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【吟味の学び】SDA創設者エレンGホワイトが偽預言者でありSDA諸派が異端である証拠

【吟味の学び】SDA創設者エレンGホワイトが偽預言者でありSDA諸派が異端である証拠

『2ヨハ1:7 こう命じるのは、人を惑わす者たち、イエス・キリストが人となって来られたことを告白しない者たちが、大勢世に出て来たからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです。8 気をつけて、私たちが労して得たものを失わないように、むしろ豊かな報いを受けられるようにしなさい。9 だれでも、「先を行って」キリストの教えにとどまらない者は、神を持っていません。その教えにとどまる者こそ、御父も御子も持っています。10 あなたがたのところに来る人で、この教えを携えていない者は、家に受け入れてはいけません。あいさつのことばをかけてもいけません。11 そういう人にあいさつすれば、その悪い行いをともにすることになります。』ヨハネの手紙 第二 1章7~11節

『黙22:18 私は、この書の預言のことばを聞くすべての者に証しする。もし、だれかがこれにつけ加えるなら、神がその者に、この書に書かれている災害を加えられる。19 また、もし、だれかがこの預言の書のことばから何かを取り除くなら、神は、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、その者の受ける分を取り除かれる。』ヨハネの黙示録22章18~19節

『黙1:2 ヨハネは、神のことばとイエス・キリストの【証し(ギリシャ語(以下G): martyriaマルトリーヤ)】、すなわち自分が見たすべてのことを証しした。黙1:9 私ヨハネは、あなたがたの兄弟で、あなたがたとともにイエスにある苦難と御国と忍耐にあずかっている者であり、神のことばとイエスの【証し(G: martyriaマルトリーヤ)】のゆえに、パトモスという島にいた。』ヨハネの黙示録1章2, 9節
『私は御使いの足もとにひれ伏して、礼拝しようとした。すると、御使いは私に言った。「いけません。私はあなたや、イエスの証しを堅く保っている、あなたの兄弟たちと同じしもべです。神を礼拝しなさい。イエスの【証し(G: martyriaマルトリーヤ)】は預言の霊なのです。」』ヨハネの黙示録19章10節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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エレン・グールド・ホワイト(ウィキペディアより)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エレン・グールド・ホワイト
エレン・グールド・ホワイト(Ellen Gould White、1827年11月26日 - 1915年7月16日)は、アメリカ合衆国のセブンスデー・アドベンチスト教会の創立において指導者として活躍し、「預言者」と呼ばれていた人物。生涯で見た幻の内容は文書として残され、セブンスデー・アドベンチスト教会にとって聖書に次いで重要な文章と受け止められている。
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派生・分派した組織
セブンスデー・アドベンチスト教会(略称SDA)から派生・分派した組織として以下がある。

・IMS セブンスデーアドベンチスト教会(国際宣教協会SDA改革運動,IMS SDARM)
・セブンスデーアドベンチスト改革運動(SDA改革運動,SDARM)
・サンライズ・ミニストリー
・安息教(韓国のSDA)
SOSTV Japan Mission(ライトフォーライフ・ミニストリー、生命の光)(←安息教の分派)
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①エレンGホワイトの偽預言及び偽教理
②天使ミカエル=イエス・キリストとする(キリスト論の異常) (異端のエホバの証人と同じ教理)

①エレンGホワイトの偽預言及び偽教理
セブンスデー・アドベンチスト教祖エレンGホワイトの著作原本より引用
1.
“The man Christ Jesus was not the Lord God Almighty, yet Christ and the Father are one.”
{Ellen G. White Comments, SDA Bible Commentary, pp. 1129-1130}
(以下私訳)「キリストと父なる神は一つであるにもかかわらず、人間イエス・キリストは、全能の神・主ではありませんでした。」
『SDA聖書コメンタリーP.1129-1130、エレンGホワイトのコメント』

訳者註:違います。人間イエス・キリストは、全能の神・主です。
ローマ9:5『父祖たちも彼らのものです。またキリストも、人としては彼らから出られたのです。このキリストは万物の上にあり、とこしえにほめたたえられる神です。アーメン。』
テトス2:13『祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現れを待ち望むようにと教えさとしたからです。』

2.
“Moses passed under the dominion of death, but he was not to remain in the tomb. Christ Himself called him forth to life. Satan the tempter had claimed the body of Moses because of his sin; but Christ the Saviour brought him forth from the grave. Jude 9.” DA 421.3 “The Desire of Ages, Page 421”
(以下私訳)「モーセは死の支配の下へくだった。しかし、墓には残らなかった。キリストご自身がモーセをいのちへと呼び出した。誘惑者サタンはモーセの遺体をモーセの罪の故に要求した。しかし、救い主キリストは墓から彼を連れ出したのだ。ユダ1:9参照」
エレンGホワイト著『各時代の希望』P.421-3より

訳者註:キリストがモーセを墓から連れ出して蘇らせたなど、新旧約聖書66巻のどこにも書いてない。また「主がモーセを葬られた」(申34:6)とある聖書の記述に矛盾する。聖書に反する偽の啓示(偽預言)である。
新共同訳ユダ1:9『大天使ミカエルは、モーセの遺体のことで悪魔と言い争ったとき、あえてののしって相手を裁こうとはせず、「主がお前を懲らしめてくださるように」と言いました。』
新改訳2017申命記34章5~6節『申34:5 こうしてその場所で、主のしもべモーセは主の命によりモアブの地で死んだ。6 主は彼を、ベテ・ペオルの向かいにあるモアブの地の谷に葬られたが、今日に至るまで、その墓を知る者はいない。』

3.
“Moses passed through death, but Michael came down and gave him life before his body had seen corruption. Satan tried to hold the body, claiming it as his; but Michael resurrected Moses and took him to heaven. Satan railed bitterly against God, denouncing Him as unjust in permitting his prey to be taken from him; but Christ did not rebuke His adversary, though it was through his temptation that the servant of God had fallen. He meekly referred him to His Father, saying, “The Lord rebuke thee.” EW 164.2”
(以下私訳)「モーセは死を経験した。しかし、ミカエルがやって来て彼の遺体が傷む前に彼にいのちを与えた。サタンは「それは私の物だ」と主張しモーセの遺体を我が物にしようとした。しかし、ミカエルがモーセを蘇らせ天に連れて行った。サタンは彼の戦利品を彼から奪うのは不公平だと非難しながら激しく神を罵った。しかし、神の僕が倒れたのはサタンの誘惑を通してだったのにも関わらず、キリストは主の敵対者(サタン)を叱る事はなかった。主はサタンを父なる神に従順にお任せになり、こう言われた。「主がお前を叱る」」エレンGホワイト著『初期著作集』P.164-2より

訳者註:上記もユダ1:9に矛盾する偽預言である。またミカエルがモーセを蘇らせたなどという記述は新旧約聖書66巻のどこにもないし、そう推測・結論できる記載も一切聖書にない。またキリストがサタンの裁きを父なる神に委ねて「主がお前を叱る」とサタンに言ったという記載も聖書のどこにもない。むしろキリストご自身が直接サタンをお叱りになる記述が聖書にはたくさん出て来る(例.マタ4:10、マコ8:23等)。キリストの権威を引き下げ、キリストのご人格を歪める上記の文章は、聖書に付け加えることになる(黙22:18)完全に嘘の啓示である。

以上、3点よりエレンGホワイトは偽預言者であり、異端である。
また、上記のエレンGホワイトの文章を根拠に、天使ミカエル=救い主キリスト、とするセブンスデー・アドベンチスト教団とその分派はすべて、キリスト教の異端である。異端のエホバの証人も同じく天使ミカエル=救い主キリストという教理である。セブンスデー・アドベンチスト教団は、聖書よりも上記のエレンGホワイトの文章を真理として、聖書の解釈を捻じ曲げている(2ペテロ1:20)からである。(教理が少しずつ違う別の宗教組織である日・英・韓それぞれのSDA及び諸分派の公式HPで、エレンGホワイトが創設者であり、彼女の著作はSDAにとって聖書に匹敵する重要な書物であると公に記載してある)
偽預言者エレン・G・ホワイトの著作を「エレン・ホワイトは霊感を受けており、その霊感の所産である彼女の著作は、特にセブンスデー・アドベンチスト教会に対して適用され、権威を持つものである。」(SDA公式HPより[ http://adventist.jp/この教会について/エレン・g・ホワイトの著作の霊感と権威/])と教団で正式に扱うことは、他の異端と同様、聖書以外に教典を持つことになり、聖書に付け加える重大な違法行為である(黙22:18)。

②天使ミカエル=イエス・キリストとしている(キリスト論の異常) (異端のエホバの証人と同じ教理)

御使いの頭ミカエルは聖書に五箇所しか出てきません。ミカエルは、天使長(ユダ1:9 アークエンジェル、the archangel: KJV/ダニ10:13 the chief princes: KJV、最高位の君:新改訳2017、第一の君:新改訳/大いなる君 ダニ12:1 新改訳&2017)と呼ばれる職位の天使の一人です。

以下、新共同訳

ダニエル書 10:13
ペルシア王国の天使長が二十一日間わたしに抵抗したが、大天使長のひとりミカエルが助け/に来てくれたので、わたしはペルシアの王たちのところにいる必要がなくなった。

ダニエル書 10:21
しかし、真理の書に記されていることをお前に教えよう。お前たちの天使長ミカエルのほかに、これらに対してわたしを助ける者はないのだ。

ダニエル書 12:1
その時、大天使長ミカエルが立つ。彼はお前の民の子らを守護する。その時まで、苦難が続く/国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。しかし、その時には救われるであろう/お前の民、あの書に記された人々は。

ユダの手紙 1:9
大天使ミカエルは、モーセの遺体のことで悪魔と言い争ったとき、あえてののしって相手を裁こうとはせず、「主がお前を懲らしめてくださるように」と言いました。

ヨハネの黙示録 12:7
さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちも応戦したが、

新共同訳『ダニ8:8 雄山羊は非常に尊大になったが、力の極みで角は折れ、その代わりに四本の際立った角が生えて天の四方に向かった。9 そのうちの一本からもう一本の小さな角が生え出て、非常に強大になり、南へ、東へ、更にあの「麗しの地」へと力を伸ばした。10 これは天の万軍に及ぶまで力を伸ばし、その万軍、つまり星のうちの幾つかを地に投げ落とし、踏みにじった。11 その上、【天の万軍の長(שַׂר sar サール)】にまで力を伸ばし、日ごとの供え物を廃し、その聖所を倒した。 12 また、天の万軍を供え物と共に打ち倒して罪をはびこらせ、真理を地になげうち、思うままにふるまった。』ダニエル8:8-12
ダニエル書8章11節 新改訳2017『【軍の長(שַׂר sar サール)】に並ぶほどになり、彼から常供のささげ物を取り上げた。こうして、その聖所の基はくつがえされた。』
ダニエル書 8:11 口語訳「またみずから高ぶって、その【衆群の主(שַׂר sar サール)】に敵し、その常供の燔祭を取り除き、かつその聖所を倒した。」

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>SDA分派SOS TV前代表の主張
*ここでの「天使の長のひとり」はヘブライ原語では「天使のかしら(サール)の君であるひとり」でありこの「かしら(サール)」は 8:11の「衆群の主(サール)」と同じ言葉で神様(キリスト)を表しており、天使ではありません。
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【反論】違います。この「שַׂר sar サール」というヘブライ語は、旧約聖書中に421回も出て来る「集団・組織の長(おさ)」を意味する一般的な単語で、この単語が使われたらキリストを指す⁉︎などの特別な意味は全くありません。SDAは、ダニエル10:13の、天使の「長(שַׂר sar サール)」と、ダニエル8:11の、天の万軍の「長(新共/新改)/かしら(口語)(שַׂר sar サール)」を天使ではなくイエス様を表すとしていますが、聖書全体及び前後の文脈を読めばそれは明らかに間違った解釈である事が分かります。雄山羊や角はサタンであるルシファーやその勢力を表しており、その悪魔の勢力が「天の万軍の長にまで力を伸ばし」とあったとしても、創造主なる神御自身であるキリストまで力を伸ばすことなど到底不可能であり、あり得ないのです。神に創造された被造物なる天使と、創造主なる神御自身の力の差は圧倒的で比べることも出来ません。ですが、悪魔は堕落した元天使長の一人ですから、同じ天使長同士なら力が拮抗することがあり得ることは納得出来ます。ですから、この「かしら(שַׂר sar サール)」はキリストを意味するのではなく、天使の長を指しています。

御子キリストは、御使い達とは別次元の存在であり比較の対象にもならない

『ヘブ1:1 神は昔、預言者たちによって、多くの部分に分け、多くの方法で先祖たちに語られましたが、2 この終わりの時には、御子にあって私たちに語られました。神は御子を万物の相続者と定め、御子によって世界を造られました。3 御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。御子は罪のきよめを成し遂げ、いと高き所で、大いなる方の右の座に着かれました。4 御子が受け継いだ御名は、御使いたちの名よりもすばらしく、それだけ御使いよりもすぐれた方となられました。5 神はいったい、どの御使いに向かって言われたでしょうか。「あなたはわたしの子。わたしが今日、あなたを生んだ」と。またさらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる」と。6 そのうえ、この長子をこの世界に送られたとき、神はこう言われました。「神のすべての御使いよ、彼にひれ伏せ。」7 また、御使いについては、「神は御使いたちを風とし、仕える者たちを燃える炎とされる」と言われましたが、8 御子については、こう言われました。「神よ。あなたの王座は世々限りなく、あなたの王国の杖は公正の杖。9 あなたは義を愛し、不法を憎む。それゆえ、神よ、あなたの神は、喜びの油で、あなたに油を注がれた。あなたに並ぶだれよりも多く。」10 またこう言われました。「主よ。あなたははじめに地の基を据えられました。天も、あなたの御手のわざです。11 これらのものは滅びます。しかし、あなたはいつまでもながらえられます。すべてのものは、衣のようにすり切れます。12 あなたがそれらを外套のように巻き上げると、それらは衣のように取り替えられてしまいます。しかし、あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません。」13 いったいどの御使いに向かって、神はこう言われたでしょうか。「あなたは、わたしの右の座に着いていなさい。わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで」と。14 御使いはみな、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになる人々に仕えるために遣わされているのではありませんか。』ヘブル人への手紙1章1~14節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

元天使長ヘイレル(=ルシファー)が地に落とされた顛末
新共同訳イザヤ14:12-15『12 ああ、お前は天から落ちた/明けの明星(הֵילֵל ヘブライ語:ヘイレル)、曙の子よ。お前は地に投げ落とされた/もろもろの国を倒した者よ。13 かつて、お前は心に思った。「わたしは天に上り/王座を神の星よりも高く据え/神々の集う北の果ての山に座し 14 雲の頂に登って/いと高き者のようになろう」と。15 しかし、お前は陰府に落とされた/墓穴の底に。』

堕天使ルシファー(悪魔サタン)の敗北
新共同訳 黙示録12:7-10『7 さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちも応戦したが、8 勝てなかった。そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。9 この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。10 わたしは、天で大きな声が次のように言うのを、聞いた。「今や、我々の神の救いと力と支配が現れた。神のメシアの権威が現れた。我々の兄弟たちを告発する者、/昼も夜も我々の神の御前で彼らを告発する者が、/投げ落とされたからである。』

元天使長ヘイレル(=ルシファー)の堕落
エゼキエル28:12-17『12 「人の子よ、ティルスの王に対して嘆きの歌をうたい、彼に言いなさい。主なる神はこう言われる。お前はあるべき姿を印章としたものであり/知恵に満ち、美しさの極みである。13 お前は神の園であるエデンにいた。あらゆる宝石がお前を包んでいた。ルビー、黄玉、紫水晶/かんらん石、縞めのう、碧玉/サファイア、ざくろ石、エメラルド。それらは金で作られた留め金で/お前に着けられていた。それらはお前が創造された日に整えられた。14 わたしはお前を/翼を広げて覆うケルブとして造った。お前は神の聖なる山にいて/火の石の間を歩いていた。15 お前が創造された日から/お前の歩みは無垢であったが/ついに不正がお前の中に/見いだされるようになった。16 お前の取り引きが盛んになると/お前の中に不法が満ち/罪を犯すようになった。そこで、わたしはお前を神の山から追い出し/翼で覆うケルブであるお前を/火の石の間から滅ぼした。17 お前の心は美しさのゆえに高慢となり/栄華のゆえに知恵を堕落させた。わたしはお前を地の上に投げ落とし/王たちの前で見せ物とした。』

新共同訳ルカ10:18 『イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。』

新共同訳2コリント11:14-15 『14 だが、驚くには当たりません。サタンでさえ光の天使を装うのです。15 だから、サタンに仕える者たちが、義に仕える者を装うことなど、大したことではありません。彼らは、自分たちの業に応じた最期を遂げるでしょう。』

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セブンスデー・アドベンチスト教団が表に出していない異端の教理一覧
・イエス=キリストは大天使ミカエルである。
・イエスに救われた人間は、自分の力だけで律法を守ることができる。
・自分たちの教祖、エレン=G=ホワイトは、最後の預言者である。
・イエスは、天にある神殿で1884年から人間のために奉仕している。
・最初に復活した人間は、モーセである。
・地獄は存在しない。
・死んだ人間は、無意識の状態にあり、死ぬ直前の状態によって審判の内容が決定される。
・ユダヤ教の律法は、現在も守るべきものである(豚肉を食べない 等)。
・安息日(土曜日)を守らないものは、キリスト教徒であっても救われない。

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セブンスデー・アドベンチスト教会(SDA、安息日再臨派、第七日の再臨教会):聖書以外の教典を(女偽預言者エレン・G・ホワイトの七つの著作「証の書」を聖書に近い権威として)持つ。ウィリアム・ミラーが最初の中心人物。SDAのみが唯一の真のキリスト教会であるとしていた。ウィリアム・ミラーは1843年3月21-1844年3月21日と1844年10月22日に再臨が起こると予言して、2度とも外れた。SDAの指導者たちは「キリストは天の聖所に再臨した」のであり、日時は正しく場所が違っただけであり「預言は成就した」と誤魔化しの主張をした(異端的再臨論「調査審判」)。SDAの実質的教祖エレン・G・ホワイトは、その予言的著作で、「イエス・キリストは全能の神ではない」「イエス・キリストと天使ミカエルは同一である(異端のエホバの証人と同じ教義)」と記している。死んだら魂が天国か地獄に行くということを信じない。地獄は墓に過ぎないとし、霊的な地獄の刑罰を否定。死んだ魂はよみがえりの時が来るまで無意識の昏睡状態にあると主張。発展途上国においてはADRA(アドラ)という支援活動を行っている。
セブンスデー・アドベンチスト教会から派生・分派した組織として以下がある。
・IMS セブンスデーアドベンチスト教会(国際宣教協会SDA改革運動,IMS SDARM)
・セブンスデーアドベンチスト改革運動(SDA改革運動,SDARM)
・サンライズ・ミニストリー
・SOSTV Japan Mission(ライトフォーライフ・ミニストリー,生命の光)(韓国の安息教の分派。東日本大震災の頃から日本に進出。)
・安息教:韓国のセブンスデー・アドベンチスト教会の名称。
SDAは、韓国では現在でも異端扱いである。日本では、三位一体論等の教理的悔い改めと、福音派プロテスタントとの和解がなされ、異端ではなくなったとされるが、今現在も教会員に天使ミカエル=救い主キリストと教え、エレン・ホワイトの予言的著作集(総額約5万円するらしい)を熱心に学ばせ、海外のSDAから講師を呼び、彼女の著作を礼拝の中でも教えている。

【教理の学び】三位一体(トリニティ)と現代の異端
https://note.mu/risingdestiny/n/n534048dc9cd1

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エホバの証人の源流「セブンスデーアドベンチスト教会」
mixiユーザー
2013年04月24日 23:58
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6130335&id=73817394
「ものみの塔聖書冊子協会」を設立したチャールズ・テイズ・ラッセルは元々は長老派の教会に所属していました。
しかし、ラッセルはセブンスデーアドベンチスト教会のミラーが提唱したピラミッドの年代計算をたいへん気に入ってしまいました。
当時ミラーの提唱した年代計算は一大ブームになったそうです。
年代計算をたいへん気に入ったラッセルはダニエル書や黙示録の年代計算にはまっていきます。
セブンスデーアドベンチスト教会の「地球の希望 人間回復」というパンフレットを見るとカラーイラストが多く、アダムとエバのエデンの園での反逆、サタンの反逆、アダムの罪を贖うためにキリストが地に来られたこと、楽園が地上に回復されることなどエホバの証人の「見よ!わたしは全てのものを新しくする」のブロシュアと酷似しています。
エホバの証人と異なるのは輸血拒否をしないことと三位一体を認めていることくらいで、その教えに差異はないようです。
セブンスデーアドベンチスト教会ではエレン・G・ホワイトの著作を読まなければ聖書を正しく理解できないと教えており、聖書よりもホワイトの著作に重きが置かれています。
聖書よりもものみの塔に重きを置くところも酷似しています。
(中略)
最近ではカルト宗教について書かれた本ではエホバの証人、統一教会、モルモン教と並んで異端教派とする考えが主流になってきているようです。
エホバの証人問題について語るなら、セブンスデーアドベンチスト教会は避けては通れない問題です。

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Q.17 セブンスデー・アドベンチスト教会の宣べ伝える福音は聖書の福音ですか?
  キリスト紀元2005年 6月 10日公開
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/qac.html/qc5.html

A.いいえ、新約聖書が語る福音とは別物です。
 ★セブンスデー・アドベンチスト教会(以下SDAと呼びます)の創設者は、ウィリアム・ミラー(1782~1849)というアメリカの農夫であり、彼は聖書研究によってキリストの再臨を1844年と断定して弟子を集めましたが、再臨の実現を見ることができませんでした。そのW.ミラーの熱心な弟子の一人がエレン・G・ホワイト(1827~1915)で、彼女は後にSDAの人々から女性預言者とあがめられ、その著書が聖書以上に熱心に読まれているSDAの実質上の教祖です。
 ★SDAは名目的には旧新両約聖書66巻を霊感を受けた正典と認めていますが、それはあくまでも彼らの女預言者E・G・ホワイトのメガネで見た聖書という意味です。従って、SDAの教えは聖書と言う神のことばの上に建てられているのでなく、人間の教えを教えているに過ぎません。彼らは預言者ホワイトの教えを大事にし、神のことばを無にしています(マタイ15:6)。
 ★SDAはE・G・ホワイトの教えに従って、イエス・キリストは天使長ミカエルであると固く信じています。この信仰は「エホバの証人」と同じです。また同時に聖書に従って、キリストは神でもあると信じるという全く矛盾した信仰を告白しています。聖書はイエス・キリストは神であり(ヨハネ1:1~14)、御使いではない(ヘブル1:4~14)と明言しています。
 ★SDAは名前の通り、土曜日を公同礼拝の日と定めてこれを忠実に守っているばかりでなく、土曜礼拝が真のキリスト教会のしるしであり、日曜日に礼拝を守っている他のキリスト教会は異端の教会であり、それらの教会に属している人々は救われないとしています。聖書はイエス・キリストが日曜日に復活され(ルカ24:1~10)てから、使徒たちは日曜日に礼拝を守るようになったことを証言しています(使徒20:7)。
 ★SDAはイエス・キリストによる罪のあがないのみ業が十字架上で成就したこと(ヨハネ19:30;ヘブル1:3;同10:14)を信じていません。そのために、古い契約の時代(旧約時代)が終わり、今は主イエスの聖い血潮による新しい契約の時代(新約時代)に移っている(ヘブル8:6~13)ことを理解していません。それで、ユダヤ人のようにいまだに旧約の律法に縛られているのです。SDAはキリスト信仰だけでなく、土曜礼拝などの律法を守らなければ人は救われないとしています。しかし、聖書は「律法の行いによる人々はすべて、のろいのもとにある」(ガラテヤ3:10)と言っています。
 ★SDAは地獄は永遠の存在でなく、一時的な存在であり、不信仰者は死後絶滅する(存在を失う)としています。また、信仰者は死後、眠りに入るか絶滅するかであり、終わりの日に再創造されるとしています。聖書は地獄が永遠の存在であり、キリストを信じない人々が自らの罪のために永遠に苦しむ場所である(マタイ25:41,46)ことを語っています。また、信仰者は死後直ちにキリストと共にある喜びに満ちた天国に入り(ピリピ1:23;ルカ23:43;マタイ25:21)、終わりの日に栄光の身体に復活する(再創造ではない)と言っています(ピリピ3:21;ダニエル12:2;使徒24:15)。
 ★以上のような理由により、SDAの宣べ伝える福音は聖書の福音とは違った別の福音であり、「異端である」と言わざるをえません(ガラテヤ1:8;同3:10)。
 ★ただし、SDAが経営している病院や社会事業とは直接関係の無いことです。
 ★SDAの牧師の中からは自らの聖書研究によってその間違いに気付き福音的教会に改心する人々も見られます。SDAから更に改心する人々が起こされるよう福音的諸教会の執り成しの祈りが求められます。

 ★福音的キリスト教会の立場からSDAの教理を検証している海外の2サイト紹介
 1. 7th Day Adventism: you should know the truth
https://www.exadventist.com/

 2. Is Seventh-Day Adventism Really Christian?
http://mmoutreachinc.com/seventh_day_adventists/sda_christian.html

 ≪旧約聖書時代の「安息日」が、新約聖書の時代になって土曜日から日曜日(主の日)に移った理由≫

 Ⅰ、まず、主は日曜日に復活されました。金曜に十字架にかかり、安息日が来る前に十字架から降ろされ(ヨハネ19:13)、週の初めの日(日曜)に弟子たちの前に現れ(ヨハネ20:19)、次の週の日曜に再び弟子たちの前に現れ(ヨハネ20:19)なさいました。

 Ⅱ、復活、昇天の後、使徒たちは週の初めの日(日曜)に礼拝に集まっています(使徒20:7)。

 Ⅲ、主イエスは地上で人として歩んでおられた時、安息日(土曜)に礼拝を守っておられましたが、安息日の主として安息日にも働かれました。そして、ご自身が罪を取り除く神の子羊として私たちの罪のあがないの御わざをまっとうたれたことによって、律法の終わりとなられました(コロサイ2:16,17)。 すなわち、ユダヤ人を縛っていた律法から私たちキリスト者を解放されました)。

 Ⅳ、律法はキリストの影であって、本体はキリストです。私たちは、旧約の律法に生きる(あるいは縛られる)者ではなく、愛によってキリストの律法に生きる者です(Ⅰコリント9:21;ロマ13:10)。

 (後略)

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エレン・グールド・ホワイト(ウィキペディアより)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エレン・グールド・ホワイト

エレン・グールド・ホワイト(Ellen Gould White、1827年11月26日 - 1915年7月16日)は、アメリカ合衆国のセブンスデー・アドベンチスト教会の創立において指導者として活躍し、「預言者」と呼ばれていた人物。生涯で見た幻の内容は文書として残され、セブンスデー・アドベンチスト教会にとって聖書に次いで重要な文章と受け止められている[1][2]。

エレン・G・ホワイト
経歴
1827年メーン州ゴラムで、敬虔なメソジストの両親の元に生まれる。

9歳の頃、学校から家に帰った時、クラスメートからの投石で顔に怪我を受ける。その際に自分は死ぬのではないかと考え、罪をみな神に告白した。その怪我のため、正規の教育を受けられなかった。

1840年ウィリアム・ミラーの再臨の説教を聞いて信奉したために、三年後メソジスト教会から信徒資格を剥奪される

1844年にウィリアム・ミラーの再臨の預言が終わり、運動が混乱していた。その2か月後、ホワイトは初めて幻を見る。

1846年にジェームス・S・ホワイトと結婚すると、ミシガン州バトルクリークに移住し、そこに教会本部を置く。

1881年の夫の死後に欧州と豪州を訪問する。生涯に45冊の書物と、4000以上の文書を著した。

1915年7月16日にカリフォルニア州のセントへレナ市で87歳で死去する。

2014年11月17日に米国のスミソニアン博物館が発行する雑誌にエレン・ホワイトは米国の歴史上100人の最も重要人物の一人に選ばれる[3]。

活躍
生涯のうちにおよそ2000回幻を見た。著書の内容はその他に宗教全般、社会関係、栄養、農学、生活、健康、伝道など、多岐に渡っている。菜食主義生活を唱道した。多くの学校や病院の創設を促し、経営に重要な役割を果たした。禁酒運動に参加して、奴隷制度廃止運動にも貢献した。

伝統的キリスト教と異なる預言
セブンスデー・アドベンチスト教会で「主の使者」「つねに信頼のおける真理のみなもと」「預言者」とされる[4]ホワイトの著書には、伝統的キリスト教と異なる特徴的な預言がある。

イエス・キリスト=ミカエル(天使の長)である
著書の複数の箇所においてキリストと天使の長であるミカエルを同一としている[5]。『初代文集(Early Writings)』p164[6]と、『各時代の希望(The Desire of Ages)』 p421[7]を参照。
イエス・キリストは全能の神ではない
著書において『人としてのキリスト・イエスは全能の主なる神ではありませんでした』と言及している[8]。
サタンが私たちの罪と不義を負う者である
著書において『罪はサタンに最終的に配置される[9]』『キリストはこれらすべての罪をサタンに置く[10]』『彼らの罪は罪の創始者に移されます[11]』と記し、罪の贖いがキリストの十字架で完成されておらず、最終的にサタンが私たちの罪と不義を負うとしている。
「病気の原因は罪である」とキリストが教えている
ホワイトが見た45分間の健康改革の「幻」をもとに書かれた『ミニストリー・オブ・ヒーリング』p.94には「病の原因は罪」という章があり、『キリストは、彼らが神の律法を犯すことによって病気を招いたのだということ、健康は服従によってのみ保たれるのだということをお教えになった』と書かれている[12]。
しかし新約聖書『ヨハネによる福音書』9章3節では、イエス・キリストは病と罪について『本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。』と語っている[13]。
黙示録の十四万四千人は安息日(土曜礼拝)を守る者であり、日曜礼拝者は「獣の刻印」を受けている
ヨハネの黙示録7:4に記されている「十四万四千人」「神の印」に関して、ホワイトは著作『教会への証8巻』(p117)において『神のしるし、または神の印は第七日の安息日、すなわち創造主の記念日の遵守に表わされている。……獣の刻印はこの反対である。それは週の第一日の遵守である。』と記し[14]、さらには『教会への証6巻』(p350)においては『十のすべての戒めの中で第四条の戒めだけが偉大なる律法制定者、すなわち天と地の創造主の印を含んでいる。』と言及[15]。黙示録の十四万四千人は『安息日(土曜)礼拝を守る者である』と断定し、日曜礼拝者をヨハネの黙示録13:16-17にて言及されている『獣の刻印(The mark of the beast)を受けた者』と断定している。
日曜礼拝者を「神に仕えない者」「人が作った制度を受け入れた(神に)不忠実な者」としている
著作『原稿27』(1899年)において『神の印を額に受ける人々は、神の第4条の戒めである安息日を守らなければならない。これは、真の安息日の代わりに人が作った制度を受け入れた不忠実な者から彼らを区別するものである。神の休みの日の遵守は、神に仕えない者と仕える者とを区別する印である。』と言及し、安息日(現在の土曜日)礼拝者をヨハネの黙示録7:4に記されている「神の印」を受けた者とし、日曜礼拝者を「神に仕えない者」「人が作った制度を受け入れた(神に)不忠実な者」としている[16]。
霊魂消滅説を主張、永遠に燃える地獄を否定している
著作『大論争(The Great Controversy)』p535[17]、『初代文集(Early Writings)』p221に記されている[18]にて霊魂消滅説を主張、永遠に燃える地獄を否定している。
調査審判
特徴的な預言の一つに「調査審判」がある[19][20]。
セブンスデー・アドベンチスト教会がキリストの再臨を予告した1844年10月22日に実際には再臨が起こらなかったことから、その後に教団はダニエル8章14節を元に「調査審判」という教義を発表した。1844年10月22日にキリストは贖罪の業を続けるために天上の聖所に入られ、その日から人類に対する調査審判が始まったとする。イエス・キリストは今、誰が救われて天国に入りうる資格があるかどうかを検定するために調査中であるとしている。福音派の尾形守による著書では、この教義は全く聖書的根拠がないと指摘されている[21]。

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【吟味の学び】「惑わす者達〜高ぶる預言者と粗探しをする者〜」リック・ジョイナー
https://note.mu/risingdestiny/n/ne082303ce1a7
(以下引用)
マタイ24章でイエスが終末のしるしについて語っておられる箇所を見てみましょう。先ず最初に主は「人に惑わされないように気をつけなさい。(マタイ24:4)」と言われました。ですから、最も顕著な終末のしるしは惑わしであると結論づけることができます。続けて主は惑わしの特徴について最も大切なことを話されました。

5節「わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。For many will come in My name, saying ‘I am the Christ,‘and will deceive many.」

この箇所を「自分がキリストであると言う者が沢山現れる」と解釈し教える人が多くいますが、イエスがここで言っているのはそういう意味ではありません。「多くの者が『in His name 彼の名によって』現れ、彼、即ちイエスこそが本当にキリストであると言うけれど,それでもなお多くの人たちを惑わすであろう。」と主は警告されているのです。そのような者たちは実際非常に早く現れました。彼らは「イエスはキリストである」と教えつつも教会に律法のくびきを負わせ、信じる者たちをキリストから引き離してしまいました。

その後もそのような者が多く出た

歴史を通じて、「イエスはキリストである」と教えつつも聖書的ではない教義を混入した者たちが大勢現れました。モルモン教の教祖であるジョセフ・スミスはそのよい例であり、彼の人生を学ぶことは預言的な人にとって同じ過ちを犯さないために特に有益だと思います。

(以下引用)預言は教義を確立したり、変更したりすることには決して用いられません。カルトや分派がどのように始まったかを調べてみると、その多くは、ある人が預言的啓示を用いて新しい教義を確立しようとしたことに端を発していることがわかります。教義は書かれた御ことばだけが入れる領域です。真の預言がそのために用いられることは決してありません。(引用終)

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セブンスデー・アドベンチスト教会(ウィキペディアより)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/セブンスデー・アドベンチスト教会

セブンスデー・アドベンチスト教会( -きょうかい、英: Seventh-day Adventist Church、SDA)は、アメリカの再臨待望運動において1843年-1844年にキリストが再臨すると予告して起こったキリスト教系宗教組織。セブンスデー・アドベンチスト教会は自らをプロテスタント教会と位置付けており[1]、宗教学ではキリスト教系の新宗教に分類される[2][3][4][5]。

セブンスデー・アドベンチスト教会

分類 キリスト教系の新宗教、安息日礼拝の遵守、霊魂消滅説
地域 209カ国
創設日 1863年
創設地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミシガン州
信徒数 20,000,000人
公式サイト adventist.jp

セブンスデーアドベンチスト天沼教会 - panoramio
『キリスト教大事典』652頁(教文館、昭和48年9月30日 改訂新版第二版)では、プロテスタントと位置づけず、一方で異端(キリスト教系の新宗教)とも位置づけず、冒頭文で単に「アメリカに始ったキリストの再臨と安息日厳守を主張する教派」としている。

名称の「セブンスデー」は週の第七日(現在の土曜日)の安息日を、「アドベンチスト」はキリストの再臨を待ち望む者を意味することから、日本では安息日再臨派(あんそくびさいりんは)また第七日の再臨教会(だいななにちのさいりんきょうかい)と呼ばれることもある。

教義

セブンスデー・アドベンチスト教会は自身を『聖書主義に立つキリスト教・プロテスタントの教会』『聖書に示されている神の愛による救いを全人類に伝え、その愛を、人々の必要に応えるさまざまな活動を通して実践しようとしている』と述べている[1]。

信仰の大要

セブンスデー・アドベンチスト教会は信仰の大要として28の項目を宣言している[1]。

神の言葉:旧新約聖書は、書かれた神の言葉である
三位一体:父と子と聖霊の三つの位格からなるひとりの神がいます
父なる神:父なる神は、すべてのものの創造者
子なる神:子なる神は人間の肉の姿をとってイエス・キリストとなられた
聖霊なる神:聖霊なる神は、創造と受肉とあがないのみわざにおいて、父なる神と子なる神とともに働かれた
創造:神は万物の創造者である
人間の本性:人間は、神のかたちに造られ、個性をそなえ、思考し行動する力と自由を持っている
大いなる戦い:すべての人間はキリストとサタンの大いなる戦いに巻き込まれている
キリストの生涯と死と復活:キリストの生涯とその苦難・死・復活をとおして、人間の罪をあがなう唯一の方法を提供された
救いの体験:限りない愛とあわれみをもって、神は、罪を知らないキリストをわれわれのために罪とされた
キリストにある成長:イエスは、十字架の死によって悪の力に勝利された
教会:教会は、イエス・キリストを主としてまた救い主として信じ告白するものの共同体である
残りの民とその使命:普遍的な教会は、キリストを真に信じるすべてのものからなる
キリストのからだにおける一致:教会は、あらゆる国民・部族・国語・民族から召し出された多くの肢体を持つひとつのからだである
バプテスマ:バプテスマによって、われわれは、イエス・キリストの死と復活を信じる信仰を言い表し、罪に死に新しい命に生きる決意を表明する
聖餐式:聖餐式は、主であり救い主であるイエス・キリストを信じる信仰の表明
霊の賜物と奉仕:神はどの時代にも、神の教会の会員すべてに霊の賜物を与えておられる
預言の賜物:主の使者としての彼女(エレン・G・ホワイト)の著書は、つねに信頼のおける真理のみなもとであって、教会を慰め、導き、教え、その過ちを正す
神の律法:神の律法の大原則は、十戒に具体化され、キリストの生涯に明らかとなっている
安息日:神の不変の律法の第4条は、 この7日目安息日を休息として礼拝と奉仕の日として守るよう求めている
管理者としての務め:われわれは、時間や機会、才能や資産、地の恩恵や資源を神から委ねられた、神の管理者である
クリスチャンの行動:われわれは、天の原則に調和して考え、感じ、行動する敬虔な民であるように召されている
結婚と家庭:結婚は、エデンにおいて神によって制定され、愛の交わりにおける男女の生涯にわたる結合として、イエスによって認められた
天の聖所におけるキリストの奉仕:キリストは昇天してわれわれの大祭司となり、仲保の働きを開始された
キリストの再臨:キリストの再臨は、祝福に満ちた教会の望みであり、福音の壮大な頂点である
死と復活:罪の支払う報酬は死である
千年期と罪の終わり:千年期とは、第一の復活と第二の復活にはさまれた、1000年にわたる、キリストと聖徒たちの天における支配のことである
新しい地:そこには神ご自身が民とともに住まわれ、苦しみや死とは過ぎ去る

教会の特徴

患難後携挙説をとり、患難前携挙説を否定する[6]。
土曜安息日の遵守のため、仕事・公立学校の授業や試験も欠席するよう指導する[7]。
飲酒喫煙・麻薬類や刺激物(カフェイン類や香辛料を含む場合がある)を避けたり、菜食主義などを推奨する[7]。
イースター(復活祭)を祝う教会は少数派である[7]。
かつては十字架をシンボルに用いることに消極的であった[7]。
礼拝で聖書以外に、同教会が「主の使者」とするエレン・G・ホワイトの著書を朗読することがある[7]。

セブンスデー・アドベンチスト教会が信じる「唯一性」

元来、セブンスデー・アドベンチスト教会は1984年ごろ存在していた文書において、自身のみが唯一の真の教会であると自称していた[8][9]。唯一の真の教会の条件として以下を挙げており、同教会のみがそれに当てはまるとしていた

十戒をすべて守る
1798年以後に現れた教会
預言の賜物を持っている
三天使の使命を全世界に宣伝している
その後それらの文書を対外的に抹消し、プロテスタントとの融和を表明する方向に転換した[10]。そしてセブンスデー・アドベンチスト教会は自らを「聖書主義に立つキリスト教・プロテスタントの教会」とし「その教えは多くの点において、プロテスタント諸教会と共通しています。」としている[1]。しかし同時に教団の公式サイトにおける主張からは、従来とかわらない自身の教会の「唯一性」を信じている点が浮き彫りになっている。

以下の主張により、『エレン・G・ホワイトの著作=セブンスデー・アドベンチスト教会の終末観』であることが理解できる

エレン・G・ホワイトの著作は、アドベンチスト教会に与えられた預言の霊の賜物です[11]。
彼女が終末時代に神から与えられたメッセンジャーであるという確信を得ていただくために書かれました[12]。
さらに神様は、神の民を励ますためにエレン・ハーモンという17 歳の少女を選ばれました(後のエレン・ホワイト)[13]。
以下の主張により、「預言の霊=ホワイトの著作」とその終末観を持つセブンスデー・アドベンチスト教会の「唯一性」への信仰を伺うことができる。

聖書や証の書(ホワイトの著作)の内容を正しく反映していないさまざまな独自の解釈、また奇抜な教えを耳にすることがありますが、しっかりと私たちの教会が教える理解を身につけていきたいと思います[14]。
また聖書の預言、特に黙示録14章6~14節に述べられているその出来事に対する備えに関する特別なメッセージである聖書の真理を宣べ伝えることへの召命と責任が我々に課せられました[15]。
プロテスタントとの融和を表明し、相違点を積極的に強調しなくなったが、それでも最もはっきりプロテスタント教会および主流派キリスト教会と相違する点として宣言・表明されている見解が以下である。

セブンスデー・アドベンチストはまた、自分たちの預言的見解の正当性を確信している。それによれば、人類は今、終わりの時に生きている。アドベンチストは、聖書の預言に基づいて、この地球がキリストの再臨の直前に前例のない混乱に直面すると信じている。その時には、第七日安息日が論争点となる。そのとき、世界の諸宗教は、中心的な役割を果たす。主要なキリスト教団体と共に、神と安息日の教えに反対する勢力と同盟すると、私たちは考える[16]。 — セブンスデー・アドベンチストのローマ・カトリック観に関する声明 - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト

尾形守は著書[17]において異端の見分け方として「聖書以外の啓示や霊の語りかけを重んじ、聖書以外の信仰の基準や教典を持つ」ことを記し、井出定治は著書[18]において異端の共通点として「聖書以外の啓示を持つ」「黙示録的表象の強調」を挙げている。また辻川宏は著書[8]において異端の特徴の一つとして「排他的で、自分たちこそ正しいと主張する」点を挙げている

伝統的キリスト教との違い

1843年から始まった、起源の新しいセブンスデー・アドベンチスト教会には以下のように伝統的キリスト教と多くの点で違いがある。

再臨日の特定から調査審判へ

ウィリアム・ミラーはキリストの再臨を1843年3月21-1844年3月21日の間と特定し、再臨待望集会は100以上の場所で開かれ、熱狂的な雰囲気であった。また一方でその特定は多くの人々を恐怖におとしいれ、財産を売るものもでてきた。ミラー派に加わった牧師・教会員たちは(異端として)自分たちの教会から追放され、エレン・G・ホワイトは所属していたメソジスト教会から(異端として)教籍を剥奪される結果を招いた。しかし、再臨は起こらず、今度は翌年1844年10月22日だと主張しその日も何の変化もなく、彼らの失望は非常に大きかった。その後、セブンスデー・アドベンチスト教会の指導者たちは「キリストは天の聖所に再臨した」のであり、日時は正しく場所が違っただけであり「預言は成就した」と説明した[19][8][10][20] 。

ここから、セブンスデー・アドベンチスト教会特有の信仰「調査審判」が生まれた[21]。

彼らがキリストの再臨を予告した1844年10月22日に実際には再臨が起こらなかったことから、その後に教団は「調査審判」という教義を発表した。1844年10月22日にキリストは贖罪の業を続けるために天上の聖所に入られ、その日から人類に対する調査審判が始まったとする。イエス・キリストは今、誰が救われて天国に入りうる資格があるかどうかを検定するために調査中であるとしている。福音派の尾形守による著書では、セブンスデー・アドベンチスト教会のこの教義は全く聖書的根拠がないと指摘されている[17]。

【偽教理】イエス・キリストは天使ミカエルである

エレン・G・ホワイトは著書の複数の箇所においてキリストと大天使ミカエルを同一としている[22]。『初代文集』[23]164ページ[24]と、『各時代の希望』[25]421ページ[26]の2書の対照にて確認することができる。

セブンスデー・アドベンチスト教会による『預言の声聖書講座 第2部 第5課-6.天における戦い』においてもキリストは大天使ミカエルであると言及されている[27]。

この教義はエホバの証人と同じ教義である[28]。

【偽教理】イエス・キリストは全能の神ではない

エレン・G・ホワイトは著書において『人としてのキリスト・イエスは全能の主なる神ではありませんでした』と言及している[29]。

【偽教理】サタンが私たちの罪と不義を負う者である

エレン・G・ホワイトは著書において『罪はサタンに最終的に配置される[30]』『キリストはこれらすべての罪をサタンに置く[31]』『彼らの罪は罪の創始者に移されます[32]』と記し、罪の贖いがキリストの十字架で完成されておらず、最終的にサタンが私たちの罪と不義を負うとする

エレン・G・ホワイトは「主の使者」であり、「つねに信頼のおける真理のみなもと」であると宣言している

セブンスデー・アドベンチスト教会の公式サイトにて宣言している[1]。

【逸脱】エレン・G・ホワイトの著作における霊感の質や程度は、聖書のそれと同じである

『エレン・G・ホワイトの著作の霊感と権威 /*否定(Denials)1』に明記されている[33]。

【偽教理】「病気の原因は罪である」とキリストが教えている

エレン・G・ホワイトが見た45分間の健康改革の「幻」をもとに書かれた『ミニストリー・オブ・ヒーリング』p.94には、「病の原因は罪」という章があり、『キリストは、彼らが神の律法を犯すことによって病気を招いたのだということ、健康は服従によってのみ保たれるのだということをお教えになった』と書かれている[34]。

しかし新約聖書『ヨハネによる福音書』9:3では、キリストは病と罪について『本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。』と語っている[35]。

【偽教理】黙示録の十四万四千人は安息日(土曜礼拝)を守る者であり、日曜礼拝者は「獣の刻印」を受けている

エレン・G・ホワイトはヨハネの黙示録7:4に記されている「十四万四千人」「神の印」に関して、著作『教会への証8巻』(p117)において『神のしるし、または神の印は第七日の安息日、すなわち創造主の記念日の遵守に表わされている。……獣の刻印はこの反対である。それは週の第一日の遵守である。』と記し[36]、さらには『教会への証6巻』(p350)においては『十のすべての戒めの中で第四条の戒めだけが偉大なる律法制定者、すなわち天と地の創造主の印を含んでいる。』と言及[37]。黙示録の十四万四千人は『安息日(土曜)礼拝を守る者である』と断定し、日曜礼拝者をヨハネの黙示録13:16-17にて言及されている『獣の刻印(The mark of the beast)を受けた者』と断定している。

【偽教理】霊魂消滅説を主張、地獄を否定している

罪人が絶滅、消滅するとし、地獄、火の池での永遠の刑罰を否定する教理は霊魂消滅説(絶滅説)と呼ばれる。キリスト教弁証家のアルノビウスが4世紀にこの説を説いたが、一般には受け入れられず、第5ラテラノ総会議(1513年)にて異端とされた[38]。セブンスデー・アドベンチスト教会はこの教理を支持しており、「地獄というのは墓にすぎない」とする[17]。死後の状態について、人間は魂と肉体を分けることのできない存在であり、肉体の活動が停止すると同時にすべての精神活動も停止し、よみがえりの時まで無意識の眠りの状態にあるとする(伝道の書9:5、ヨハネによる福音書5:28-29)[39]。死んだら魂が天国か地獄に行くということを信じない[10]。エレン・G・ホワイトの著書『大論争』[40]535ページ[41]、『初代文集』[42]221ページに記されている[43]。

伝統的プロテスタント信仰について書かれたハロルド・リンゼル、チャールズ・ウッドブリッジ共著『聖書教理ハンドブック』[44]の51ページでは、地獄を否定することは非常に危険である、として以下の四点が明記されている。

1. 聖書の明白な教えを否定し、聖書の真実性と権威に異議を唱える
2. 主イエスの教えを偽りであるとして拒否する
3. 天国、キリスト教信仰の主要な教理に関しての聖書の教えを損なう
4. キリスト教会は2千年間偽りを宣べ伝えてきたことになる
また同書[44]384ページでは、絶滅説(霊魂消滅説)は地獄に関する誤った見解であり、地獄に関する真理を否定することは、聖書のその他の教えに対しても疑問をいだくことであると述べている。

エル・ベルコフ著『改革派神学通論』[45]374ページでは、絶滅説(霊魂消滅説)について、「死」「壊滅」「死滅」などの名称が絶滅を指示すると推定することは恣意である、とし、反証聖句として伝道12章7節、マタイ25章46節、ローマ2章8-10節、黙示14章11節、20章10節を挙げている。

マイヤー・パールマン著『聖書教理の研究』[46]629ページでは霊魂必滅論(霊魂消滅説)について「まちがった考え方」としている。霊的な死は神から離れることである、と解説している。

日本ルーテル教団伝道委員会の要請により執筆された轟勇一著『100の質問』[47]222ページでは、死後の魂の状態について具体的に教団名を挙げて「決して再臨主義者たち(「エホバの証人」や「セブンスデー・アドベンチスト教会」など)の言うように、無意識の昏睡状態におちたりということはない」と記されている。

【逸脱】聖日を第七日安息日とし、各時代のすべての人間が守るべきとする

公式サイトにて言及[39]。さらにエレン・G・ホワイトは著作『原稿27』(1899年)において『神の印を額に受ける人々は、神の第4条の戒めである安息日を守らなければならない。これは、真の安息日の代わりに人が作った制度を受け入れた不忠実な者から彼らを区別するものである。神の休みの日の遵守は、神に仕えない者と仕える者とを区別する印である。』と言及し、安息日(現在の土曜日)礼拝者をヨハネの黙示録7:4に記されている「神の印」を受けた者とし、日曜礼拝者を「神に仕えない者」「人が作った制度を受け入れた(神に)不忠実な者」としている[48]。

キリスト教における重要な事項である『キリストの復活[49]』『弟子に復活のキリストが現れた日[50]』『ペンテコステ[51]』が起こった日はすべて日曜日である。

伝統的プロテスタント信仰について書かれたヘンリー・シーセン著『組織神学』[52]p397では『宗教改革者のジョン・ノックス、マルティン・ルター、ジャン・カルヴァンらは、主日(日曜礼拝)は旧約聖書の安息日と、同一視されてはならない、と言った。』と指摘している。

さらに同書p557においてシーセンはDM Canright の見解を紹介し、使徒たちはユダヤ人なのであるから、エデンの園で与えられ以後長きにわたって守られてきた契約のしるし(安息日)を、セブンスデー・アドベンチスト教会が主張するような「異教徒のローマ人によって」「キリストの死後数百年経ってから」変更したなどと考えるのは実に愚かであるとし、主日(日曜礼拝)の起源は「使徒によって」「キリストの復活を記念し」「主の承認のもとに日を変えた」という根拠に立って初めて十分に説明できるとしている。

(中略)

エホバの証人への影響

チャールズ・テイズ・ラッセルはキリスト教系の新宗教であるエホバの証人を設立する前に、セブンスデー・アドベンチスト教会についたり離れたりしていた[54]。その中で後に彼の教義体系の中核になるものをつかんでいき、セブンスデー・アドベンチスト教会の本の中の「地獄というのは墓にすぎない」という教義を借用して、永遠の刑罰の教えに反対し「地獄」(マルコによる福音書9:43-48)の存在を否定した(霊魂消滅説[55][17]。この教理はキリスト教弁証家のアルノビウスが4世紀にこの説を説いたが、第5ラテラノ総会議(1513年)にて異端とされた[38])。他にも類似する教理として「イエス・キリストは天使ミカエルである」とすること[56][28][22]、「自分たちこそ14万4千人の選民である」とすること[56]などの黙示録的表象の強調[18]、「聖書以外の啓示や霊の語りかけを重んじ、聖書以外の信仰の基準や教典を持つ」ことなどが挙げられる[17]。

「異端」であるかどうかの見解

キリスト教界において、「異端(ないしキリスト教系の新宗教)」として位置付けるかどうかの見解に違いがある。

「異端」としない見解

キリスト新聞社が発行する『キリスト教年鑑』(2006年版)[57]では、エホバの証人、モルモン教、統一教会は収録されていないが、他のキリスト教各派と共にセブンスデー・アドベンチスト教会も収録されている。
大和カルバリーチャペル主任牧師の大川従道は、公の場でキリスト教の各教派について祈祷する際には同時にセブンスデー・アドベンチスト教会についても祈り、キリスト教に含める態度を繰り返し表明している[58]。
日本基督教団総会議長であり、元・聖ヶ丘教会牧師である山北宣久はセブンスデー・アドベンチスト教会を「兄弟姉妹」と表現し、セブンスデー・アドベンチスト教会を支持・推薦している[10]。
日本福音同盟理事長であり淀橋教会主管牧師の峯野龍弘はセブンスデー・アドベンチスト教会の書籍において「心からの敬意と賛辞を贈ります」とセブンスデー・アドベンチスト教会を称賛する態度を表明している[10]。
クリスチャン・トゥデイは会長の峯野龍弘がセブンスデー・アドベンチスト教会の支持を対外的に表明しているため、記事内では異端救出に関する記事であえてセブンスデー・アドベンチスト教会名誉牧師を正統派と扱い取り上げたり[59]、同教会が行うセミナーの広告宣伝を記事として掲載する[60]など、積極的にセブンスデー・アドベンチスト教会を支持する記事を頻繁に掲載している。
大阪城東福音教会牧師の青木保憲は、セブンスデー・アドベンチスト教会の信者を主人公とした映画「ハクソー・リッジ」に関する記事において、セブンスデー・アドベンチスト教会について『(異論はあるだろうが)安息日以外のキリスト教教理に関しては、他の保守系キリスト教とほとんど変わりない』『セブンスデー・アドベンチスト教会が米国に認められて(いる)』と言及し、「キリスト教」内に入れる考えを明確に表明している[61]。
本郷台キリスト教会牧師・池田 博はセブンスデー・アドベンチスト教会の書籍において「SDA教会(セブンスデー・アドベンチスト教会)の皆様の福音に対する、真摯な姿勢、御言葉に対して深く学ぶ姿勢」等とコメントし、セブンスデー・アドベンチスト教会を称賛する態度を表明している[10]。
セブンスデー・アドベンチストがオブザーバーとして参加している世界教会協議会の公式サイトでは「保守的な福音主義」と紹介されている[62]。
カトリック教会においては、「福音主義のプロテスタント」として分類されている[63][64]。
越川弘英の著書[65]でプロテスタントとして扱われている。
キリスト新聞の記事[66]で異端とは特に言及されていない。
同じ地域にあるカトリック教会や聖公会と合同祈祷会を開催しているケースがある[67]。
日本聖書協会のウェブサイトのリンク集に、セブンスデー・アドベンチスト教会へのリンクが掲載されているほか[68]、『「聖書全巻リレー通読」を実施された教会』として紹介されており[69]、「異端」としての扱いは受けていない。
日本キリスト教連合会に加盟している[70]。
福音派の牧師Walter Ralston Martin は当初、同教会を異端とする立場であったが、1957年にキリスト教として認める認識を表明した[71]。

「異端」とする見解

いのちのことば社の発行する「クリスチャン情報ブック」では日本全国8,000のプロテスタント教会情報を掲載しているが、 セブンスデー・アドベンチスト教会は除外されている[72]。
東京基督教大学 国際宣教センター・日本宣教リサーチの『JMR調査レポート(2017年4月)』[73]では「教義上あるいは信仰の実践上、キリスト教もしくはプロテスタントの一派と見なすことが困難とされるグループや教会の1つ」として、イエス之御霊教団、萬国福音教団、聖書研究会(実際には統計に入れられており、聖書研究会は東京基督教大学支援会員であるという。詳細不明)、基督心宗教団、復元イエス・キリスト教団、真イエス教会日本総会、アメン教団、日本基督召団、地元に在って合一である立場に立つ教会、原始福音(キリストの幕屋)、同仁キリスト教団と共にセブンスデー・アドベンチスト教会を挙げている。
東京基督教大学附属の共立基督教研究所による『宣教ハンドブック Q&A130』[56]では、「キリスト教の異端と宗派」の章にてエホバの証人、モルモン教、統一教会と共にセブンスデー・アドベンチスト教会を挙げ、通常のキリスト教の教派とは区別されなくてはならない、としている。
キリスト教福音派牧師の尾形守による著書『異端見分けハンドブック』[17]では異端とキリスト教の根本的な違いは「霊の違い」であるとし、異端は悪霊による惑わしの教えであるとする。その聖句として、第一ヨハネ4:1-3、黙示録16:13、第一テモテ4:1をあげている。また異端の見分け方として、「聖書以外の啓示や霊の語りかけを重んじる」「聖書以外の信仰の基準を持つ」ことなどを挙げており、同書のp. 12にセブンスデー・アドベンチスト教会は「異端とみなされている団体」と明記されている。さらにp168以降ではセブンスデー・アドベンチスト教会の教理的問題点として「1844年にキリストの再臨があると主張したこと」「安息日(土曜日)礼拝を守らなければ真の教会ではないとすること」「1844年から天においてキリストの調査審判が始まったとすること」「霊魂不滅・地獄の否定」を挙げている。
ホサナ・キリスト教会牧師・辻川宏による著書『異端ポケットシリーズ4』[8]では異端であるかについては両論あるが異端であるとし、教義的問題点として「真の教会はSDAのみとする」「安息日を守ることは永遠の生死にかかわるとする」「霊魂不滅・地獄の否定」「贖罪は調査審判中である」を挙げている。
セブンスデー・アドベンチスト教会の元信者で三育学院の神学生だった、山本杉広(和歌山ゴスペルライトセンター創設牧師)は、『異端ポケットシリーズ6』[74]で、信者であった頃の自身の体験を告白している。
日本イエス・キリスト教団顧間、荻窪栄光教会元老牧師を務めた森山諭は著書『現代日本におけるキリスト教の異端』[75]のp69にてセブンスデー・アドベンチスト教会が「携挙を信じない」点を指摘し、p70にて「再臨を指定した異端」として統一教会とともに同教会を取り上げている。
日本ルーテル教団伝道委員会の要請により執筆された轟勇一著『100の質問』[47]222ページでは、異端という言葉は使用していないものの、「エホバの証人やセブンスデー・アドベンチスト教会など」と具体的に2つの教団名を挙げて「再臨主義者たち」と称し、彼らが主張する霊魂消滅説(絶滅説)を否定する見解を記している。
韓国の「国際宗教問題研究所」発行の月刊誌「現代の宗教 (現代宗教)」や韓国のクリスチャン・トゥデイ(日本の同名紙とは別団体)では統一教会、喜びのニュース宣教会、セブンスデー・アドベンチスト教会の北朝鮮との関わり方の共通点を「北朝鮮に進出する異端者たち」と題して取り上げている[76]。
元日本宗教学会会長の宗教学者である井門富二夫は『カルトの諸相 キリスト教の場合』においてセブンスデー・アドベンチスト教会をモルモン教等と同様の「キリスト教系の新宗教」と位置づけ、また終末を特定化し、社会不安をあおりたてた行為は逸脱的かつ反社会的(カルト的)と批判されている、と述べている[2]。
J.G.メルトン の編集する『アメリカのカルト百科事典』では、セブンスデー・アドベンチスト教会は『既成のカルト』の項に分類されている[5]。
E.ケァンズ著『基督教全史』[77]ではセブンスデー・アドベンチスト教会をモルモン教、クリスチャン・サイエンスと同様に『非正統説の分派(異端)』として取り上げている。
バーナード・ラムは著書『聖書解釈学概論』[78]において、セブンスデー・アドベンチスト教会、モルモン教、クリスチャン・サイエンス、エホバの証人に対し『聖書のほかに人間の声を加える諸教派に反対する』と述べている。
神学者ヘンリー・シーセンは著書[52]のp557にて、(「異端」という言葉は用いていないものの)主日(日曜礼拝)と安息日についてのセブンスデー・アドベンチスト教会の主張を「実に愚かである」としている。
バプテスト派の牧師John R. Rice は著書『False Doctrines(偽りの教義)』[79]で「セブンスデー・アドベンチスト教会(SDA)の教義は誤っている」としている。
元・英国国教会聖職者であり、キリスト教異端史研究者であるD.クリスティ・マレイは『異端の歴史』の中でセブンスデー・アドベンチスト教会を異端として取り挙げている[4]。
プロテスタント牧師Anthony A. Hoekemaは著書『The Four Major Cults:Christian Science, Jehovah's Witnesses, Mormonism, Seventh-day Adventism』にてセブンスデー・アドベンチスト教会を『四大カルトのひとつ』としている[80]。
牧師だったセブンスデーアドベンチスト教会を去り、バプテストの牧師となったDM Canright [81]はセブンスデー・アドベンチスト教会に対し最も厳しい批評家の1人である。
キリスト教神学者のJ.K.Van Baalenはカルトに関する著作においてセブンスデー・アドベンチスト教会を取り上げている[82]。
教会歴史学教授であるJohn Gerstnerは著書においてセブンスデー・アドベンチスト教会を異端として解説している[83]。
対話

セブンスデー・アドベンチストと世界福音同盟との対話が2007年8月に行われた[84][85]。双方が互いに、共通する信仰内容があることを確認した一方、同意がみられなかった点があることを確認した上で、今後の協力関係を発展させることで合意した共同声明が発表された[86]。

歴史

ウィリアム・ミラー

エレン・G・ホワイト

医療法人財団アドベンチスト会 東京衛生病院(東京都杉並区)

1800年代前半に北米で起こった再臨待望運動を源としている。中心人物であるウィリアム・ミラーが、1843年にイエス・キリストの再臨の日を特定して予告した。ミラー派に加わった牧師・教会員たちは(異端として)自分たちの教会から追放され、後に「教団に与えられた預言者」とされるエレン・G・ホワイトも同様に、所属していたメソジスト教会から(異端として)教籍を剥奪される結果を招いた。

ミラーはキリストの再臨を1843年3月21-1844年3月21日の間と特定し、再臨待望集会は100以上の場所で開かれ、熱狂的な雰囲気であった。運動は拡大の一途を辿り、一時参加者の数は6万人に達したと言われている[56]。また一方でその特定は多くの人々を恐怖におとしいれ、財産を売るものもでてきた[20]。1843年が近づくにつれ、フィラデルフィアやボストンでは、ディオニソス的酒宴といってもよい自暴自棄的乱痴気騒ぎが開かれた[19]。しかし、再臨は起こらず、今度は翌年1844年10月22日だと主張し、彼らは再び熱狂的にその日の到来を待った。ある者は仕事を放棄し、屋根や山の上に登って天を仰いだ。しかし、その日も何の変化もなく、彼らの失望は非常に大きかった。その後、セブンスデー・アドベンチスト教会の指導者たちは「キリストは天の聖所に再臨した」のであり、日時は正しく場所が違っただけであり「預言は成就した」と説明した[8][17]。

社会心理学者レオン・フェスティンガーによると、ミラーの預言失敗後も、ミラーの同調者は自分たちの計算ミスを数え立てて、預言の日を次々と変え、時が過ぎゆくうちに不協和に悩む人々の心を落ち着かせていったという。しかし同時に世間的現実に引き戻そうとする強制から精神不安定となり、精神障害者施設に収容された患者は、ボストン近郊だけでも170人以上もいたと報告されている(『カルトの諸相 キリスト教の場合』p152)[2]。

その混乱の中に起こった、ミラーの支持者であるエレン・G・ホワイト夫人らを中心とした彼らの中の小さなグループは、ミラーの解釈の何が間違っていたか研究し、ホワイト夫人の「啓示の証言」と新たな聖書解釈を元に「第7日安息日の遵守とキリストの再臨とは深く結びついている」と解釈した[13]。その解釈によって、土曜日を安息日にするという意味で、セブンスデー・アドベンチスト教会が発足した[87][10][7]。

その後米国で宗教団体として正式に組織されたのは1863年であり、現在209の国々で活動している。その後世界中に広がり、過去30年間では、10年毎に倍増する成長を逐げ、信徒数2000万人を越えている。福音宣教活動に加え、発展途上国においてはADRA(アドラ)という支援活動を行っている。日本における正式な活動は、1896年、ヒルズバーグ大学の学長を辞し、来日したグレンジャー教授によって開始された。第二次大戦中に再臨信仰が治安維持法に触れて宗教弾圧を受け、全牧師・有力信徒が検挙され教会は解散させられたが、戦後回復し今日に至っている。日本のセブンスデー・アドベンチスト教会は、100を超える教会と、1万5千人余の信徒を有している。また教会活動とあわせて、東京衛生病院を通じた病院伝道、三育学院を通した学校伝道など、教育、医療、食品、出版、放送、福祉など諸事業を行っている[1][17]。

ロシアでの布教活動禁止

ロシア政府はセブンスデー・アドベンチスト教会を「過激活動対策法」の対象団体としている。これは布教活動を禁止し、宗教的なパンフレットの配布を制限する法律である。他の対象団体としてはエホバの証人、モルモン教がある[88]。

派生・分派した組織

セブンスデー・アドベンチスト教会から派生・分派した組織として以下がある。

・IMS セブンスデーアドベンチスト教会(国際宣教協会SDA改革運動,IMS SDARM)
・セブンスデーアドベンチスト改革運動(SDA改革運動,SDARM)
・サンライズ・ミニストリー
SOSTV Japan Mission(ライトフォーライフ・ミニストリー,生命の光)
脚注

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^ a b c d e f セブンスデー・アドベンチスト教団とは? - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
^ a b c 井門富二夫『カルトの諸相 キリスト教の場合』岩波書店1997年
島田裕巳『教養としての宗教事件史』河出書房新社,2016年
^ a b D.クリスティ・マレイ『異端の歴史』教文館1997年
^ a b J.G.メルトン (1992). Encyclopedic Handbook of Cults in America. Garland.
The Secret Rapture—Is It True?-Signs of the Times
^ a b c d e f 八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』p211-215,朝日新聞出版,2012年
^ a b c d e 辻川宏『異端ポケットシリーズ4』オリーブ社
『預言の声通信講座』本科23課、29課-セブンスデー・アドベンチスト教会
^ a b c d e f g 白石尚『そこが知りたいSDA 57のQ&A - 現代のセブンスデー・アドベンチスト教会』福音社2007年
エレン・ホワイトをどう読むか - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
『エレン・ホワイト その生涯とメッセージ』山形正男著 - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
^ a b 2 セブンスデー・アドベンチストの芽生え - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
『終末時代に起こる諸事件』山形正男著 - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
他のキリスト教会および宗教団体との関係 - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
セブンスデー・アドベンチストのローマ・カトリック観に関する声明 - セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
^ a b c d e f g h 尾形守『異端見分けハンドブック』プレイズ出版
^ a b 井出定次『異端とは何か』いのちのことば社1982年
^ a b Joseph.S.O'Leary (1994). Arguing the Apocalypse. Oxford U.P..
^ a b 「アドベンティスト」世界大百科事典 第2版,平凡社,1993年
信仰の大要-24.天の聖所におけるキリストの奉仕- セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
^ a b Jesus the Archangel Michael?- Ellen G. White Estate
英: Early Writings
Ellen G. White:Early Writing,p.164
英: The Desire of Ages
Ellen G. White:The Desire of Ages,p.421
預言の声聖書講座 第2部 第5課-6.天における戦い
^ a b み使いの頭ミカエルとはだれですか — ものみの塔 オンライン・ライブラリー
Jesus Was not God Almighty?- Ellen G. White Estate
Ellen G. White:The Great Controversy,p.422.
Ellen G. White:The Great Controversy,p.485.
Ellen G. White:Testimonies for the Church, Vol5.p475.
エレン・G・ホワイトの著作の霊感と権威 /*否定(Denials)1- セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
エレン・G・ホワイト『ミニストリー・オブ・ヒーリング』福音社2005年
新約聖書『ヨハネによる福音書』9章3節
Ellen G. White:Testimonies for the Church, vol. 8 p. 117.
Ellen G. White:Testimonies for the Church, vol. 6 p. 350.
^ a b 『キリスト教大事典 改訂新版第9版』教文館1988年
^ a b Q、キリスト教の諸教会の間で、教派によって教えが異なるのはどのような点ですか? それらの点に関するアドベンチストの立場はどのようなものですか?- セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト
英: The Great Controversy
Ellen G. White: The Great Controversy, p. 535.
英: Early Writings
Ellen G. White: Early Writings, p. 221.
^ a b ハロルド・リンゼル、チャールズ・ウッドブリッジ共著『聖書教理ハンドブック』いのちのことば社1962年
エル・ベルコフ著『改革派神学通論』活水社書店1952年
マイヤー・パールマン著『聖書教理の研究』日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団出版部1959年
^ a b 轟勇一著『100の質問』コンコーディア社1963年
(Ellen G. White: Manuscript 27, 1899) Seventh-day Adventist Bible Commentary, vol. 7, p. 970.
新約聖書『マタイによる福音書』28章1節 - 6節、他
新約聖書『ヨハネによる福音書』20章26節、他
新約聖書『使徒言行録』2章1節 - 42節
^ a b ヘンリー・シーセン著『組織神学』聖書図書刊行会1961年
ジャン・カルヴァン『信仰の手引き』25-26頁、新教出版社1956年
なにゆえキリストの道なのか(32)聖書を教える“エホバの証人”はキリスト教ではないのか 正木弥:クリスチャン・トゥデイ
ものみの塔への疑問 -JWTC エホバの証人をキリストへ
^ a b c d 『宣教ハンドブック Q&A130』共立基督教研究所 いのちのことば社1991年
『キリスト教年鑑』(2006年版)キリスト教年鑑編集委員会、キリスト新聞社
キリスト者の一致「主を喜ばせる大切なこと」 エンパワード21全日本大会:クリスチャン・トゥデイ
異端・カルトシリーズ(8)異端・カルトに入らせないための最大の予防策とは?:クリスチャン・トゥデイ
東京都:スマホ伝道セミナー 2月11日、12日:クリスチャン・トゥデイ
「ハクソー・リッジ」からひもとく、根本主義的キリスト教の限界性と超越性:クリスチャン・トゥデイ
Seventh-day Adventist Church - The World Council of Churches
Apostolic Journey to the Orient, Homily of John Paul II, 9 May 1984 - バチカン公式サイト
2012年キリスト教一致祈祷週間小冊子,P51 (PDF) (2015年1月26日時点のアーカイブ) - カトリック中央協議会が配布している冊子
『礼拝探訪 神の民のわざ』第8章 礼拝は土曜日に セブンスデー・アドベンチスト教会の礼拝
国連人権理事会 「宗教の中傷」反対決議に懸念高まる 2009年4月18日(2009年4月30日時点のアーカイブ)
東京小金井市内11教会が一致祈祷会--クリスマスには共通の教会案内(2015年5月1日時点のアーカイブ) - クリスチャン新聞 2010年02月21日号
おすすめリンク集(日本聖書協会)
「聖書全巻リレー通読」を実施された教会の方々(日本聖書協会)
日本キリスト教連合会加盟団体
Walter Ralston Martin (1960). The Truth About Seventh-Day Adventism. Zondervan.
「クリスチャン情報ブック」クリスチャン新聞編、いのちのことば社
『JMR調査レポート(2017年4月)』
山本杉広 『異端ポケットシリーズ6/「体験」セブンスデー・アドベンチスト教会』オリーブ社
森山諭『現代日本におけるキリスト教の異端』p69-70,ニューライフ出版社,1976年
北朝鮮に進出する異端者たち:クリスチャン・トゥデイ(韓国)
『基督教全史』p565-566 聖書図書刊行会 1957年
バーナード・ラム『聖書解釈学概論』p232 聖書図書刊行会 1963年
John R. Rice (1994). False Doctrines. Sword of the Lord Publishers.
Anthony A. Hoekema (1963). The Four Major Cults:Christian Science, Jehovah's Witnesses, Mormonism, Seventh-day Adventism. Eerdmans. ISBN 0-85364-094-7.
"Life of Mrs. E.G. White - Her Claims Refuted", by DM Canright, 1919
Baalen,Jan Karel van (1962). The chaos of cults; a study of present-day isms. Eerdmans (Wm.B.) Publishing Co ,U.S..
John Gerstner (1978). The Teachings of Seventh-Day Adventism. Baker Pub Group.
アドベンチストと福音同盟が共通ゴール目指す声明発:クリスチャントゥデイ
アドベンチスト教会、WEAと神学的対話 共同声明発表へ:クリスチャントゥデイ
Joint Statement of the World Evangelical Alliance and the Seventh-day Adventist Church Archived 2007年10月12日, at the Wayback Machine.(PDF)、左記共同声明英文の私訳→世界福音同盟およびセブンスデー・アドベンチスト教会による共同宣言(2007)(上田彰)
大山武俊『セブンスデー・アドベンティスト』「新キリスト教辞典」p.851
「ロシア政府、エホバの証人を「過激主義団体」に指定へ」-ハフィントンポスト誌,2017.4.8.
関連項目

企業

三育フーズ
ケロッグ社(共同創始者の一人がセブンスデー・アドベンチスト教会信者)
教育

学校法人三育学院(関連学校法人)
医療

東京衛生病院
アドベンチストメディカルセンター(AMC)(沖縄)
神戸アドベンチスト病院
作品

ハクソー・リッジ
外部リンク

日本セブンスデー・アドベンチスト教団
福音社
Seventh-Day Adventist Church
Japan Union Conference of Seventh-Day Adventist Church

続く➡️ 【吟味の学び】SOSTVジャパン・ミッションが異端である事を明らかにする(アタナシオス信条より)
https://note.mu/risingdestiny/n/n6ec5c6734d6e

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【福音】新しく生まれ変わる!(新生の祝福)
https://note.mu/risingdestiny/n/nb11945f61b7a

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