乳ガン告知から今までの経緯 その壱
きっかけは胸の痛みだった
左胸がチクチク痛むのでなんだろうと触れたら大きなしこりがあった。
卵くらいの大きさの固いものが手に触れる。その時友人とゲームでチャットをしていた。
おむね痛いと伝えると「すぐ!病院いって!」
その場で乳腺外科を調べて翌日予約がとれたのでマンモグラフィとエコー検査を行った。
「乳ガンの疑いが捨てきれないので精密検査をしましょう」
翌日の精密検査の予約が取れた。だけど、違う病院に行くことになった。
次の日別の病院で細胞を取って顕微鏡で見る検査をした。
細胞を取るの痛かった
左胸の下側に卵くらいのしこり、そこに針を刺して細胞を取る。
麻酔がまずとても痛かった。
麻酔が効いてるから細胞を取るときは痛くなかったけど、麻酔がきれてくるとじわじわ痛みが増してくる。
帰りの車の中で涙がこぼれた。
とてもとても痛い……
「いたいよぉいたいよぉ」泣きながらおうちに帰った。
この時はとても落ち込んでいたと思う。
ここから2週間、乳ガンなのか、違うのか、とても不安な日々を過ごすことになった。
この頃はとても不安定な状態で、あまりよく覚えていないけど、ふとした時に涙が出たこともあった。
乳ガン告知を受けた
2週間後に結果を聞きに行った。
この2週間の間、いろいろ考えていた。でも考えても仕方ないし、今は日々できることをして、その時を待とうと思った。
検査を受けたことは仲の良い大切な友人に話していた。とても親身になってくれて、心強かった。ありがとう。
「残念ながら乳ガンです」
ドクターが言う。
ああ……乳ガンか……
残念なことなのか……
まあ、あるものは仕方ないしこれからどうしようかな、なんてことを考えていた。
そんなこと考えているうちに次々と検査をしなくてはならないことを伝えられる。
たくさんの検査
11月2日に告知を受けてから検査をたくさん受けることになった。
そこでわたしが取った行動は
限度額認定証の発行手続き
職場に話して仕事の仕方をかえてもらう
友人からのアドバイスで生活改善をする
セカンド・オピニオンについて調べる
乳ガンについて調べる
一番力を入れているのは生活改善をすること。乳ガンもそうだけど、血糖値と血圧が高いので、糖尿病の恐れがあるということ。
これはまた別の記事で詳しく書こうと思う。
セカンド・オピニオン
病院の人たちはとても良くしてくれている。ドクターはハキハキしていてわかりやすかった。ただ、少しモヤモヤすることもあって、納得ができなかった。
情報を後出しする印象を受けてしまったこと、看護師さんとドクターのやり取りが「だいじょぶ??」ってなってしまったこと。
どうしても自分で納得したかったこともあって、セカンド・オピニオンをすることを決めた。
12月2日、国立の病院でセカンド・オピニオンを受けることになった。質問をあらかじめ考えて、メモしていった。
話を聞きながら疑問に思ったことはなんでも聞いた。とてもわかりやすく病気の種類や治療に使う薬のことを話してくれるドクターはとても若い男性ドクターだった。
ちなみにかなりイケメン(りるあんはイケメンには興味ない筋肉と性格重視)
だいぶ理解ができたりるあんが次にすることは治療をするかしないかという決断。そして治療するならどこの病院にするか。しないとしたらどうしていくのか。いろいろ考えること、あるね。
さて、これからどうしようか。
ひとまずここまで書けたね。読んでくれてありがとう。
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