今も昔も変わらない「かっこいい」と思う人の特徴

「あなたが、かっこいいと思うものは何？」


突然質問されて、すぐ答えられる人って
どれくらいいるだろう。

わたしの場合、この質問に答えるのに
5日はかかった。

外見、ステータス、考え方、
価値観、習慣、生き様・・・
かっこいいって感じるものは、
この世に溢れているけれど


これまで28年間生きてきて
「かっこいい〜」の感覚を
ちゃんと言語化して人に説明したことは
なかったかもしれない。　

それに、年齢を重ねるにつれ、
「かっこいい」と思う基準も変わってきた。


けれど、今も昔も変わらずに
「かっこいい」って思い続けてきたものを
一つだけ見つけることができたので


今日はその話を書いてみようと思う。

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私がかっこいいと思う人は、「芯がある人」。


芯がある人って
自分の意思が明確で
自分の意見や考え方、価値観をちゃんと持っていて
それを基準に行動してる人。


芯がある人は、話してるとなんとなくわかる。
醸し出される雰囲気も、
どこか他の人とは違う気がする。


そんな人は、男女問わず、年齢関係なく
「あー、この人かっこいいな」って
感じてきたと思う。


なんでその考えに至ったんだろう？
どんな経験をしてきたんだろう？
って、すごく興味が出てしまう。




今も昔も「芯がある人」はかっこいいと思うけど、この年齢になって少しだけ変わったことがある。

「芯はしっかりしてるけど、柔軟な人」

これがいま思う、
ベストな「かっこいい」かもしれない。


自分の信念はとても強いけど
それを押し通そうとしたり、
かたくなに頑固になってしまうのは
私が思う「かっこいい」とは
ちょっとかけ離れている。



新しい考えに触れて、いいなと思ったら
自分をアップデートしていける人

芯は大切にしてるけど、頑なにこだわりすぎない人

自分と違う価値観も取り入れられる素直さを持ってる人

大切にしたい自分のコアな部分は尊重しつつ、
相手ともうまく調和できる人

かっこいいし、人として憧れだし、
自分もそんな人になれたらなって思う。

書いてみて気付いたけど
「自分がかっこいいと思うもの」を紐解いていった先に見つけたのは、なりたい理想の姿だった。


そういえば小さい頃から
芯がある人になりたいなって
ずっと思ってきた気がするし、
そんな人に憧れてきた気がする。

「かっこいい」の中には、
憧れ、好き、尊敬など色々な宝物が詰まっていて
理想の姿や未来の自分のカケラが
隠されているのかもしれない。



自分って、どうなりたかったんだっけ？
って、どこか見失ってしまった時にこそ
「かっこいい」の気持ちに
立ち返ることを忘れずにいたい。