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よしなしごと

今月の投稿詩をせっせと印刷し、封詰めした。ふと、「詩と思想」裏面に載っていた、とある賞への公募が目に入る。この賞は二年続けて知っている実力者がとっている。
わたしは二年前に送ったことがあるが掠らず。

で、公募テーマに沿った詩があったかな、と探す。それっぽいのをみつけたが、なにぶんにもわたしはあまりそのテーマで書かない人(だったら出すな)で、推敲したわけです。半年以上前にかいたものを推敲すると、人の詩をいじっているみたいな気持ちになってざわざわとしていた。ふと、ラストの線がピーンと見えた。あまりあることじゃないので驚いた。

そもそもわたしの詩の書き方は、何の前触れもなく脳裏(まな裏と呼んでいます)に流れた映像を、言葉に置き換えながら化学変化を楽しみつつ追いかける、的な感じで進む。
なので、基本的にはラストまで一気書き。そのあと、ちょこちょこと推敲を入れる。今回みたいに一度完成して暫くした詩を推敲というより、全体の世界を違う角度に曲げつつ戻す(わかりづらい、、)的な作業はあまりしない。
これ、結構は面白かった。書いた当時には結びつかなかったイメージで終われた。お話としてまとめ過ぎた感はありつつ。

まあ、そんなこんなしながら、新しい同人誌への寄稿も二箇所へ送り、何処へいくのとも知れずゆらゆらと書いているのだけれどね。

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