せた)Gideon [and empowered him]; and he blew a trumpet, and the Abiezrites were called together [as a militia] to follow him.」
他多数

GOT QUESTIONS
質問:聖書は、三位一体について何と教えていますか?

https://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-Trinity.html

三位一体- 日本ホーリネス教団
http://www.jhc.or.jp/about/explanation/trinity.html

25.三位一体とは何か?byラスベガス・ジャパニーズ・コミュニティ・チャーチ
http://lvjcc.com/here/25%EF%BC%8E三位一体とは何か?/

「三位一体」に関するいくつかの基本的なことについて〔BIBLE TOOL BOX〕byフィンランドルーテル福音協会(ルーテル派、ルター派)
https://www.bibletoolbox.net/ja/seisho/sanmiittai

# 95 三位一体について、どのように説明したら良いでしょうか。【3分でわかる聖書】(4:15)
https://youtu.be/F9v1YIQ3N90

# 116 三位一体について【3分でわかる聖書】(3:21)
https://youtu.be/fGVoqHwSniU
★異端の簡単な見分け方★
以下の4つの質問にすべて「はい」なら正統、一つでも「いいえ」なら異端。
1.神は唯一ですか?→はい。
2.父なる神は神ですか?→はい。
3.イエス・キリストは神ですか?→はい。
4.聖霊は神ですか?→はい。

★筆者の見分け方:使徒信条の一文節でも否定する、または矛盾する教えをしているならキリスト教系の異端またはセクトである★
【使徒信条・主の祈り】
https://note.mu/risingdestiny/n/n5e7bcc2eebbb
使徒信条
我は天地の造り主(ヌシ)、全能の父なる神を信ず。我はその独(ヒト)り子、我らの主(シュ)、イエス・キリストを信ず。主(シュ)は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(ヨミ)にくだり、三日目に死人(シニン)の内よりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこよりきたりて生ける者と死にたる者とを審(サバ)きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同(コウドウ)の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。アーメン。

# 20 異端の見分け方を教えてください。【3分でわかる聖書】(3:07)
https://youtu.be/3S_BbJJ_B_Y
異端は、
1.キリスト論(キリストが神であり人であることを信じない)
2.聖書論(聖書以外の別の教典を持つ)
3.救済論(救いの条件が信仰と恵みによることを信じない。行ない・努力で救われようとする。)
のどれかが(または複数)間違っている。

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【主な異端】注意!◆以下に記載の異端の教えを信じ続けるなら、永遠の救いを失う◆ 

異端:正統から外れた教え

2テモテ2:16-18『16 俗悪なむだ話を避けなさい。人々はそれによってますます不敬虔に深入りし、17 彼らの話は癌のように広がるのです。ヒメナオとピレトはその仲間です。18 彼らは真理からはずれてしまい、復活がすでに起こったと言って、ある人々の信仰をくつがえしているのです。』
テトス1:10-14『10 実は、反抗的な者、空論に走る者、人を惑わす者が多くいます。特に、割礼を受けた人々がそうです。11 彼らの口を封じなければいけません。彼らは、不正な利を得るために、教えてはいけないことを教え、家々を破壊しています。12 彼らと同国人であるひとりの預言者がこう言いました。「クレテ人は昔からのうそつき、悪いけだもの、なまけ者の食いしんぼう。」13 この証言はほんとうなのです。ですから、きびしく戒めて、人々の信仰を健全にし、14 ユダヤ人の空想話や、真理から離れた人々の戒めには心を寄せないようにさせなさい。』
ヤコブ5:19-20『19 私の兄弟たち。あなたがたのうちに、真理から迷い出た者がいて、だれかがその人を連れ戻すようなことがあれば、20 罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出し、また、多くの罪をおおうのだということを、あなたがたは知っていなさい。』
1ヨハ2:18-26『18 小さい者たちよ。今は終わりの時です。あなたがたが反キリストの来ることを聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。それによって、今が終わりの時であることがわかります。19 彼らは私たちの中から出て行きましたが、もともと私たちの仲間ではなかったのです。もし私たちの仲間であったのなら、私たちといっしょにとどまっていたことでしょう。しかし、そうなったのは、彼らがみな私たちの仲間でなかったことが明らかにされるためなのです。20 あなたがたには聖なる方からのそそぎの油があるので、だれでも知識を持っています。21 このように書いて来たのは、あなたがたが真理を知らないからではなく、真理を知っているからであり、また、偽りはすべて真理から出てはいないからです。22 偽り者とは、イエスがキリストであることを否定する者でなくてだれでしょう。御父と御子を否認する者、それが反キリストです。23 だれでも御子を否認する者は、御父を持たず、御子を告白する者は、御父をも持っているのです。24 あなたがたは、初めから聞いたことを、自分たちのうちにとどまらせなさい。もし初めから聞いたことがとどまっているなら、あなたがたも御子および御父のうちにとどまるのです。25 それがキリストご自身の私たちにお与えになった約束であって、永遠のいのちです。26 私は、あなたがたを惑わそうとする人たちについて以上のことを書いて来ました。』
ユダ1:3-5, 11『3 愛する人々。私はあなたがたに、私たちがともに受けている救いについて手紙を書こうとして、あらゆる努力をしていましたが、聖徒にひとたび伝えられた信仰のために戦うよう、あなたがたに勧める手紙を書く必要が生じました。4 というのは、ある人々が、ひそかに忍び込んで来たからです。彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです。5 あなたがたは、すべてのことをすっかり知っているにしても、私はあなたがたに思い出させたいことがあるのです。それは主が、民をエジプトの地から救い出し、次に、信じない人々を滅ぼされたということです。11 ああ。彼らはカインの道を行き、利益のためにバラムの迷いに陥り、コラのようにそむいて滅びました。』
2ヨハ1:7-11『7 なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです。8 よく気をつけて、私たちの労苦の実をだいなしにすることなく、豊かな報いを受けるようになりなさい。9 だれでも行き過ぎをして、キリストの教えのうちにとどまらない者は、神を持っていません。その教えのうちにとどまっている者は、御父をも御子をも持っています。10 あなたがたのところに来る人で、この教えを持って来ない者は、家に受け入れてはいけません。その人にあいさつのことばをかけてもいけません。11 そういう人にあいさつすれば、その悪い行いをともにすることになります。』

『異端見分けハンドブック』
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/異端見分けハンドブック

画像9

キリスト教福音派牧師の尾形守による著書『異端見分けハンドブック』では異端とキリスト教の根本的な違いは「霊の違い」であるとし、異端は悪霊による惑わしの教えであるとする。その聖句として、第一ヨハネ4:1-3、黙示録16:13、第一テモテ4:1をあげている。また異端の見分け方として、「聖書以外の啓示や霊の語りかけを重んじる」「聖書以外の信仰の基準を持つ」ことなどを挙げている。

1ヨハ4:1-3『1 愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。2 人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。3 イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それが世に来ているのです。』
黙示録16:13-14『13 また、私は竜の口と、獣の口と、にせ預言者の口とから、かえるのような汚れた霊どもが三つ出て来るのを見た。14 彼らはしるしを行う悪霊どもの霊である。彼らは全世界の王たちのところに出て行く。万物の支配者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためである。』
1テモテ4:1-3『1 しかし、御霊が明らかに言われるように、後の時代になると、ある人たちは惑わす霊と悪霊の教えとに心を奪われ、信仰から離れるようになります。2 それは、うそつきどもの偽善によるものです。彼らは良心が麻痺しており、3 結婚することを禁じたり、食物を断つことを命じたりします。しかし食物は、信仰があり、真理を知っている人が感謝して受けるようにと、神が造られた物です。』

👉異端カルト110番
https://cult110.info

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三神論:父、御子、御霊の三つの神々であるという考え
ニコライ派:教理の詳細は不明。偶像の神にささげた物を食べさせ、また肉体的不品行を行わせる教えだと考えられる。イスラエルの民に淫らなことを行わせた偽預言者バラム(民数記22-25章)の教えに通じると思われる。
(リオンの監督エイレナイオス、2世紀、の証言)「ニコライ派というのは、あのニコラオス(Νικόλαος)ーー使徒たちによって執事職に初めて任命された7人の内の1人ーーの追従者のことを指している。ニコライ派の人々は、抑制のない放縦に身をゆだねた生活を送っている。こういった人たちの性格はヨハネの黙示録の中に明確に描き出されている。そこから分かるのが、彼らは、姦淫を行なったり、偶像に捧げられたものを食べたりすることに平気であるということだ。」Irenaeus, Ante-Nicene Fathers, vol.1, p.352.
(ヒュッポリトス、3世紀、の証言)「ニコラオスはこういった邪悪な人々の蔓延の元凶となっている。彼は使徒たちによって執事職に任命された7人の内の1人であった。しかし、彼は正統教理から逸脱し、生活や食べ物のことに関し人々に無関心を吹き込んでいた。こうしてニコラオスの弟子たちが聖霊を冒涜し続けるに及んで、ヨハネは黙示録の中で、彼らのことを不品行を行なう者、偶像の神に捧げた物を食べさせる物として叱責した。」Hippolytus, ANF, vol.5, p.115.
黙示録2:6, 14-16(主イエス)『6 しかし、あなたにはこのことがある。あなたはニコライ派の人々の行いを憎んでいる。わたしもそれを憎んでいる。14 しかし、あなたには少しばかり非難すべきことがある。あなたのうちに、バラムの教えを奉じている人々がいる。バラムはバラクに教えて、イスラエルの人々の前に、つまずきの石を置き、偶像の神にささげた物を食べさせ、また不品行を行わせた。15 それと同じように、あなたのところにもニコライ派の教えを奉じている人々がいる。16 だから、悔い改めなさい。もしそうしないなら、わたしは、すぐにあなたのところに行き、わたしの口の剣をもって彼らと戦おう。』
参考資料:黙示録2章のニコライ派に関し一般に信じられている〈神話〉について --「語根に関わる誤謬(root fallacy)」の事例
http://japanesebiblewoman.hatenadiary.com/entry/2018/03/31/160324
著者は、上記リンク先で否定されている「ニコライ派=聖職者階級制度」という解き明かしも正しいと考えている。しかし、その理由は別の機会に委ねたい。
「〔ニカオス〕は、『征服する』あるいは『勝利する』を意味し、もう一つ〔ラオス〕は、『一般の人』、『世俗の人々』、『平信徒』を意味します。ですから、『一般の人々を征服する』、『平信徒の上で勝利する』を意味します。(中略)これは疑いもなく、カトリックとプロテスタントによって受け継がれ、確立された聖職者階級制度でした。主はこれらのニコライの者たちのわざと振る舞いを憎まれます。」
ユニテリアン:父なる神のみが、唯一まことの神であるとする考え
様態論、サベリウス主義、様態単一神論、modalism、Sabellianism:ワンネス。時代によって、唯一まことの神が、父なる神としてあらわれたり、子なる神としてあらわれたり、聖霊なる神としてあらわれたりするという考え。
グノーシス主義、霊知主義:霊を善、物質を悪とする徹底的二元論の考え。日々の生活をおざなりにする弊害が出た。キリストが受肉した神であることを否定。神が万物を創造したことを否定。
グノーシス主義「聖書入門.com」
http://seishonyumon.com/glossary/グノーシス主義/
エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会):キリストは神ではないとし、神の子ではあるが、最初の被造物であり、大天使ミカエルと同一であるする。聖霊を神ではないとし、「非人格的」な「電力の如き神の活動力」であるとする。輸血禁止。キリスト教会は悪魔の手先であるとする。新世界訳聖書という聖書の細部を書き換えた教典を持つ。教祖チャールズ・ラッセル。キリストの再臨を予言し、当然外れている。雑誌「目ざめよ!」誌。人は死ぬと存在しなくなるとし、天国も地獄もないと、死後の世界を否定(霊魂消滅説)。自分たちこそが唯一の真の宗教であるとする。
三位一体は聖書の教えですか?-キリストの神性と聖霊の人格性について
byエホバの証人への福音 - ものみの塔からキリストの自由へ - (元エホバの証人の信者によるエホバの証人へ正しい福音を伝えるサイト)
http://gospel-jw.com/doctrine-trinity/
モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会):父・御子・御霊は別々の存在であるとする三神論。三位一体の否定。原罪の否定。聖書以外の教典(モルモン書)。偽預言者ジョセフ・スミスが教祖。一時期、一夫多妻制をとる。
統一教会、統一協会(世界基督教統一神霊協会→世界平和統一家庭連合、家庭連合):教祖・文鮮明と妻の韓鶴子。救世主が韓国に再臨すると主張し、それが文鮮明であると考える。詐欺霊感商法。合同結婚式。正体を隠した勧誘。各大学内でのサークル「原理研究会」。マインドコントロールを行なうカルト宗教である。教典は、文鮮明著の『原理原本(原理解説)』に文鮮明の説教をまとめた『原理講論』など。聖書より『原理講論』を重視する。三位一体を否定。イエス・キリストを神ではなく、祭司ザカリヤとマリアとの間に生まれた原罪のない人間としてだけ捉える。イエスの肉体は復活しなかったと考えている。聖霊は女性神であり、真の母であり、エバであると考える。韓国では財閥の一つと見なされており、系列企業は「統一教グループ」と呼ばれる。米紙「ワシントン・タイムズ」は統一教会運営のメディアである。同紙を発行するニューズ・ワールド・コミュニケーションズ社は2000年に由緒あるUPI通信社を買収した。日本のハッピーワールド社、アメリカ最大の寿司用魚の卸業者トゥルー・ワールド・フーズ社も統一系企業。1968年に「国際勝共連合(通称:勝共連合)」という政治団体を韓国と日本で作り、主に保守政権や自民党の日本国会議員の秘書に信者を相当数送り込む、多額の献金を有力議員にする、信者が自民党や民主党公認で選挙に立候補する、現役の閣僚・国会議員・地方議員が勝共連合主催の集会に祝電を送る、事件の際には統一教会の便宜を計って自民党議員が司法に圧力をかけるなど、半世紀以上日本の政界中枢に根深く食い込んでいる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/世界平和統一家庭連合
摂理(キリスト教福音宣教会:Christian Gospel Mission、別名JMS: Jesus Morning Star、MS教):韓国のカルト・異端。教理は統一教会に似ている。創設者は鄭明析。1999年3月の韓国テレビ局のドキュメンタリー番組の報道で、鄭明析による女性信者へのわいせつ行為・性的暴行が一気に社会問題になり、教祖は2009年に実刑判決を受けた。正体を隠しての日本の大学での勧誘活動が盛んであり、「50の大学に信者」をもち「サークル装い勧誘」していると報道され、日本の各大学では被害者をこれ以上増やさないよう対策が取られている。
全能神教会(全能神)The Church of Almighty God:中国のカルト・異端。キリストが女キリストとして中国人女性として再臨したと説く。全能神の教祖・趙維山(ジャオ・ウェイシャン 1951年~)は自らを「大祭司」と唱え、大学受験に失敗し精神的に病んでしまった女性・楊向彬を「女キリスト」に祭り上げた。彼女は趙維山の愛人となり、後に妻となる。暴力、洗脳、ハニートラップ、スパイ活動など違法かつ強制的な布教活動を行なう。入会を断る、脱会を希望すると、「護法隊」と呼ばれる実働部隊が出動し、耳を削ぎ落とすなどの残忍行為を行なう。実際に死に至ったケースもあるという。2014年、中国山東省のマクドナルドで全能神信者が布教活動をし、勧誘拒否した女性を店内でモップの柄で撲殺する事件も起こっている。(2014年山東招遠カルト殺人事件)趙維山夫妻は、中国政府から弾圧を受け2000年頃に米国に逃亡している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/2014年山東招遠カルト殺人事件
フェイスブックグループ「キリストの羊」、フェイスブックページ及びブログ「聖書の部屋」は一見するとそれと分からないが、「全能神」のサイトなので要注意。全能神信者がよくSNSでシェアしている。noteの「高橋 智也」氏、「ひで ひろ」氏は全能神なので注意。
👉異端カルト110番
https://cult110.info/category/未分類/zennoushin/
新天地イエス教証しの幕屋聖殿(新天地):韓国のカルト・異端。1984年3月14日に韓国人・李萬熙(イ・マンヒ)により設立。教祖のイ・マンヒをメシア(イエス・キリスト)であると捉える。自分達こそが真のキリスト教会であり、他のキリスト教会は悪魔の教会であると信じる。聖霊論も異端。聖霊様を、マタイの24章の忠実な思慮深いしもべであり、彼こそ神に選ばれたイエスの代言者としてイエスが天の聖霊を遣わし啓示の御言葉を唯一知らせる者であり、神とイエスから審判する権威も万国を治める権威も受けるようになると捉える。既存の地域教会に訓練した信徒(「収穫の働き人」と呼ばれる)をスパイ(工作員)として送り込み、既存の信徒を引き抜きその地域教会を乗っ取ってしまう(「山移し」と呼ばれる)。乗っ取った教会の献金・財産のすべての所有権を新天地本部に移し、潰れたら次の教会をターゲットにする。今、韓国で社会的に大問題となっている。日本の九州、大阪、首都圏にも侵入しつつある。
韓国の異端 ”新天地”に警戒を
https://matical.exblog.jp/amp/22434107/
韓国の異端、新天地イエス証幕屋聖殿(通称 新天地)情報 No1 (PDF)
http://machidacalvary.com/_userdata/sintenchi2.pdf
東京都内で韓国異端セミナー 救援派・統一協会・新天地について解説
https://www.christiantoday.co.jp/articles/13574/20140626/korean-heresies-seminar.htm
喜びのニュース宣教会:異端「救援派(クオンパ)」三大グループの一つであり、「グッドニュース宣教会」「IYF(特定非営利活動法人国際青少年連合)」の名称でも活動している。朴玉洙(パク・オクスPark Ock Soo)牧師によって設立された。未曾有の大惨事となった韓国の沈没事故を起こした旅客船セウォル号の実質的オーナーが「救援派」の一派「キリスト教福音浸礼会」の代表であったことから、同教団の名も日本で広く知られるようになった。救援派の三つ目のグループは、「大韓イエス教浸礼会」。
「救援派」の教義は、「救い」や「罪」の意味内容が正統的な教会と異なっている。悔い改めとイエスの十字架の贖いと復活を信じる信仰によって救われることを否定する。
・本当の救いは「救いを悟る」ことによってのみ得られる
・救いを悟っていない多くのクリスチャンは救われていない
・悔い改めを繰り返すのは救われていない証拠であり、悔い改める必要はない
・救われた者が犯す罪は成り立たないので悔い改める必要がない、悔い改める人は地獄の子だ、自分を罪人と思っている多くのクリスチャンは死後地獄に行く
などと主張する。律法は完全に撤廃されたので、盗み・殺人・姦淫などを犯しても罪にあたらないという。
ベレア(鬼神論:きしんろん)(日本ベレア宣教会):韓国の異端。金箕東。未信者が死後、霊鬼(悪霊)になって地上をさまようと教える。聖書には、死後、人の霊は陰府に下り、地上では何も出来ないとはっきり書いてある(ヨブ7:9、伝9:10、イザ14:11)。ベレア・アカデミー:鬼神論を教える学校。
セブンスデー・アドベンチスト教会SDA、安息日再臨派、第七日の再臨教会):聖書以外の教典を(女偽預言者エレン・G・ホワイトの七つの著作「証の書」を聖書に近い権威として)持つ。ウィリアム・ミラーが最初の中心人物。SDAのみが唯一の真のキリスト教会であるとしていた。ウィリアム・ミラーは1843年3月21-1844年3月21日と1844年10月22日に再臨が起こると予言して、2度とも外れた。SDAの指導者たちは「キリストは天の聖所に再臨した」のであり、日時は正しく場所が違っただけであり「預言は成就した」と誤魔化しの主張をした(異端的再臨論「調査審判」)。SDAの事実上の教祖エレン・G・ホワイトは、その予言的著作で、「イエス・キリストは全能の神ではない」「イエス・キリストと天使ミカエルは同一である(エホバの証人と同じ教義)」と記している。死んだら魂が天国か地獄に行くということを信じない。地獄は墓に過ぎないとし、霊的な地獄の刑罰を否定。死んだ魂はよみがえりの時が来るまで無意識の昏睡状態にあると主張。発展途上国においてはADRA(アドラ)という支援活動を行っている。
セブンスデー・アドベンチスト教会から派生・分派した組織として以下がある。
IMS セブンスデーアドベンチスト教会国際宣教協会SDA改革運動,IMS SDARM
セブンスデーアドベンチスト改革運動SDA改革運動,SDARM
サンライズ・ミニストリー
SOSTV Japan Mission(ライトフォーライフ・ミニストリー、生命の光)(韓国の安息教の分派。東日本大震災の頃から日本に進出。)【吟味の学び】SOSTVジャパンミッションが異端である事を明らかにする(アタナシオス信条より)
https://note.mu/risingdestiny/n/n6ec5c6734d6e
安息教:韓国のセブンスデー・アドベンチスト教会の名称。
SDAは、韓国では現在でも異端扱いである。日本では、三位一体論等の教理的悔い改めと、福音派プロテスタントとの和解がなされ、異端ではなくなったとされるが、今現在も教会員に天使ミカエル=救い主キリストと教え、エレン・ホワイトの予言的著作集(総額約5万円するらしい)を熱心に学ばせ、海外のSDAから講師を呼び、彼女の著作を礼拝の中でも教えている。
参考資料
世界福音同盟およびセブンスデー・アドベンチスト教会による共同宣言(2007)
Joint Statement of the World Evangelical Alliance and the Seventh-day Adventist Church(2007)
http://www.aquilax.net/j-wea-7d.htm
セブンスデー・アドベンチストと世界福音同盟との対話が2007年8月に行われた。双方が互いに、共通する信仰内容があることを確認した一方、同意がみられなかった点があることを確認した上で、今後の協力関係を発展させることで合意した共同声明が発表された。
.
【吟味の学び】SDA創設者エレンGホワイトが偽預言者でありSDA諸派が異端である証拠
https://note.mu/risingdestiny/n/n132234e3ac73

上記現在の含め他の(歴史上の)異端に関して↓
【たくさんありすぎ!】「非・三位一体」のキリスト教系宗教まとめ
https://matome.naver.jp/m/odai/2149283691883516701

キリスト教三大異端の特徴(The Characteristics of The Three Major Cults)byマラナサ・グレイス・フェローシップ
http://www.mgf-jc.com/kirisuto-kyou-san-dai-itan-no-tokuchou--the-characteristics-of-the-three-major-cults
(以下引用)
「聖書を開き、みことばを読み、その章全体を読み通す。それなのに、目の前のページに書いてあることとは全く異なった結論を引き出している場合さえある。
このような危険に陥るのは、私たちに自分の意見をもって聖書に近づく傾向があるからである。自分の意見をもって聖書に近づくために、読むことがみなそれに支配されてしまう。
しばしばこういう経験をすることがある。自分の思ったことは、なんでも聖書から証明できるとも言える。このようにして異端が起こってきた。」

「異端者は、必ずしも不誠実な人ではなかった。彼らは誤りをした人なのである。彼らは、故意に誤りの道に行き、誤りを教え、説く人であるかのように考えてはならない。
彼らは教会の歴史において、まじめな人物と数えられる人である。問題はそこにあるのだろうか。それは次のような点である、つまり彼らは、ある見解を展開させた。
もちろん、彼らはそれが気に入っていた。そこで彼らは、この見解をもって聖書に立ち返った。
そして、彼らは聖書の至る所で、自分と同じ考えを発見するように思ったのである。
・・・自分の見方た先入観をもって、あるいは自分の気に入った考えをもって聖書を読むことほど、危険なことはない。」

(マーティン・ロイドジョンズ)
(引用終)


番外編

ローマ・カトリック教会

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(16世紀の宗教改革当時、カトリックは歴史上世界最大の異端だった。しかし、その異端の中から正統教派が生まれ、現在でもカトリックからも真の神の男女が生まれ続けている。真に悔い改めるならば、異端からも救われる男女は生まれることができる。カトリックは現在では異端とまでは言わないが、未だに大きな高ぶりと重大な教理的間違いがある。ただし、組織としてのカトリックと、一人一人のカトリック信徒たちとは区別して考えなければならない。主にある素晴らしい兄弟姉妹たちがたくさんいる。)

人間に過ぎない教皇を、無謬である〔教義を提示するとき、誤謬(間違い)を犯すことはあり得ない〕とし、また、勝手に自分たちで、自らをキリストの代理者であると名乗り、使徒ペテロの後継者であると名乗りすべてのキリスト者の牧者・教導者である、と任命している。

また、西方カトリック教会は、「信仰・道徳の絶対確実な基準なので、これらに関する教えにおいて間違えることはあり得ない」と宣言している。聖書やイエス様ではなく、人の集まりに過ぎない地上の教会に、絶対の基準を置いてしまっている。

いずれ、ローマ・カトリック教会は、やがて現われる反キリストと共に、世界統一宗教政府の中核的存在となって、再び世界中の新生した真のキリスト者たちを迫害するようになるであろう。
参考【終わりの時代のカトリックと超世界教会に関する啓示】
https://note.mu/risingdestiny/n/n03759cae682e

以下引用「カテキズム」より
https://ameblo.jp/ave-ave-maria/entry-12339451856.html84.普遍の教会とは何か?
普遍の (ギリシャ語で 「カトリック」 ) 教会は、一人の頭の下に集められた信者の一致である。
85.カトリック教会の頭は誰なのか?
カトリック教会の頭は私達の主イエス・キリストである。
86.教会には、地上の見える頭があるのか?
教会には地上の見える頭がある。それは、ローマの司教、即ちキリストの代理者である。
87.なぜローマの司教は教会の頭なのか?
ローマの司教は、聖ペトロの後継者である故に教会の頭である。キリストは、聖ペトロを教会の頭として任命された。
88.キリストが聖ペトロを教会の頭として任命されたことをどうやって知っているのか?
キリストが聖ペトロを教会の頭として任命されたことは、キリストが彼にこう仰せになったから知っている: あなたはペトロである。私はこの岩の上に、私の教会を建てる。陰府の国の門も、これに勝つことはできない。あなたに天の国の鍵を授ける (マタイ16:18-19)。
89.ローマの司教は何と呼ばれているのか?
ローマの司教は「教皇」と呼ばれている。「教皇」は父を意味する。
90.教皇は全てのキリスト教徒の霊的な父なのか?
教皇は全てのキリスト教徒の霊的な父である。
91.教皇は全てのキリスト教徒の牧者・教導者なのか?
教皇は全てのキリスト教徒の牧者・教導者である。なぜなら、キリストが聖ペトロを群れの羊飼いにされた時、こう仰せになったからである:「私の羊を飼いなさい」(ヨハネ21:15-17)。キリストは、聖ペトロの信仰がなかならないように祈られ、彼が兄弟たちを力づけるように命じられた。(ルカ22:32)
92.教皇は無謬なのか?
教皇は無謬である。
93.「教皇は無謬である」とはどういうことなのか?
「教皇は無謬である」というのは、教皇が全てのキリスト教徒の牧者・教導者として、全教会が守らなければならない信仰・道徳に関する教義を提示するとき、誤謬を犯すことはあり得ないという意味である。
100.教会は教えにおいて間違えることはあるのか?
教会は、私達の信仰・道徳の絶対確実な基準なので、これらに関する教えにおいて間違えることはあり得ない。
101.どうして教会が教えにおいて間違えることはあり得ないことを知っているのか?
教会が教えにおいて間違えることはあり得ないことを知っているのは、キリストが次のように約束されたからである:陰府の国の門も、教会に勝つことはできない、聖霊は教会に全てのことを教える、私[キリスト]は世の終わりまで、いつも教会と共にいる(マタイ16:18、ヨハネ14:16-26、マタイ28:20)。


まだ十分な研究がなされていない↓

ネストリウス派景教アッシリア東方教会):古代キリスト教の一派。431年のエフェソス公会議において異端とされる。7世紀に中国に入った後、景教と呼ばれ、9世紀頃最盛期を迎え、14世紀頃に元国と共に衰退したとされる。

両性説はみとめるものの、キリストの位格は1つではなく、神格と人格との2つの位格に分離されると考える。イエスの神性は受肉によって人性に統合されたと考える。このため、人性においてイエスを生んだマリアを神の母(テオトコス Θεοτοκος)と呼ぶことを否定し、キリストの母(キリストトコスChristotokos)と呼んだ。

カトリック・正教会・プロテスタント等、キリスト教主流派では、ネストリウス派は異端とされる。しかしプロテスタント教会の一部の原理主義的教派では、カトリック教会の聖母崇敬への反発からか、ネストリウス派を支持する動きも見られる。日本基督教団の手束正昭は、ネストリウス派は異端ではなく、カリスマ運動だったと主張している。

古代日本のキリスト教徒たち
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/100kodai.htm


(終)

異端を知ったその先に…

【へりくだり】居心地の良さを求める権利を放棄すること

https://note.mu/risingdestiny/n/na224ccfa9482

(前略) ローレン・カニングハム

 私たちはみんな混じりけのない純粋な信仰を保つようにと一生懸命がんばっているのではないでしょうか。自分とは違うように信じている人たちと一緒に働くことが出来るのでしょうか? 私たちは異端(heresy)や変節、背教(apostasy)からしっかり自分を守らねばならないのではないでしょうか?

しかし私は、一つの論点の意見の相違よりも、その問題の背後にある霊こそが最も大きな問題点だということを確信するにいたりました。異端の霊は真理に付け足しをするものであり、背教の霊は真理から何かを取り去ろうとするものです。

私たちの中で何人の者がすべての真理を理解しているでしょうか。イエス・キリストを信じている人で「はい、私はすべてを網羅して知っています。」と言える人が一人でもいるでしょうか。すべてのクリスチャンが、自分は教義的に正当な道の真ん中にいると信じています。しかしみんなが完全な知識を持っていることはありえません。私たちの知識は日々成長しているものです。ということは、完全にすべてを知っている者はまだいないということです。真理は無限であり、私たちは有限なものですから、まだまだ私たちの行く手は遠く、学ぶべきことは沢山あるのです。つまり私たちはいつでもどこかで間違っている可能性が十分にあるのです。

私たちは、子供のころから聞いてきたことを真理と思いこみ、無意識のうちに神の言葉に付け足してしまうことがあります。また、真理であるのに私たちが気がついていない部分もあります。それはある意味でその真理を取り除いていることになります。しかし、それだからといって私たちが異端者であるとか背教者であるわけではありません。

本当の異端、背教の背後にあるのはプライドという罪であり、それは故意に神のみ言葉につけ加えたり、み言葉から何かを取り去ったりするのです。私たちはこのようなことに自分が陥らないように自分を見張り、すべての真理に導いてくださる聖霊の助けにより、真理の霊によって交わりを持たねばなりません。

あるバプテストの牧師の話をテープで聞いたことがあるのですが、彼はこのことについて語っていました。彼はある時、南アフリカのカトリック教徒の中で働きをするようにという神の召しを受けました。彼は「しかし、主よ、どうして私が彼らと一緒に働くことができるでしょうか。彼らのしていること、信じていることの中には私が同意できないものがありますから!」と抗議しました。それに対して神は「わたしはあなたのしていること、信じていることの全部は同意していませんが、それでもあなたと一緒に働いていますよ!」と答えられたということです。
(後略) 続く➡️ https://note.mu/risingdestiny/n/na224ccfa9482

(終)

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【新しく生まれ変わる!(新生の祝福)】
https://note.mu/risingdestiny/n/nb11945f61b7a


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