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きんとき鯛を買って調理して食べてみた@魚勝・スーパーグレース(東小金井)

きんとき鯛を買って調理して食べてみた@魚勝・スーパーグレース(東小金井)
東小金井・新小金井エリア応援ブログ「ひが子としん子」#31

※「りら カウンセリング&コンサルテーション」がある、東小金井・新小金井エリアを広く紹介し盛り上げたい。そんな記事が「ひが子としん子」です。

 魚勝・スーパーグレース、お魚情報・第5弾!このシリーズ、こんなに続くとは(笑)。まだまだやりますよ(笑笑)。

 今回は「きんとき鯛」にチャレンジです。手に取るのは、人生50ウン年で、初めてのお魚です。

※魚勝・スーパーグレースは、東小金井駅北口すぐの、こじんまりした食品スーパー。お魚の品ぞろえが個性的で、気に入っている。その“お魚情報”の記事です。

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 「きんとき鯛」は、深い水域に住むお魚。なので目が大きく光っていますね。少ない光を一生懸命に集める工夫でしょう。赤みがかった体色といい、体つきといい、金目鯛と間違えそうなのですが、別のお魚です。

 小ぶりの魚体なので、お安いです(100gあたり100円)。これ一匹で200円足らずでした。

写真1・きんとき鯛。美味しそうだよね。

 何しろ初めて扱うお魚なので、どうしましょう。触ってみると、細かく硬いうろこがびっしりついていますね。ちょっとこすった位では、びくともしない。一説によれば、うろこや皮を引かずに調理してもかまわない(加熱すると皮とうろこはするっと取れる)らしいのですが、どうにも信用ならない(疑り深い人間なので)。

 また、体中のひれの棘が鋭いので、切り落としてから調理することが推奨されていますね。どれ、ひれはどんな感じ?

写真2・標本のように、ひれを広げてみた。確かに棘が鋭い。触ると痛い。

 なので、うろこ引きで一生懸命うろこを落とし、さらに熱湯をかけ表面をよくしごいて、うろこを洗い流します。とはいえ、ひれの付け根やカマのうろこは落としきれなかった。そして、内臓を取り、キッチンばさみでひれを落として、薄味に煮てみました。

写真3・きんとき鯛の煮魚。それらしく仕上がった。

 皮をおはしで触ってみると、確かに皮とうろこがするっとはがれるな。これなら、うろこ付きで煮ても大丈夫だったかもしれない。

写真4・皮をよけてみたきんとき鯛。身崩れもせず、きれいに皮が取れた。うろこも散っていません。

 そして、肝心のお味は…。おお、くせのない素直な白身で、美味しいわ。まだ魚体が小さいので、味わいはあっさりですが、大きな魚は脂がのって、もっと美味しいはず。試してみて、大正解でした。お勧めです。

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 いま、戦争やら円安やらの影響で、まぐろとかサーモンとか、輸入魚はみなお高いじゃないですか。今こそ近海魚を食べましょう。また面白いお魚に出会ったら、実食してレポートします(笑)。

 前回の「まとう鯛」の記事は、こちらから。

※魚は季節や漁の関係で、値段が上下したり、入荷がなかったりする場合があります。ご了承ください。

(おわり)

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