プチデート
今日は旦那さんがお休みで、私の仕事も18時には終わったので、そこから待ち合わせて晩御飯デートに繰り出した。
前に一度二人で行っておいしかったイタリアンに行くことにして、駅で待ち合わせる。
今日の私の通勤服はプチデートに備えてミモレ丈の水色ストライプスカートに白のトップスで普段よりオシャレ仕様であり、既に浮かれ感が出ている。
待ち合わせに現れた旦那さんは私好みのキレイめカジュアルスタイルで、私はデート気分が盛り上がって嬉しくなり、ウキウキで歩いた。
お酒を飲みながら、食べたいものを食べたいだけ食べる。おいしそうに食べる旦那さんを見てるととても幸せな気持ちになり、いつも調子に乗って食べすぎてしまう。帰る頃にはお腹がパンパンで、オシャレした意味はあったのかと危ぶまれた。
帰り道は電車に乗って帰るか歩いて帰るかを選んでいいよと言われたので、まだデート気分でいたくて歩きを選んだ。
手を繋ぎながら「あの遠くの看板の文字が読めるか」とか「スタバとゴディバだったらいま飲みたいのはどっち」とか、かなりどうでもいい話をしながらてくてく歩く。
家が近づいてきたころ、帰り道があまりに短く感じたので「モアお散歩!」と延長を希望したが「寒いので帰りましょうね」と軽くいなされてしまった。
私が「おうちに着いたら旦那さんの入れてくれたミルクティーを飲まないとお散歩欲がおさまらない」と変な駄々をこねると、旦那さんから「しょうがないねぇ。おさまるようにいれてあげましょう。」のお言葉を頂き、無事に勝利を勝ち取った。
いまそのミルクティーを飲みながらこれを書いている。甘くておいしい、幸せの味がする。
とても贅沢な時間だったので、今の気持ちをのこしておきたくて書き留めておく。