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林業で働く2児の母の決意と覚悟。

初めまして。山梨県で林業(素材生産業)してます。
きこりちゃんと申します。

林業と聞いて職業の内容がパッとしないと思うので少しだけ説明させていただます。

林業とは大間に二種類の作業があり造林、素材生産と分かれています。
造林部隊は、植えて育てる。
素材生産業は、収穫する側になります。

〜私が林業に入ったきっかけ〜


林業に飛び込むきっかけとなったのが離婚です。
夫婦の中でいろいろな問題が起き
自閉症アスペルガーと言うハンディーを持つ
長男への負担を減らそうと離婚だけは避けてきましたが離婚せざる追えない状況になりました。

私の実家の家業である林業を元旦那が継ぐ予定でしたが、その話しもなくなり
父の落ち込んだ姿を見て決心しました。

今まで両親にはたくさん迷惑をかけて来ました。
たくさん子供達のめんどうをみてくれたり
元旦那のこともとても可愛がってもらいました。

そんな私は両親に何を恩返しすればいいのだろう?
と思った時に、

「よしっ!私が林業継ぐしかない!!」

と決心しました。

決心したのはいいのですが
最初の記事でも書いたように
想像絶する過酷な現場や作業…
何度も仕事中怖い思いをして、
夢でフラッシュバックして飛び起きたり、
職人の父には毎日怒鳴られ…
それでも「継ぐ!!」って決めたので
歯を食いしばって現場に通いました。
最初の3ヶ月間はもちろん給料なんか貰えずで
現場に行っても「また来たのかよ」なんて言われて
毎日、帰りの車で号泣していました。

それでも諦めずにここまでこれたのは
周りの方達がすごく助けてくれました。
現場では、専務がすごく気にかけてくれて
私が父になかなか言えないことは
専務が言ってくださったたり、
給料のことも専務が父に話してくれたおかげで
給料も貰えるようになりました。
事務も私の仕事なので作成書類や提出物など
わからないことだらけの時も
他社さんの事務員さんが教えてくれたり
作成書類の見本をくださったり
本当に感謝でいっぱいです。

この3年間振り返って見ると
がむしゃらだったなと思います。
正直、辛いことの方が多かったです。

今の現状もそうかもしれません。

でも、どんな状況でも幸せだと思えたら
幸せなんです。

また、過去を振り返って投稿して行きたいと思います。





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