牛肉ときのこのパスタの作り方

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今日のご飯を作る人へ。

今晩は。
10月も二十日を過ぎて、寒さが深まってきましたね。
お住まいの地域のお天気はいかがですか。
私の住んでいる場所は、朝夕の風がめっきり涼しくなってきました。夜などは肌寒いくらいですが、そんな空気を浴びるのが好きでつい、部屋の窓を開け放して過ごしてしまいます。風邪っぴきにならないよう、気をつけないといけませんね。

寒くなってきた頃の楽しみとして、暖かい飲み物を淹れる事があります。
私の定番は、大振りのマグカップに熱々のミルクと紅茶を注いで生姜とお砂糖を溶かしたもの、豆乳を温めて蜂蜜を垂らしたもの、柚子のジャムをお湯で割ったもの等です。寒いな、と思って飲む暖かいものはとても美味しいと思います。
もう少し寒さが増してきたら、ココアの粉を買いに行こうと思っています。

さて、牛肉ときのこのパスタについて。
牛肉の細切れ肉、数種のきのこ、玉ねぎを炒めて豆乳を注ぎ、コンソメと薄力粉とを入れてとろりとしたところにパスタを和えたメニューです。

夏の間は「いかにさっぱりとしたものを作るか」、ということに焦点が合いやすいのですが、涼しくなってくると、こっくりとした味付けが多くなります。
豆乳の素朴な甘みやとろんとした舌触りを活かして、クリームソース仕立てのパスタにしました。

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材料全てを並べたところ。
<材料 2人分>
□味付けに使うもの
・無調整豆乳 炒めた具の入っているフライパンに、ひたひたに注げるくらい
・薄力粉  大さじ1  (とろみをつける用)
・コンソメキューブ 1個
・塩こしょう 味を見ながら適量を振る
□パスタの具
・にんにく 2粒
・牛肉の細切れ 200gくらい
・たまねぎ 1玉の半分
・舞茸、エリンギ、マッシュルーム等の好きなきのこ 好きなだけ
(しめじやエノキ、薄切りの椎茸でも美味しいと思います。お好きなきのこを2種
以上使うと、具が多くて楽しい)

・たまたま特売で安かったので牛肉を使いましたが、鶏肉をこんがり焼いたところに豆乳を注いでも美味しいと思います。
・薄力粉が無ければ、そのままスープパスタ仕立てとして食べても◎。
・きのこは2種くらい、お好きなものを。うちではマッシュルームとエリンギ、舞茸を使いました。

<作り方>
1.パスタの具を炒める。
(具の炒まったところに豆乳を注いでソースにするので、底が深めのフライパンやお鍋をお使い下さいね)
別のお鍋でマカロニやショートパスタを茹でておく。

2.具材に火が通ったら、とろみ付け用の薄力粉を振り入れる。
薄力粉と具材が混ざったら、豆乳を注ぐ。とろみがつくまで、軽く混ぜ続ける。
コンソメと塩胡椒で味付けをする。

3.茹だったパスタをソースの鍋に入れ、ソースと絡ませて完成。

炒める時はにんにくから。
香りが立ったら玉ねぎ、牛肉、きのこの順に入れています。

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もしご自宅にあるようでしたら、パセリ等を添えてあげても。見た目が鮮やかになりますし、良い香りが付きます。

玉ねぎを炒めた時に、少しだけそれをスープカップへ取り分けておき、コンソメ粉末・塩胡椒、あればチーズの粉を振りかけてお湯を注いだ簡易オニオンスープを添えても。

冷たい長雨が続いていますが、どうか心まで冷えませんように。
夜がいつまでも明けないようなときは、どうぞ一片の安らぎが得られますように。
暖かいもので栄養を取って、一緒に冬を待ちましょうね。

RisaStoveより


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