宵月揺れる、涙色の夢時計
宵月揺れる、涙色の夢時計/凍京パラレル
■作詞 月島りらり、777
■作曲 猟平(SPVRK)、41730(SPVRK)
愛を綴るダイアリー 君で終わりたかった
まぼろしの『箱庭』で 散らかった『青春』の残骸
錆びついた夢時計が音を立てたの
まどろみの中で君が放った言葉が
焼き付いて 胸を染めて 夜が進みだした
甘く儚いラプソディ
濡れた蝶のアイロニー 悲劇ぶって囁く
貴方だけでいいと貴方だけでいいと
強く抱きしめた
愛を綴るダイアリー 君で終わりにさせてよ
代わりでもいいわ 二番目でもいいわ
夢を見させてよ
まほろばの『虚空』で 零れた月の欠片が
突き刺して 胸を裂いて 夜が崩れだした
ひとりぼっちのメランコリィ
涙色の瞼も 赤く染めた手首も
見せなくてもいいと刻まなくていいと
嘘でも抱き寄せて
捨てた作り笑いも 雑なツギハギ言葉も
全部愛おしいわ 穴埋めでもいいわ
愛されなくても
凍り付いた部屋で光るのは
きっと貴方のモノばかり
育ててきた時が壊れても
進んでいく青の夢時計
濡れた蝶のアイロニー…
濡れた蝶のアイロニー 悲劇だって叫んだ
貴方だけでいいの貴方だけでいいの
強く抱きしめて
愛を綴るダイアリー 君で終わりにしたかった
どこにいてもいいわ 忘れててもいいわ
ここで待っているから
いつか残月の夜に…
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