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ふとした記録

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アラフィフのおんなが書いている日々の記憶です。 ささいな日常の手触りを思い出すための記録です。
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2020年1月の記事一覧

木漏れ日ずきのギャップ萌え

今日は良い天気だったので、風に吹かれる木の陰影を、窓ガラス越しに楽しんだ。 光だけとか影だけだと、このような味わいは感じられない。 陰と陽の対比があるのが、いい。 となると、ギャップ萌えの元祖シンボルは、木漏れ日や木陰かもしれない。

「完成」になるタイミング

アートって、どのタイミングで完成になるんだろう? 売れっ子現代アーティストの方に尋ねたら 「締切」という答えが。 予想もしない内容だったが そ れ だと盛大に納得した。 クオリティももちろん大事だけれど、 クオリティだけを見ていたらそれこそ永遠に完成できない気がする。 締切、大事。 今日は、今年立てた目標を見直して、 区切りを明確に設定していこう。

ちっちゃなころは

今日は雨だったけれど、 図書館から「予約した本が届いた」との知らせがあって、外に出た。 下校中の小学生が 「ちっちゃなころはさあー」 と連呼していたのが可愛かった。 まだ小学1,2年生くらいに見えるけれど、 「ちっちゃいころは」と振り返るのが面白い。 たしかに、比較の表現としては正しい。 正しいのに面白いって、 どういうことだろうと考えてしまった。 ついでに、 年下の子に「もう年なんで」と言われたときの違和感を思い出したりした。 ・ 図書館では、調べものを司書に相

映画「ボーダー 二つの世界」観た。

境界線、という言葉に昔から惹かれている。正常と異常のあいだとか、 普通と特別のあいだとか。 犯罪のニュースを見て 「なんてひどいことをする人がいるんだろう」と感じる人と 「私も、何かのきっかけやタイミングによってはあちら側になってしまうかもしれない」と感じる人の 2パターンがあるのではないかと思う。 私は完全に後者で、「うっかり誰かを傷つけてしまったらどうしよう」と感じるタイプだ。 「大丈夫」と「うっかり」の境界線って、どこなんだろう? 長年答えの出ない想いを抱えつつ