小さな私について理解したこと

大学６年目にして初コロナになりました。
今まで死守していたのに、悔しい。
喉が擦り切れるんじゃないかってくらい痛くて痛くて、この４日間は本当に死にそうだった。

そして今日、やっと回復して、PCを取り出して今、ここに向かっている。
４日間いろんなことを考えていたからそれをここでまとめたい。

今の状態について考えると、すごく頭の中がスッキリしていると感じる。これが本当の休み、本当の意味で休息が取れた状態ってことなんだろうか。

今までの休息は、現実から逃避することを休みと呼んでいただけで、本当の意味で休めていなかったのかもしれない。
コロナのおかげで、本当の意味で休みが取れた。（コロナはいろんな人に休んだりして迷惑をかけてしまったのは申し訳ないけども。）
公式に一人になって家でじっとする理由ができたことで、なんか、自分のペースを見つめられたような気がする。

熱が下がった時の写真

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夢を見た。
友達と鬼ごっこする夢。捕まったら怖い目に遭うような気がして、逃げるのに必死で、お父さんがちょうど車で近くを通っていたから助けを求めたけど、でも結局捕まってしまう。そんな夢。
昔から、こんなふうに鬼から逃げている夢はよく見ていた。これは多分、めんどくさい人間関係から逃げたいという私の思いの投影。

なぜこんな夢を見てしまうのだろう？
別に誰かから何かをされたりしているわけじゃない。
でも、ただ、１つ思い当たるのが、私の中に、「人から注目を浴びたくない」「人から見下されたくない」という感情が強くあるということ。誰も注目してないし、誰も見下してないんだけどね。でも、そうなる状況を私はなぜか心から恐れている。

けど、この２つの感情は結局「人から批判されたくない」っていう感情に集約される。なぜなら、「注目される」ってことは次を期待されるってことで、それができなければ批判されるから。「見下される」ことも弱きものとして扱われることだから。
私の中には、この「人から批判されたくない」って感情が実は強く根付いていて、だからこそ、人間関係を避けてしまっているのかもしれない。

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人間は自分がこう思うに違いないと思うことを他人にも投影してしまう。
そう考えた時、さっきの私の中の「批判されたくない」という感情も実は、自分の中に原因があるのかもしれない。

私は無意識にいつも自分に対して評価している。
自分がうまくいくと調子乗って過大評価。「このくらいで慢心するな」「さらにすごくなれ」と次の自分に期待し過ぎてしまう。
うまくいかなかったときは、ひどい叱責。この世の誰からも向けられたことのないくらいのひどい叱責。
時々、たまたまうまく行ったりする時もある。こういう時の方が、私はすごく嬉しい。なぜなら慢心とか関係ないから手放しで自分を褒めれる。

こんな方針じゃ、ちゃんと自分は育たない。
うまくはいったとしても長くは続かない。わかっている。勢いだけだから。

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人よりは頑張っているかもしれない。でも人よりも逃げているのかも。
一杯一杯で、立て直す方法も分からなくて、まるで雪崩に巻き込まれているかのような状況なのかも。

子供の頃、ママやパパは家にいなかった。
料理、洗濯、アイロン、必要な家事はおかげで人より早くできるようになった。
でも、必要な家事ができても、生活することは苦手だった。
テスト前に勉強を一夜漬けしたように、「やりなさい」と言われてその場しのぎでやってたから、何も身についてない。いや、家事ってそうなのかも。みんなやりたくないけど、やらなきゃいけないからやっている。
じゃあ私とみんなは一緒？

いやそんなことはない。私にとっては、人から指図されるもの、逃れられない嫌なものっていう認識で、でも、本当は私が生きていくために必要だからやる、やらされるのは違うっていう認識をしなければならない。

やらされている家事に意味はない。
やらされているっていう感覚を私はいつまでひきづるのだろうか？
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やらされているっていう意識から抜けれないから、いつまでも動けない。
やらされてるって思うから、逃げるものに縋っている。
結局、自分の力で全然歩けてないじゃん。