【MBTI】認定ユーザーのセッションを受けた話

初めまして。こんにちは、こんばんは。
累々です。
note初投稿となります、以後お見知りおきを。

初回は認定ユーザーのmbtiセッションを受けたレポです。
まずはセッションを受けようと思ったきっかけから。
興味のない方は飛ばしてってね。

受けようと思ったきっかけ

まず端的に言えば、MBTIを受けようと思ったきっかけは転職だ。
社会人のみなさんは痛感しているだろうが、仕事は、向き不向きが大いにモチベーションに関わる。
私は残念ながら前職がビックリするほど向いていなかった…。
学生時代はそれなりに様々なことを上手くこなしてきただけあって、ちょっとしたショックを受けた。
まあしかし、無駄なこと、向いていないことをダラダラとやっていてもしょうがない。やりたい仕事が向いているに越したことはないが、まあ、そんな簡単な話ではない。人は適材適所だ。辞める決意は早かった。
それに、以前からどうにも自分が人と“少し違う”らしいということは理解していた。(あまりにも周りから言われてきたため、理解せざるを得なかったと言うべきか)
ならばその原因を、そして自分の得手不得手を明確にしてやろうじゃないか、と思った次第だ。

本題に入る前に…。

最近の若い人なら1度くらいは耳にしたことがあるであろう16Personalitesという診断サイトが大流行りしているが、かくいう私も入口はそれだ。
その某サイトによると私はENTP、もしくはENTJということらしいが…。
内省に内省を重ねるうちにその結果への疑惑が募るばかり。
そんな折に“この某サイトはMBTIとは別物だ”ということを知った。(詳しく知りたい方はググって頂戴)
その事実を知れば“本物”を受けたいと思うのは当然の流れだろう。

いざ、セッションスタート

今回私が受けたものは対面のグループセッションだ。
MBTIのセッションは決して“診断”を行うものではなく、各人の“ベストフィットタイプ”を探る工程だ。その手助けをしてくれるのがMBTI®認定ユーザーだ。
(余談だが、MBTI協会公式のグループセッションは満員御礼、かつ平日もしくは夜間しか行われていないため断念した)

まずセッションの前に全員が軽く自己紹介をした。
今回の参加者は私を含め5人。
年代にバラつきはあったが、4/5が女性という驚異の偏り。よくあることらしい。
自己紹介はアッサリ終わったが、あとから思えばこの時からタイプの特徴が出ていた。後述する。

その後MBTIの成り立ちや各機能の説明のフェーズが入る。
これをちゃんと聞いていないと誤解したまま進めることになる。
説明を聴き終わった段階で、その時点での自認タイプをそれぞれで発表していく。
そしてこの段階で事前のテストの結果が返却される。
ここからはこのテスト結果を基にベストフィットタイプを探っていく演習に入る。

Nか!?Sか!?

まずはN/Sから。
この演習は単語や絵を見て何を思いついたか、何を見たかなどを話し合っていく。
しかし今回の参加者はテスト上は全員N型。
特に違和感なく全員が互いの意見に「わかる〜」となり終了。
私を含めた全員がここでN型確定。

この演習で聞いた話でおっ!なるほどな。と思った話を1つ。
複数人の話し合いの場でN型しかいない場合、誰かが自然とS型の役割を果たす場合があるらしい。(N型しかいないと脱線しまくるからだって)
この代打S型、私やってるな〜と思いました。

もう1つ興味深いと思った話が、N型がNを使いすぎた場合(つまり極度に疲れている状態)外的な刺激を求め、節度を無くすらしい。
暴飲暴食、ひたすらドラマを見る、など。
や、やってる~……!!!あれってN型なりの回復らしいですよみなさん!!!

Tか…Fか…

ではお次はT/F。
これはテスト結果ではT:F=2:3に分かれた為盛り上がった、非常に盛り上がった。
あるお題が出され、それについてTFで別れて話し合うのだが、どちらのグループも出てきた解決法はほとんど同じ。
着目すべき点はそこではなくて、その過程や話し合いの場自体にある。
F型の話し合いはまず“雰囲気作り”から始められる。テーマについて「難しいですね〜」「そうですねえ」など短い言葉を交わして、一体感を創り出す。
一方T型の話し合いはと言うと、開口一番「どうしますか?何か現段階で意見はありますか?」 一言目から本題に入る。これはF型からすれば信じられない進め方らしい。ともすれば怒っていると感じさせるようだ。

ここで自己紹介のフェーズを思い出す。
たしかにF型の2人は自己紹介でゆったりと、聞かれていること以上のことを答え、笑いを誘おうとし、にこやかだった。
一方のT型は3人が3人とも簡潔で、必要最低限の言葉だけで自己紹介を終わらせた。

F型は相手や自分の“気持ち”、場の“雰囲気”などを重視する一方で、T型は“効率”や“納得感”を重視する。
T型はF型をフワフワしていて無駄が多いと感じてしまい、またF型はT型を怖いと感じてしまう。
結果として摩擦が生じてしまう……。悲しい世界。
ともあれかなりハッキリとT型だということが確定。
(同じT型の人にすらちょっと引かれた)

永遠の課題、EかIか。

次にE/Iを見る。
私はそれなりに社交的な人間なので、これまでずっと自分をE型だと思って生きてきた、しかし…。
”E型の人は外界も全て自分の世界”、らしい。
は?何それ、どういうこと???
E型の人は自分がステージにいるような感覚で、そのステージ(つまり外界)全てが自分の世界という認識。そのため、外に働きかけようとする。
マジか。
例えば目の前にいる人が暗い顔をしていると、自分の世界の中に暗い顔の人がいるから、働きかけたりする、らしい。よく分からん。
そしてE型の人は、内省?何それ、という感じらしい。
内省しまくりの私、ここでI型が確定。
(I型の説明を補足しておくと、“自分の内にある世界だけが真実” のような感覚があるらしい。わかる。)

あとこれは面白い話。
E型は独り言が多く、I型は独り言が少ない、もしくは言わないそうだ。
E型にとっては“声に出してアウトプットする”ことに意味があるらしい。
それにE型は反応が速いとも言ってた。何か聞かれれば、なんでもいいからとりあえず言葉を紡いだりする。
一方のI型は一旦持ち帰って考えるというフェーズを挟むため、E型ほどの反応の速さは生まれないらしい。
これ、結構分かりやすい指標かもね。

これで決まるぞ、JかPか…!

いよいよ最後にJ/Pを見ていく。
私はここを最初から結構迷っていたが、隣のINTPの子が「予定通りにいくとちょっと物足りない」と言っていて衝撃を受けた。
予定通りに行くこと以上のことがあるのか!?と。
この言葉のおかげでJ型がハッキリした。

結果はいかに…!?

さあ、ここでハッキリしたものを並べて見ると……?
I(内向)
N(直感)
T(思考)
J(判断的態度)

つまり“INTJ”でした〜。
INTJ疑いはあったけど、本当にそうなるとは!
余談ですが女性に1番少ないタイプらしい。(男性でも2番目に少ない)
道理で変人扱いされてきたわけね……。

最後に

MBTI®セッション、受けて良かったです!
自己理解への入口になるのはもちろんのこと、タイプ間の摩擦も理解出来る、これが結構有用かなと個人的には思う。
これまで理由もなくただ漠然と「この人嫌だな」「なんかイラッとするな」という経験はありませんか?
これらが言語化されます。
理由が分かれば苛立ちも収まることでしょう。
そういった些細な無駄、摩擦を減らし、人間関係を円滑に進めるヒントをもらえるということ。
自分が分からなくて困っている方、人間関係に困っている方、是非受けてみてください。
※決して回し者ではありません。

少し長くなりましたがここまでお読み頂きありがとうございました。
ではまた次の投稿で👋(あるのか?)

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