幼なじみ

幼なじみが亡くなった…
もう1年も前の事だけど 今になって知った
同じ歳で誕生日も3日違いの幼なじみの女性
Kちゃん
私が2歳で引っ越した先に住んでいてそこから 私がまた引っ越す中学卒業までそこで過ごしてたけど実際遊んでたのは小学6年までで 中学に上がると私は少し不良してたので私とは遊ぶな命令がKちゃんのママから出てたようで それ以降何年も一緒に居ないまま私は引っ越した

20代と30代に2〜3度ずつ位会ったような気はするが40代前半私の父が亡くなった時に連絡が
来て少し会って Kちゃんの子供と3人で食事したが その話してる時に Kちゃんが良かれと思い言ってくれた事を 私の方の事情で聞き入れないまま Kちゃんの望んだ方向と違う事となりKちゃんがそれに腹を立てたかで連絡が途絶えたまま話さず会わぬままの今回訃報を知ったのでショックがとても大きかった

今年のKちゃんの誕生日前後位に夢にくっきりとKちゃんが出てきて、生きてて何を私に伝えに来たのだろうと気になってた矢先に母が人づてに
聞き、Kちゃん亡くなったらしいよと言ってきたが 真実を知るのが怖く確かめられずにいると
同級生が私が当時住んでた家の近くの人に聞けたと知らせてくれて「やっぱり本当だったよ」って
夢であってほしい、そして最後に会った時の事をKちゃんが私の為を思い言ってくれた通りにする事が出来ず怒らせてしまった事を謝りたかった…が叶わなかった

Kちゃんは 脳梗塞で倒れ 一命はとりとめたがその時に手足が不自由になり 懸命のリハビリで
なんとか杖だけで歩き車も運転し実家へもよく息子を連れ帰って来れるまでになってたそうだけれど、完全に回復はせず、ずっと あまり調子が良くなかったそうでまた体調を崩し そのまま昨年の夏 亡くなったそうだ

親より先に子が亡くなる事ほどツライ事は無いがこれも仕方がないわ…とKちゃんのおばちゃんが言っていた
Kちゃんと昔仲良く遊んでた頃の事を思い出し
おばちゃんに話してるうち涙が溢れた
もしも元気でいてくれたならまた普通に話せたんだろうか それは分からない

おばちゃん自身も昨年 Kちゃんが亡くなった後にガンを患ったが その時に何かいつもと違う感覚だからこれは検査を受けないといけない!と強く思って受けたらガンが分かり早期発見で処置できたのだそう
きっと Kちゃんが教えてくれて救ってくれたに違いない!

人は何があるか分からないし 絶対健康だなんて分からないから何も無くてもそしてほんの少しでもおかしいと思ったら早めに検査を受けて体には気をつけて元気でおりよ!
と おばちゃんは言った
ありがとうKちゃん、色んな事を気づかせてくれて…
小学生のときだったか…アナタとピンク・レディーのレコードをかけながら踊った事を今でも忘れられません
アナタがミーちゃん私がケイちゃん
私は名前そのままケイちゃんなのでケイちゃん役(笑)
おばちゃんがいつも持ち歩き見ていると言って今日 見せてくれた 写真には まだ幼い時の息子さんとその横でとても優しい顔で微笑むアナタが写っていた…その顔を 目に心に焼き付けて帰ってきました
アナタと出会えて良かった ありがとう

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