見出し画像

フィナンシェとは

こんにちは
フィナンシェ専門店 Rire Sourireです

当店は、フランスの伝統的な焼き菓子
『フィナンシェ』を主とした焼き菓子のお店です

洋菓子店などで、たまにみかけるフィナンシェ

今回はそのお菓子について、
記事にまとめていきます。

フィナンシェとは

フランス語ではfinancier
直訳すると「金融家」「お金持ち」

という名前で、
金の延べ棒の形が特徴の焼き菓子です

ちなみに英語だとfinance(ファイナンス)です

なぜこのような変わった名前になったのかは、
このお菓子の誕生に由来があるそうです。

フィナンシェの名前の由来

由来には諸説ありますが、
1番有名なものとしては、

パリの証券取引所の近くで
お菓子屋さんを営んでいた菓子職人ラヌが、

忙しい金融マン、サラリーマンのために
片手で、スーツを汚さずに手早く食べれるお菓子を と開発したのが始まりです。

生地のベースとなったのは、
17世紀ころに修道院で作られていた
『ヴィジタンディーヌ』というお菓子

ヴィジタンディーヌは、
当時、卵黄は修道院の壁を塗るペンキとして使用されていたのですが、
その余りの卵白を活用するために、
卵白、バター、アーモンドなどを混ぜて、
四角い型に流し入れて焼いて、
お菓子として食べていたそうです。

つまり、そこから派生した
フィナンシェも、卵白、アーモンド、バターなどがたっぷりと含まれたレシピになっています。

フィナンシェの材料

ラヌが作ったフィナンシェのレシピは分かりませんが、
当店のフィナンシェのレシピには、
バター、卵白、アーモンド、小麦粉、蜂蜜、砂糖
を使用しています。

それらを混ぜて焼く事で、
マドレーヌや、パウンドケーキとも異なる、
フィナンシェ特有の香ばしさや食感のお菓子となります。

当店の、材料へのこだわりなどは、
また別のページに記事にしていきます

他にはない、
フィナンシェというお菓子

見かけた際にはぜひ
このストーリーも楽しんで
いただければと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?