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プラモデルや模型の塗装を快適に♪

長年、プラモデルやガレージキットなど塗装してきました。
小学校の時は当然、塗装瓶に筆を直接いれて、塗り塗り。
専門学生のころ、エアブラシを進められ、買って感動し。
でも、塗装工程が得意でないし、あんまり楽しめる工程ではないんですよね。そこで、少しでも手間を減らす工夫をしてます。
時短で快適に塗装する環境のご紹介です。

塗料と手法

とりあえずお話する前提として、私の塗装について紹介しておきます。
塗装面のサイズや塗分けで、いくつかの種類の塗料を使い分けています。

  • ラッカー…サーフェイサー、基本塗装 をエアブラシ

  • エナメル…墨入れ、艶消し黒など部分塗分け を筆

  • 水性…クリア部分など部分塗分け を筆

  • アクリルガッシュ…フィギュアなど を筆

基本塗装工程は以下の順番です。

  1. サーフェイサー

  2. ラッカー 基本色

  3. 墨入れ

  4. ラッカー 艶消し(スーパースムースクリア艶消し しか勝たんw)

効率化①サーフェイサー、ラッカーの希釈

毎回、薄め液で1.5倍~2倍へ希釈するのは面倒です。
「別のボトル」へよく利用するカラーを希釈した塗料を補完しておきます。
私の場合、ホワイト、ブラック、クリアレッド、グレーなど15色ほど希釈してあります。

なぜか、エヴァオレンジ

以外とメリットが多いですよ。

  • 毎回、希釈の手間がない

  • 少量(数滴)でも利用できる、結構これデカいです。

  • 希釈する濃度を一定に保てる

  • ボトルの開け閉めが楽

  • 残量が一目瞭然(ボトルが透明なので)

効率化②サーフェイサー専用ガン

エアブラシのガンの洗浄って面倒です。
特にサーフェイサーは粒子も粗いので気を使います。
長年、缶サフを使ってきましたが、吹き付け量の調整が難しいです。
また、塗料が最後のほうになると、きれいに吹き出しません。
でも、もったいないから使おうとして失敗したりとか(貧乏性)。。。
瓶サフ+通常のエアブラシで上記のことは解決できるのですが、洗浄が面倒です。

そこで!
サーフェイサー(カラー)ごとにサーフェイサー専用ガンを用意します。
クレオス プロコンは吸い上げ方式のエアブラシです。
ボトルにサーフェイサー入れっぱなしにします。

メリット

  • 缶サフなみの手軽さ(洗浄なし)で調整できるサフが吹ける。

  • 缶サフにない、カラーサフが使える。

  • 缶サフよりコスト低

  • 缶ゴミがでない👈これ結構重要

私は、ブラックグレーヘビーグレーガンメタホワイトピンクを常備しています。
あと、複数のガンを取り換えるのがいちいち面倒だったので、エアブラシクイックジョイントを一部入れてます。
一部というのは、プロスプレーが細い口径のPS(細)なので口径変換パーツをさらに追加する必要があるためです。
結果、口径変換パーツも買ったんですけどね。
普通のガンならクイックジョイントは、ほぼ接続できるので便利ですよ。
取り外している最中はエアが漏れないし。

プロスプレーの注意点

・放置するとノズルが詰まります。
清掃用の針金のようなピンをさしたままにすることで詰まりません。

・放置するとサフが分離します。
ガンごと攪拌して問題ないのですが、攪拌後に栓をとると塗料がノズルから漏れ出ます。なので、攪拌後いったん塗料ビンを緩めエアを抜いてやります。

効率化③カラーサーフェイサー

サーフェイサーの後、塗料を使う必要は絶対ではないそうです。
プロモデラーの方がおっしゃってたので間違いありません。
よって、気に入ったカラーがサフにあれば、サフ吹いて終わりにできるわけですね。
ブラックヘビーグレーガンメタは、サフのまま完成させることが多くなりました。※艶消し。
ガイアノーツ サーフェイサー50mlが容量も多いので、お気に入りです。

昔話ですが、20年前はサフ(グレー)、黒立上げのためにブラック、基本色塗装って感じで、めちゃくちゃ手間暇かかってました( ノД`)シクシク…

効率化④おススメの道具

4-1 塗料の攪拌

ボルテックスターラーは、まあまあな値段ですが、時間短縮のために買ってよかったアイテムです。静穏性も高いですね。
缶、さまざな瓶タイプの塗料を攪拌できます。
攪拌用ボールをボトルに入れることで各段に攪拌効率があがりますので必須ですよ。

4-2 エアブラシの洗浄

薄め液を短時間で「定量」カップに入れることができます。清掃作業がはかどります。溶剤によって浸食されないボトルを選ばないといけません。
今月2024/1から導入しましたが、なかなか優れものです。

4-3 塗装ブース 

部屋には標準の換気扇(建築法でつけなければいけないもの)に加え、大き目の換気扇を付けてます。
それでも塗料は空中をまって部屋を塗料まみれにします。
塗装ブースはかかせません。今までいくつか買い替えてます。

 私の選ぶポイント♪
 ・吸引力
 ・清掃のしやすさ
 ・LED照明付き
 
私が以前使っていた商品は分解しないと清掃できませんでした。
フィルターが厚く、すぐに取り外せるので清掃がかなり楽です。
手元がすぐに汚れるので内部に段ボールを敷いて利用します。試し吹きなどにも便利です。
コンプレッサーですでにかなりの音量なので、塗装ブースに静音は望みません。
エアテックスの不便だったところ、前後の幅が長い・・・

4-4 防毒マスク

健康のためにもマスクをしましょう。
これを付けるとシンナーに匂いがしません。
健康のためにもマスクをしましょうw。
いくつかマスクも簡易的なものなど試しましたが、これに落ち着いてます。
性能は抜群ですが、吸収缶(有機ガス用)の交換タイミングがわかりにくいです。私は1年に1回程度交換しています。

4-5 塗料ビンオープナー

この商品を知ったときは感激しました。
ずっと塗料を手と口でこじ開けてましたw
真ん中は古いタイプ(蓋の形)のMr.Colorに対応していることも気づくのが遅かったです。
一度買うと無くさないかぎり、ほぼ永遠に使える道具です。
メーカーさん、よく製品化するなぁ。

まとめ

今回は、エアブラシ本体や塗料皿、攪拌棒、マスキングなど一般的なものなので紹介は割愛しました。
ご紹介したものが、それぞれ人によって「正解」ではないので、ご注意ください。
また、皆さんの「これ便利だよ」情報ありましたら、コメントやXなどで是非教えて下さい。

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