2023/01/30 「日本文学盛衰史」と「父の死と夜ノ森」

「日本文学盛衰史」と「父の死と夜ノ森」を観て、印象的だったのでそのことについて書きたい。

大学生の頃、F/Tの記事で松田さんとオリザさんの対談が掲載されて、それを読んだ。で、見つけたので貼っておく。https://www.festival-tokyo.jp/17/ft_focus/ft17talk_matsudahirata/

屋根裏ハイツ 7F演劇公演 『父の死と夜ノ森』と青年団『日本文学盛衰史』を1月に観て、『日本文学盛衰史』では、死が舞台上にはなく、喪の宴会が舞台上にあり、残されたものたちが舞台上に存在すること、反対に『父の死と夜ノ森』では死が舞台上で出来事として起こることについてぼんやり考えているところです。思いつくままにあげると、五反田団『生きてるものはいないのか』は死が長らく舞台上に放置されていく作品ですね。

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