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長くてあっというまの夏

【私という人生】を生きる覚悟が決まった
上半期。

手探りしながらも
前を向いてとにかく進む日々。

新たなスタートを控えていた矢先に起きた想定外の出来事。

秋田豪雨で実家や友人が被災し
私の産まれ育った町が傷ついた。

当たり前の毎日はかけがえのない日々だったことを痛感する。

生きてりゃなんとかなる!!!命さえあれば。を必死に過ごした3日間。

さて!復旧だ!災害支援だ!

やるべきことは頭では分かってる。

でも
心が全然追い付かなくて

自分が思ってた以上に
自分の町が傷ついたことに私も傷ついていた。

被害の度合いに大きいも小さいもない。

一人じゃなんにもできん。
くやしくて
もどかしくて泣いた。

私にできることって何だろう?

それで考えて始めたことが
被災した町に足を運ぶこと、だった。
個人的にもボランティアとしても。

そして私の線引きを【息子を傍らに出きること】に絞ることにしました。

自分の活動に線引きすることで
ついつい出てしまう私のハリボテ、
出来もしないのに1人で抱え込むことを防ぐことにも
自分を守ることにも繋がった。

実家が被災したことは悲しかったけど
被災した町を訪ねて皆の話を聞いて
被災して経験したことや感じたことが誰かの役に立つことも知った。

自分だから伝えられること。
自主開催の
チャリティーセミナーを開催しました。動画配信あり。
販売期間は8/24まで。
1口 1000円の募金形式で、システム手数料を覗く全額を秋田豪雨義援金にさせて頂きます。

https://homenurse-kizuki.stores.jp/items/64cd89938ae1780038431ee2

災害時への備えにもなる
日頃からできる
『◎◎◎さ』や
『◯◯◯◯が言えること』

あらかじめ知っておくといいなと思ったこと
知ってたつもりで出来ていなかったことを被災者目線で初めて気づいたことをお伝えしています。


あれから1ヶ月。
被災エリアと日常が混雑する日々は
見た目はあまり分かりにくいですが
まだまだ町も、皆のココロも復旧真っ最中です。

人の優しさや想いに触れて
経験したことのない悲しさや悔しさを感じて
今までと全く同じように戻る、とはちょっと違う気がしています。

長いようで短い夏。

細く長く続く日々だからこそ
背伸びせず
自分ができることを。