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1/35 HAL-X10 フルスクラッチ製作記5
8基のスラスターハッチ
スラスターハッチもプラ板で作成します。
可動式にしたいので、悩んだあげく、再度から金属製のピンを打つことにしました。ハッチ八枚は結構つらい。
![](https://assets.st-note.com/img/1685008606764-E835FwWpEe.jpg?width=800)
9連ミサイル
9連ミサイルはデザインがマジ謎。設定画と作画をにらめっこ。
丸いような、丸くないような、プラ板とプラ棒で作りかけて中断します。
![](https://assets.st-note.com/img/1685008693525-GYuxQzB5pK.jpg?width=800)
ホバーユニット横のデカマイナスモールド
お助けグッズではサイズが足りず、これも自作しかありませんでした。このモールドがあるからホバーユニットはまだ外装を接着していません。
![](https://assets.st-note.com/img/1685008757834-2z45vBCyX5.jpg?width=800)
最後の本体パーツ 下部
本体下部(足の付け根)です。厚紙で様子見してから、骨組み、プラ板工作します。単純そうですが前方の△から後方の△へ向け広がる複雑な形。
3面設計図でプラ板のサイズを特定することは困難です。
厚紙試作が非常に役立ちました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685008922210-q7MaQ627Xd.jpg?width=800)
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![](https://assets.st-note.com/img/1685008947789-knIpMqXw8P.jpg?width=800)
脚フレーム(仮)
ここで稼働をどうするかですが、MGグリフォンを2機使います。
グロスのボディをまるまる使わないので、もったいない気もしますね。
余剰パーツでコミック4巻の晴海から脱出した墜落地点を再現できそうです。
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![](https://assets.st-note.com/img/1685009149948-sBpEh3vrRA.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1685008962291-gCiTiFBviT.jpg?width=800)
足をとりあえずくっつけてみますが、案の定短い。
この時はX10が立った!ということで喜んでブンドドしてます。
X10の足は設定画見ても馬鹿でかいですね。
厚紙からプラ板に置き換えます。
厚紙どおりプラ板を切り出すので正確に組み立てることができます。
5mm角プラ棒でフレームを作成し強度を確保しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1685078961595-uJSm9mdIGy.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1685078961676-gsznlor0kY.jpg)
このあと本体下部(足の付け根)は形状間違いが発覚します。次回お話しますね。
足を太もも部分で延長しておきます。素材はプラ板とプラ棒とネジ。強度確保のためネジ止めしてます。ネジは百均で。まだ足の先がくっついていますが、後にすべて除去します。まったくX10のつま先と可動も形もフィットしないので(笑)
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とうとう最大の難所、足の準備!!!
前足からです。さていくつかの手段があります。
バキュームフォーム 経験ゼロ?
プラ板 曲面が厳しそう?
3Dプリンタ(嘘です、もってません)?
ポリパテ 経験ゼロ(重さからNG)?
いつものエポパテ?これも塊ではエポパテと同じく重さがNG。
悩みに悩んだ挙句、スタイロフォームで芯を作成してエポパテで製作します。おおよそ2~3mm前後の薄いエポパテの外装にチャレンジします。
本体とのバランス、曲面の構成を確認することができるので手戻りがないと判断しました。
パトレイバームック本で近いやり方を読んだので手探りでやってみます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1685078826688-xxHnGm6X7f.jpg?width=800)
スタイロフォームは基本カッターで削り出します。
自分の一番利用する道具「カッター」。
どうもデザインナイフは苦手。
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