世界一つまらない小説を書いてください





■世界一つまらない小説を書いてください


タイトル 「壁の色」


山田太郎は、ある日、自分の部屋の壁を見つめていた。
壁は白かった。

彼は座って、壁をじっと見続けた。
1時間が過ぎた。
壁は依然として白かった。

太郎は立ち上がり、キッチンに行った。
冷蔵庫を開け、中身を確認した。
何も変わったものはなかった。

彼は再び部屋に戻り、壁を見つめた。
壁は相変わらず白かった。

外は晴れていた。しかし、太郎は外出しなかった。
彼は壁を見続けた。

夜になった。
太郎は眠りについた。

翌朝、太郎は目覚めた。
彼は壁を見た。
壁は白かった。

何も変わっていなかった。

おわり。




■もっとつまらない小説を書いてください


タイトル 「数える日々」


1日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。


2日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。


3日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。


4日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。


5日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。


6日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。


7日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。


その後も、佐藤一郎は毎日1から10まで数え続けた。

何も変わらなかった。
何も起こらなかった。


365日目。
佐藤一郎は1から10まで数えた。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。

おわり。



■もっとつまらなさを追求してください


タイトル 「点」


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以下、同様の内容が1000行続く。

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