共感覚 もう一つの話
こんにちは、Riom(リオン)です。
前回は私の共感覚について書きましたが、続いてもう一つの
不思議な話について。
20歳を過ぎて自分に共感覚があることを知った私。
というか共感覚というものを知った私。
特別人に話すことでもないし、隠すことでもないのですが、
25歳ぐらいの時に付き合っていた人に話したことがあります。
どんなきっかけでその話になったかはあまり覚えてないけど、
確か一緒にテレビを見ていたときに『共感覚』というワードが
出てきたはずです。
その時、「私これなんだよねー、共感覚。」
そうすると、「これ共感覚っていうの?」と。
「そういう感覚持ってる人知ってるの?」と聞くと
「オレ。」という答え。笑
私は、数字に色を感じる、形に味を感じる、という2つですが、
彼は、数字に色を感じるとのこと。
共感覚を知った時に少しだけ調べて、同じように数字に色を
感じる人でもその色は異なる(そりゃそうですよね)というのを
読んでいたので、彼にとっては何色なのかに興味を持って、
「1」から聞いてみました。
そこでものすごく驚いたこと、色が私とほぼ一緒だったんです!
「ほぼ」と表現したのは、9割ぐらいは全く一緒で、残りの1割は
例えば私が『水色』に対して彼が『薄い青』、私の『ビビットピンク』に
対して彼が『濃いピンク』のような感じ。
あえて合わせてるんじゃないかと思って途中から同時に言って
みたり紙に書いて見せあったりもしましたが、ほぼ同じ。
ものすごく不思議な体験でした。
まぁ、だからと言って特別相性がいいとかではなく結局
別れているのでただの偶然なんですが、驚きと分かってもらえる
嬉しさでなぜか二人で大笑いしました。
*ちなみにこの日以降、私たちの会話には数字を数字で表現する
時と色で表現する時があって、色でもコミュニケーションが
とれていました。