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英語の note に日本語のノート(冊子)の意味はなくて、それに相当するのは notebookなんだけど、じゃあなんで notebook には note って入ってるんだって話よ!

ごめんなさいタイトルに全部書いちゃった。

「"death note" 直訳で「死のノート」か・・・」っていう例の話があるので、ご存知だと思うんですが note にノート(冊子)の意味はないんです。

"death notebook" 死のノートブックだと、いまいちテンションあがらないもんな語呂的に。

本題は、なんで note にノートの意味ないのに notebook は ノートの意味あるんだって疑問にたどり着いちゃったので

ちょっと考えてみよう。
英語の note 単体の意味は色々あって
・紙幣
・音符

この辺が辞書を引かずに知っている意味だな。
んで、notebook は note + book っていう複合語だと考えると
・出納帳(お金の本)
・楽譜(音符の本)

とかの意味があって、そこから一般化してノートの意味になったのかなあって類推してたんですけど、確認のために辞書を引く。なになに・・・

note 意味のコア <記されたもの>

じゃあこれだよ!解決だ! notebook は「記された本」だ!
一般化の予想は外れだ!出納帳や楽譜は関係ない!

あと、もっというと、death note も 「死が記されたもの」だから、めちゃくちゃ間違ってるわけでもないどころか、全然オッケーだ!かっこいいぞ!

ちなみに、自由帳や学習帳は英語でどうなるのかなと思ったら、
free book や training book になるそうです。なるほどね。book の方が残るんだな。

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