指導霊との会話③

指導霊。
その人を守護してくれている複数の存在のうち、特に社会的な働きをサポートしてくれる守護霊のこと。

チャネリングの先生から、自分の社会的な役割や課題、いまマスターすべきことについて指導霊に尋ねてみましょう、という課題が出されました。
今日書くのは、その第③回目です。

指導霊は、その人の社会的な役割によって、職業によって、それぞれ違うそうです。大工さんには大工さんの指導霊、音楽家には音楽家の指導霊、みたいな。

私の指導霊は、運動部のコーチみたいなキャラでした(笑)。

私がここにあげてるのは、その時の会話と、私が感じ取ったこと。
しかも会話は、霊的な、という条件付き。
つまりそれが正しいか正しくないか、言ったか言わなかったかを検証することはできない。
全部妄想でしょう?って言われたらそれまでのこと。
だから先生にも言われていた。
チャネリングとはそういうものだから、どこかで冷静さは持っていないとダメって。

それでも。
チャネリングを通じて受け取った、たくさんのメッセージと愛は、私自身を大きく変えてくれました。
毒親育ちだっていうコンプレックスも、愛でくるんでもらった感じ。

だから、私にとっては真実の会話です。
誰に何を言われようと私の真実。
そしてこれはきっと誰かの役に立つ。
そう思ってあげています。

霊的な会話だから信用できないって言うならば、じゃあリアルの会話って、そんなに信用できるものですか?って逆に聞きたい。
言った人の真意って本当に分かってますか?
あるいは、相手にどう思われるかとか、建前とか、立場とか、打算とか一切入ってない会話ってできてますか?って。
私はできてない。

リアルでは、本心とかなかなか言えないし、人とのつながりとか感じにくい私だから、リアルと霊的なものとの境界が曖昧なのかもしれないし、霊的なものにオープンになれるのかもしれない。

そんな私と、指導霊との会話です。


3月20日
グラウンディング。
私の下から根っこが一気に広がる。
固さが増した根っこ。揺るがない。びくともしない感じ。
私の上からの枝もかなり広がっている。
枝と根っこの間にいる私。

指導霊
台所の窓から入ってくる。
そう、家にいる時はいつもあの辺りにいる。
私は深呼吸する。

『今日はどうだ?』と聞かれる。
えーと。マスターすることを聞かないと。
『しゃべれ』
『口に出す、言葉に出す』と。

彼にも言われていた。
「僕と違って、ため込むタイプでしょう?」って。
でも私は自分の中で消化できるから別にしゃべらなくてもいいんだって答えた。
そういう彼だって、本音のところは誰にも何にも言えてないことは私は分かっていた。
だからそう言ったこともある。
本音を言わせたいって。
心を開いて人に頼ればいいって。
でも結局、私たちはおんなじなのかもしれなかった。

指導霊に
『全ては鏡だ』と言われる。
人間関係の基本だと。
そうだ、私は彼を見て、彼は私を見て、お互い自分のことを振り返る。
そうして今よりもまともな人間になろうとしているのだと思った。


私は母のことを考える。
鏡であるならば私も母のような人間なのだろうかという、私の中にずっとある恐れ。
大分手放したけど、私はああいう母親の娘なんだからっていう、諦めみたいな投げやりな気持ち。

『お前はお前だ』
母親とは関係ないと。

『学びつくせ』と。
そうすれば、母のことも自分の中で乗り越えられるということですか?
『越える、越えないではない』
『ただそこにあるだけだ』と。

『お前はお前の学びに集中しろ』と。
はい。



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