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映画 『プリティ・ウーマン Pretty Woman』

この映画について プロットはもちろん知っていたのだけど 実際に見たのは初めて。

私は2000年代後半に Hollywoodのど真ん中に住んでいたのだが、私が住んでいた所から すぐ南に行ったあたりで Vivianが活動(?)していたというのが驚きだった。
映画が公開されたのは1990年。そこから15年で街並みがだいぶ変わっていた。
私が住んでいた頃も 学校の先生たちが「Hollywoodも 最近は治安が良くなったけど 以前は ドラッグディーラーがたくさんいるようなとても危険な街だった」と言っていたので、まさにこの映画のような雰囲気だったのかなと思う。

それにしても Vivianがかわいい。
私はどちらかというと 金髪ボブのVivianが好きだが。

こういう映画を見ると 「人生は何事もタイミングだな」と感じる。
もう少しロマンチックにいうと 「運命だ」となるのかもしれないし、大雑把にいうと 「運次第」となる。
例えば、「あの客は 譲らなければ良かった (Oh man! I am bummed! I gave that guy to you.)」という Kitの言葉は本音だと思う。Kitが Edwardに道案内をしていたとして Edwardが 同じオファーを Kitに出したかどうかは謎だが。

この記事を書くにあたって 公開情報を調べて初めて知ったのだが 『プリティ・ウーマン』は実はディズニー映画らしい。
ディズニー映画というと、白雪姫然り 眠れる森の美女然り、愛を伝えるための最上級の手段が 「唇にキスをすること」であり、子どもの頃からよく見ていたディズニー映画を改めて見返したりすると 意外と長尺のキスをしているなとびっくりしたりするものだが、愛を伝えるための最大級の手段が「唇にキスをすること」というのは この映画においても同じである。他のディズニー映画と違うところは、 「唇にキス」よりも後と考えられるあれやこれやが 「唇にキス」よりも前に来てしまう点である (これは Vivianの職業柄 当たり前なのかもしれないが) 。しかも、これがまた わりと過激な感じの描写なのだ。

この映画のプロットを知っていれば 二人が最終的に結ばれていくであろうことはわかり切っているのだが、どの瞬間に2人の関係が恋愛関係に変わったかをはっきりと示すのが「唇にキス」であるところが なんかいいなと思ってしまった。

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