走らない。
走らない。
走れない、のではない。
自分の意思で走らないのだ。
走らないといけないその道は
本当に「走らないといけない」のか。
ふいに信じることができなくなったら
走るのをやめてみればいい。
何かのせいではなく
誰かのためにではなく
自らの意志で走ったから
自分の意志で足を止める。
右にはまっすぐ駆け抜けていくランナーがいて。
左には友と楽しそうに笑い合ってゆっくり走り抜けていく集団がある。
果たしてそこに混ざりたいのか?
それは「私」なのか?
止まってはいけないとか
途中で道を変えてはいけないとか
仲良くゴールしなきゃいけないとか
疲れたら休まなきゃいけないとか
けど、とか。
でも、とか。
どうでもいいから。
とりあえず、やってみる。
涙も怒りも悔しさもきみのエネルギーになる。
だめならまたここに戻っておいでよ。
一緒に笑ってあげるから。
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