2021年3月の記事一覧
かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを (アナグラム詩)
ものさしはひとさえもしやにかく
くさきをたおるしももしらないふゆ
物差しは人さえも視野に描く
草木を手折る霜も知らない冬
しらゆきもふとやさしいはなをたおる
しのひくもにえかくさもしさ
白雪も、ふと優しい花を手折る
忍び、雲に描く、さもしさ
ふたつ作ってみましたが、類似が見られますね。どうしても「手折る」から逃れられなかったことが明白です。「る」ってしりとりでも断然難しいので、動詞にしたか