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欅坂46

・はじめに

2020年10月13日、約5年間活動してきた欅坂46というアイドルグループがラストライブをもって、活動を休止し、新たに櫻坂46という新たな坂道グループとして生まれ変わろうしている。そこで、僕自身の欅坂46に対する思いを僭越ながらに綴りたいと思う。






•シックスセンス

いきなりなんだ!欅坂と関係ないじゃん!と思われるかもしれないが、まぁ落ち着いて。  
そこで、読んでいただいている方は、シックスセンスという言葉はご存知だろうか。簡単に言えば、人間の五感を超えるものを指している。視覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚、この五つの感覚以外の"何か"を感じ取る感覚だ。大半の人間はこの言葉を聞くと、あのホラー映画を思い出すのではないかと思う。
シックスセンス=霊感。このような解釈をしている人が多いのではないかと思う。これは一般的な考えでもあるし、その考えを否定するつもりはない。しかし、僕は違う。
僕のシックスセンスは心に響く"何か"だ。心を震わせ、心を響かせる"何か"だ。
そのシックスセンスで感じ取る"何か"が心から"好き"と思えるものに変わっていく。
なんだそれ!ポエムかよ!と思われてもしょうがないがこれは間違いなく自分の中で定義づけされている。(ただ自分に霊感がひとつもないことは言うまでもないが)



•心に響く"何か"

じゃあ心に響く、心を震わせる感覚ってどんなやねん!
確かにそうだ。僕自身も説明するのが難しい。良い歌を聴いても、素敵な本に出会っても、美味しいものを食べても確かにその五感の一つは満足するだろう。しかし欅坂46は、その更に奥に僕(誰か)の心を響かせる"何か"を持っているのではないかと思う。
そして欅坂46はその"何か"を届けることができる唯一無二のグループだと思っている。


•"何か"の最大値


このnoteを読んでいただいてる方々は、欅坂46のライブに一度でも参加したことはあるだろうか。ある方はわかるのではないだろうか。開演前の席確認(それは別にええやろ)、地鳴りのようなoverture、最高の楽曲の数々、魂のダンス。そしてライブ終演後。夕暮れ時の風情。一人で空想にふけるあの時間。オタク仲間と答え合わせをするあの時間。帰りの電車、バスの中でライブで流れていた音楽を聴くあの時間。それは欅坂46が確かに作り出した"何か"の最大値を、生で目の当たりにしたからこそ生まれる時間なのではないか。
つまり、欅坂46がグループとしての武器の誰かの心を震わせる"何か"を最大限に発揮できる場所、それがライブなのだ。


•嘘と真実
欅坂46を語る上で、現場のリアルを見過ごすわけにはいかない。以前、欅坂46ドキュメンタリー映画の「僕たちの嘘と真実」が公開された。中身はざっくり、平手友梨奈を中心に描かれたもので、正直リアリティもあったが、本当に見せては行けない場所は隠してるなという印象があった(それはそれで面白かったが)。
結局、平手友梨奈のずば抜けた存在感に誰もが頼ってしまい、平手友梨奈がセンターでい続けるグループなら心中しても良いと思ってしまったメンバーがいた事が、今回改名するきっかけの一つの原因になったことも否めない。

•改名

欅坂46は確かに、あまり世間体は良くない。それは否定できないし騒動を起こして卒業していったメンバーや、現在の一期生のバラエティーやブログに対するアプローチの弱さがグループを衰弱させてしまった原因かもしれない(全員が全員ではないが)。
はっきり言えば欅坂46は、あまりグループとして機能していなかった状態とも言える。コロナの関係もあったが、そう言った泥沼な状況を抜け出すために、改名という処置が取られたと考えられる。
まぁこれは普通に考えれば多分そう。贔屓目抜きでもさすがにどうなの?って思うことはあったし、運営もかなり腐りきっている中で、この現状を打破するにはこうするしかなかったと言われれば分からなくもない。
正直名前変えても、中の運営が変わらないと意味ねーだろとはなっている。あ。

•渡邉理佐

ここはめんどくさかったら飛ばしてもいいよ。
筆者の推しメンは渡邉理佐。2期生は森田ひかるに松田里奈。田村保乃も好きだ。しかし、どうしてもずっと心の底から好きな渡邉理佐を追ってしまう。実は僕自身、欅坂46に出会ったきっかけは曲でもなく、MVでもない。
渡辺梨加だ。これはもうただただビジュアルに惚れた。たまたまYouTubeのオススメに現れた渡辺梨加まとめ動画を見ているうちに、おのずとハマってしまっていた。
渡辺梨加まとめ動画→かわいい→このグループなんだろう→欅坂46→この番組面白い→欅って書けない→こぼしてんじゃねーよ→渡邉理佐

みたいな流れ。あの楽屋隠し撮りは当時衝撃だった。
個人的な話になるが、僕は渡邉理佐と同い年だ。まぁ有名なところで行くと、齋藤飛鳥とか、広瀬すずとか。橋本環奈とか。
でも渡邉理佐に引かれた理由は心を震わせる"何か"を彼女から感じたからだ。その"何か"は何かわからない。
変な話をすると世界で一番誰が好き?という質問をされると必ず食い気味で 
渡邉理佐!! と答える。それくらい好きだ。彼女は僕の支えであるし、生きる希望だ。まじで。(重い)
彼女は僕の六感を刺激する大切な存在である。((まじできもいって))


•描いた未来はそこにあるか

多分、いや絶対数年前の自分に今の欅坂の未来を伝えたとしても信じない。信じたくないと思う。
強烈なデビュー曲から美しい曲、誰かに寄り添ってあげられる曲、元気になれる曲、色んな楽曲を欅坂46は届けてくれた。不器用ながらも冠番組を頑張り続けたメンバー。それは紛れもなく美しい事実だ。
しかし、あの時描いた未来とこの現実は寂しくなるくらいかけ離れている。少なくとも僕はそうだ。メンバーには背中を押してあげられる卒業じゃない限り、ずっと欅坂にいてほしい。でも、まだ年頃の女の子だ。そりゃ若気の至りだってある。でもその甘い許容が、その歪みを生みそれが大きくなり亀裂と変わりこの未来にたどり着いてしまったのではないか。
この改名の大きな原因になってしまったのではないか。

•櫻坂46

改名という事実を受け入れることは難しかった。ずっと自分の心に寄り添ってくれた存在だったから。でも、そこから足を洗わなくてはならない。
いつまでも、甘えてばかりではいけない。今回の改名をきっかけにメンバー一人ひとりが変わろうとしている姿が見える。
それなら自分も受け入れるべきだと思う。いつまでも、ぐちぐち言えない。運営には山ほど言いたいことがあるけれど、もうここで終わりだ。

おわりに

僕はこの写真が大好きだ。この写真の良さなんて言わなくても伝わるだろう。
この写真を見るだけで、第六感が、心が震える。もちろん、2期生も大好きだ。誰一人かけていいメンバーなんていない。良くも悪くも個性が強すぎるひとりひとり。でも一つになった時に発揮するパワーは、どのグループにも敵わない。そして、誰かの第六感を、心を揺さぶることができる。この写真1枚でそれがわかる気がする。ここまでまとめて、最初に綴った、心に響く"なにか"とは何だったのか。実は今でも分からない。別にわからなくてもいいくらいだ。曲で、パフォーマンスで、バラエティーで、ドラマで、様々なジャンルで"何か"を届けてくれた欅坂46。
でもこれから新しく描くグループの未来にも、誰かの心を動かす"何か"を持ち合わせていてほしい。
いつもありがとう欅坂46。
お疲れさん欅坂46。





あとがき
はじめてのnoteで、かなり乱文です。思ったことをただ殴り書きしたので、文章がおかしかったり、抜け落ちていたところがあればごめんなさい。まぁなんだかんだ僕は欅坂46が大好きだったよ。これからも変わらず応援するよ。っていう気持ちをシンプルに受け取って頂ければ嬉しいです。ありがとうございました。

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