りらごん@ニュースまとめ 灯油にガソリン混入で混乱

こんにちは。りらごんです。

 千葉県印西市内のガソリンスタンドでガソリンが混入した灯油が販売された疑いのある問題で、印西地区消防組合などは20日、56人が計約1800リットルを購入していたと発表した。 同組合と出光興産によると、灯油が販売されたのは、同市牧の原2の1のガソリンスタンド「出光リテール販売セルフ千葉ニュータウンSS」。19日午後0時半~2時55分ごろまでに販売された灯油にガソリン混入の可能性があるという。https://www.chibanippo.co.jp/news/national/741583

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千葉県印西市内のガソリンスタンドで灯油にハイオクが混入し、それが販売されるという事件がありました。この時期は寒くなってきているので、灯油のストーブで暖をとる人が出始める時期です。そんなタイミングでこのような事件が発生し、下手をすれば火災につながりかねません。そんなこともあり、このガソリンスタンドで灯油を購入した人に対して注意喚起が行われています。
そもそもなぜこんなことになったのかといえば、お店側の失態ではなく、タンクローリーに大きな問題があったようです。通常、タンクローリーにはいくつか仕切られた場所があり、その中に灯油やガソリン、ハイオク、軽油などを入れます。そして、それぞれで注入していくわけですが、この際に仕切られていたはずの場所に亀裂が入っており、それにより、灯油の中にハイオクが入り込んでいたことが明らかになりました。
私の友達が、以前ガソリンと軽油を間違えて入れたことがあったそうです。なぜその友人は間違えたか、軽自動車に入れる燃料が軽油だと思っていたのだとか。当然ながら自動車にはガソリンかハイオクなので、軽自動車だから軽油ではありません。それを友人は免許を取る際に勉強していなかったのか、そんな知識は抜けていたのかのいずれかでしょう。私ですらそんなことぐらいわかるのに、世間一般の女性はそうしたことがわからないようです。当然、軽油を入れてしまい、それで走らせてしまったために面倒なことになったらしく、それ以来、ガソリンを入れる際にはちゃんとガソリンなのかどうか確認をするのだとか。当たり前といえば当たり前ですけど、嘘のようなことがあるものです。
今回の件ではもし自宅でガソリン入りの灯油を使えば火災になってしまう恐れがあると紹介されました。普通に灯油を購入している人からすれば、もしかして自分は間違ったものを買っていたのではないかと不安になっても無理はありません。実際にはこの時間からこの時間までというのは決まっているので、レシートさえ保管していれば間違いなく、正しいものかどうかがわかるはずです。ですが、買い物をした時間をざっくりと覚えている人はいても、細かく覚えている人はそこまで多くありません。今回、ちゃんとこのニュースを知っている人であれば問題はさほどないですが、知らなかった場合は最悪なことが起きても仕方ないわけです。何もないことを祈るしかありません。

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