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血を沸騰させるプレミアリーグ

半年間のイギリス留学も終盤にさしかかっている。

イギリスに到着した日から今日までで間違いなく自分が変わったと思うことがある。それは世界一のサッカーリーグであるプレミアリーグに対しての向き合い方だ。留学の最初の数ヶ月、目の前にプレミアリーグを見れるという機会があるにも関わらず私は少しの興味も示さずにヨーロッパ各地への観光に時間を割いていた。
もちろんそれはそれで教養を深めることができてよかったのだが。

私の人生や目指してきたもの、作りたい世界感は未だわからない。
ただヒントはプレミアリーグの中に眠っている気がする。今はそう感じる。

プレミアリーグのチームのレベル。選手のレベル。動かされる金額の規模。スタジアムの規模感。観客動員数。満員のスタジアムと満員のパブで構成される週末の熱い夜。サッカーを中心に地域が盛り上がる、子供に夢や希望を与える。それが好循環になって大きな経済圏を作り出す。2000年初頭と比較するとイギリスのサッカー市場はとてつもない成長を見せている。

サッカーが私の中で大きなドライブになっているのは間違いない。
今風の言葉で言うと「サッカードリブン」みたいな感じ?

18年間サッカーをやってきた。海外でサッカーがしたくて英語を勉強してきた。企業の経営を調べるのが好きで財務諸表や投資、金融市場についても。それだけでなく国と国という枠組みを超えた新たなグローバルな世界でどう関係性を持続可能な形で作っていくのか。また、物事の関係性を組み立てていく編集学。そういったことを大学では包括的に勉強してきた。

今まで関わってきたサッカー英語経営学経済学国際協力編集学。

こういった要素を全てかき混ぜて、絶品料理にしたものがプレミアリーグなんだろう。最近はそんな風に思ってる。





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