見出し画像

#2 冬支度の国営公園へ #独身中流と休日 

どうも。 いらっしゃいませ。
SoRAiです。

 予定が流れてしまい、土曜日の真っ昼間にやることがなくなってしまった。普段ならそそくさと高速に乗って帰ってしまうところだが、Googlemapを眺めていると近くに「行ってみたい」ピンが刺さっている場所が。国営公園らしい。行ってみることにした。

 関越道長岡ICから国道8号を宮本ICで降り長岡市街方面へ。基本道の左側に看板があるので従って走ればたどり着く。「ウェルカムゲート」と「里山口」2つの入り口があるが、始めて訪れる方は駐車台数も多くレストランやカフェが近いウェルカムゲートから入場することをオススメする。駐車料金は普通車で320円。ん?国営だよね?
午前中雨だったこともあって駐車場はガラガラ。

ウェルカムゲート

 駐車料金を取られたあたりで薄々感じていたが、やはり国営であっても入場料金取られる。べ、別に何も思いませんよ。中流ですから(汗)

おそらく中国人向けの「成人」だが、大人と成人の境目はどこなのか考えされられる券売機

 ゲートをこえてプロムナードへ。立派な建物(花と緑の館)が入場者を迎えてくれる。こちらには売店・レストランが入る。空調が効いており肌寒いこの時期にはありがたい。

花と緑の館

 建物を抜けてと緑の千畳敷エリアへ。外周1km直径300mの広大な芝生の広場。広場には遊具があったり、外周には変わった形の自転車が走っていたりと様々。ふと見渡すと小高い丘が。銀河の丘というらしく展望台があるらしい。秋の健康診断に向けて運動を兼ねて階段へ。

緑の千畳敷エリアから銀河の丘を望む


長い階段の中腹には非常電話が。
高速道路以外にもあるんだ…


なんか見覚えのある光景・・・
WindowsXPの壁紙風?

数百段の階段を登り切ると山城の跡地から地平線まで越後平野を望むことができる。とにかく静かで雲がすごく近い。

展望台のベンチから越後平野を望む
なぜ人間やカップルは高いところで鐘を鳴らしたがるのか…

展望台から広場を眺めているとマイクロバスが行き来しているではないか。調べていると無料の巡回バスとのこと。本数が少ないがギリギリ乗れそうなので乗ってみることに。

園内を巡回するバス

 バスの定員は20名ほど。運良くガラガラ。しかもダンディな運転手さんのガイド付。これが意外にも(失礼)かなり勉強になる。国営公園と国立公園は管轄する省庁が異なるらしい。国営公園は国土交通省、国立公園は環境省が管轄。越後丘陵公園は日本海側唯一の国営公園とのこと。
 バスの終点はもう一つの入り口(里山口)。途中の停留所で降りなければ周遊バスとしての活用もできる。里山口には「えちごにあん」なる建物が・・・・そろそろ腕がつかれてきたので「えちごにあん」のレポートはまた今度に。

この木なんの木・・・が聞こえてきそうな木

日が傾いて風が冷たくなってきたので帰路へ。
日が短くなるのは少し悲しい。
不意にできた余暇だったが人里離れた国営公園によって楽しむことができた。人も少なく、道路からも離れているので十分に非日常を楽しむことができる。よく整備された植物達や手つかずの自然に癒やされれば帰りには入場料金を払ったことすら忘れて・・・しまう?



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?