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UKビザセンターに行ってきました

先日東京のUKVISAセンターに行ってきました。
なかなか苦い思いをしたので、特に子連れの方の参考になればと思います。


まず、イギリスの学生VISAについて簡単に。
大学から入学許可をもらった後、およそ入学の3か月前にCASLetterが発行されます。これにはCASNumberと言われる、個人に振られる数十桁のユニークな番号・文字が記載されており学生VISAを申請する際に必須のものとなります。
その後HomeOffice(イギリスのVisaを管轄する国営組織)のサイト上でオンライン申請をします。この際に、学生VISAの場合は先のCAS番号の入力が必要となります。

https://www.gov.uk/student-visa

まずこの申請に過去10年間のすべての渡航情報やあらゆる個人情報の入力gが必要で、私1人につき3時間、その後子供達1人につき2時間ほどかかりましたorz
同じ情報もあるので、同じアカウントでできれば良いものの、それぞれ作成する必要があるためなかなか骨の折れる作業でした^^;
まだすべて電子で管轄が1つになっているため、申請や活動計画書などの業界が所管する省庁での事前審査がある日本の入国よりは楽なのかなぁと思いますが(^^;

無事にオンライン上での申請が完了すると、今度はパスポートの提出と指紋や生体認証の写真撮影にビザセンターへ訪問します。
これが日本には大阪と東京だけで、我が家は電車で行ける範囲でしたが、地方に住む方は一大イベントですね^^;

https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/gbr

といっても私もよい時間に予約が取れず、朝の8時に東京は汐留に行ってきました。ここからが本題です。

1.訪問は10時以降にするべし


センター自体はとあるオフィスビルの1区画ですが、8時に着くとドアの前に長蛇の列が。予約枠が決まっているため、混むことはないと思っていたのですが、どうやら申請後のパスポートの受領には平日8‐9時の間に受け取りに来ないといけないようでした。
郵送対応もあるのですが、こが1冊2000円?程度とお安くはなく、恐らく都内近郊に住む方であれば直接の受領を選ぶ方が多いのかなと思います。
このドアの前は空調も効いておらず、とりあえず暑かったです。待っていたのは15‐20分程度でしたが3歳の娘はまだしも、1歳の息子はぐっしょり汗をかいてしまい、幼児には少々キツかったかなぁ^^;
10時過ぎに施設を出た際は列もなかったので、朝はできたら避けることをおススメします。

2.子連れ、特に幼児連れは大人2人以上で行くべし


今回はまず学生本人の私と、娘と息子の3名分を申請しました。そのため、夫は一緒ではなかったのですが、これが誤算でした。
指紋と生体認証の写真を撮る際に、ある小部屋に案内されるのですが、これが本人のみ入室可能とのことでした。私は事情を話して何とか子供と一緒に入れましたが、はじめは3歳と1歳をドアの外で10分程度待たせるようにと言われました^^;
特に誰か見てくれるわけでもなくです^^;
結局は入れたものの、その部屋は狭くセンターに到着して2時間が経過しようとしていたため、娘も限界にきており若干カオスでした。
担当の女性も仕事をしているだけなのですが、暴れる娘にピリピリされている様子で、とりあえず酷かったです笑

3.おもちゃ・おやつは必須


まず先の1で述べたように、早朝は受領の方の対応が多く、予約をしてもだいぶ待ちます。私がセンターを出れたのは恐らく10時半ころで2時間半もかかりました。
幸い塗り絵やおやつを少し持って行っていたため、なんとか持ちましたが幼児が2時間半もよく待てたなぁと思います。

この手の行政サービスって期待は全然しないのですが、幼児連れだとさらに事が上手くいかないため今回の体験は私的には結構苦めです。

唯一良かった点は、予約時間が息子分だけ8時で、私と娘が10時だったのですが同じ世帯であるため、一緒に手続きを進めてくれたことです。
(1件1件のオンライン申請に時間がかかるため、最後の息子の分が終わった時には同日は1枠の早朝分しか空いていなかったのです…トホホ)

ちなみに現在VISA審査にかかる時間は、通常2週間のところウクライナ難民を優先するため6週間かかるようです。
というと早くても8月上旬~中旬とのこと^^;
8月下旬の航空チケットを買ってしまったので、間に合うのか…?‼
ハラハラドキドキな日々です。

以上、これからビザセンターに行く方の参考になれば♪




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