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バトスピ バトラーズツアー2023東京会場 予選17位 赤白アマテラス

こんにちは!リオカニです!

今回のバトラーズツアーで自分は「赤白アマテラス」をデッキに選択し、結果は惜しくも17位でした。初めての大型公式大型にしてはそれなりに良い成績を出せましたので、結果的には頑張ったなと思っています。1年以上使っていて練度も一番高く、自身のあるデッキなので是非とも流行らせたい!と思い今回のnoteを書くことにしました!

初noteなので探り探り作ってますが、できる限り分かりやすく伝えて行けたら良いなと思ってます!

では早速いきましょう!


1.デッキ選択について

使うデッキは

  • 「獄契約」

  • 「赤白アマテラス」

  • 「突契約」

の3つで悩んでいました。デッキ選択においてはまず、環境がどうなっているかを分析する必要がありました。

その中で特に重視して見ていたのが、

  • Youtubeの動画

  • 禁止制限

  • 閃刃に入って以降のSBや非公認での優勝割合

でした。

特に禁止制限に書いてあったことに注目しました。

4/7 禁止制限にて

下線部にもある通り4/7の禁止制限改定において運営は当時の環境について、

ゲームスピードの高速化。それによる中速以下のデッキの衰退

を良しとしていませんでした。そこから徹底した禁止制限により環境でのバトルのスピードは中速がメインになってきました。実際、某バトスピYoutuberの方々の一試合の内容が少し多くなったことがそれを証明していました。

大会での優勝デッキや流行りを考えると、獄契約と蒼契約は凄まじかった印象があります。ツアーでは、ある程度戦えるデッキを持っていくつもりだったのでこの2つは無視できないなと思いました。

獄契約は確かに強いが、現状でメタが多くプレイングも難しいため、やめました。ネクサスに意外と弱かったり、零ノ障壁がネックだったり、何より、7/8当日前まで、様々なところで「無魔」が強かったのもあり、尚更勝ちにくいなと思い不採用。

突契約はエンゲージによるコアブを使えば防御札が打ちやすくなるため契約デッキの中でも屈指の防御力があります。ただこの時期に流行っていた超星や無魔に採用されているダークタワーが突にはどうしてもキツく、ドラゴエルダで割れたとしてもアタックフラッシュを挟んでしまうし、相手にコアを与えてしまうためあまり好ましくなかったので不採用。

したら中速のデッキが強いなら安定感もあり、メタも防御も豊富な赤白アマテラスが良いのでは?という結論にいたり、「赤白アマテラス」 を選択しました。何より、復帰したキッカケのデッキですので他のデッキと明らかに練度が違いすぎたのもあるんですけどね(笑)

2.デッキリストと採用カードについて

まずこのデッキは前提として

  • 「負けないようにすること」

  • 「カードを回すこと」

  • 「無理に上振れしないこと」

この3つが何よりも重要です。

それを踏まえた上で大会で使ったデッキレシピと採用カードについてみていきましょう。


まずはデッキレシピからです。こちらになります。

大会当日のデッキレシピ

ではそれぞれの採用カードを見ていきましょう。

・シーカー2種類


入れない理由がないです。それぞれ3枚ずつ確定です。プレイングによっては回収するカードをしっかり考えなければ負けるのでそこは注意しましょう。

・創界神2種類

どちらとも3枚ずつ確定です。僕の赤白アマテラスの場合は神託でトラッシュは絶対に肥やしましょう。後に紹介するカードがその理由となります。アマテラスは攻守共に優秀なカードで、ガレヴァルは防御札兼サポートカードとしての役割がハンパないです。上手く使っていきましょう。

・凍れる火山

もちろん3枚です。とことん配置して相手の動きをしっかり止めましょう。また、Lv2効果のBP+は獄契約対面で重要になりますし、このBP+がフィニッシャーの生存率を左右することがあるので覚えておきましょう。

・手札保護枠

どちらも1枚ずつにしています。手札保護は合計2枚体制で回してます。このデッキを回す上で必要かつ重要な要素の1つです。砦は言うまでもないですが、氷柱の大陸橋は環境的に刺さりも良く「負けないようにすること」を重視する赤白アマテラスにおいて割と重要なカードです。

獄契約だとゴッドジャバドやブラムザッヴァーグ、ホコつけた大型アルティメット。呪契約のゴクとオニ。超星の貫通とダブルシンボル。蒼契約のガブル、ケーニッヒ。閃刃の契約デッキの多重シンボルの高打点を最小限のダメージにできます。なんなら手札保護もつくので、ガブルとゴッドジャバドはガンガンにメタれます。ですが、あればいいな程度なカードなので1枚のみにしています。割と防御で有効に使えますが、大陸橋はホントに余裕のあるときや動けないときに使うのが1番の理想です。

手札保護要素や相手の動きの操作ができる点では五角形の砦の方が扱いが良いので、2枚とも手札に来たときは砦からスタートするのが良いでしょう。まぁこれも時と場合によりますけどね。

・ドローマジック系

連環は言うまでもなく3枚です。シャーマニックは連環とシーカーだけだと不安なのと、たまにゼロカウンターとしての運用も出来るので1枚だけ採用。また、シャーマニックはオープン後の残ったカードが破棄なので、赤白アマテラスにおいて重要な「カードを回すこと」というコンセプトと相性が良かったです。

・天照龍公ダイナスティ・ドラゴン

サポートカード件、グランテラスの煌臨元です。現環境で上位に君臨する「無魔」や「超星」の創界神を割り、相手の動きを狂わすこともできるので使いやすいですが、さすがに2枚で留めましょう。ミラージュを貼るタイミングはグランテラスかツヴァイがいるときに貼りましょう。

・51代目戦国龍ソウルドラゴン

このデッキの重要な要素2つ目です。赤白アマテラスの潤滑油です。こちらは普通は2枚採用がメジャーでしたが、閃刃環境に入ってからは3枚にしています。神託を絶対する理由はこいつです。3枚の理由はワンポイント知識にて記載します。

・フィニッシャー

このデッキの最強のフィニッシャー要素です。基本はグランテラスで攻めていきますが、BPとコアの数次第ではツヴァイを走らせるほうが良いときもあります。特に獄契約においてツヴァイの裏面のドラゴニックアーサーは、ライフバーンを行う時にアルティメットの数を参照にしないという抜け道があり、相手の盤面にアルティメットがいたとしてもライフバーンを狙いに行けます。覚えておくと良いでしょう。グランテラスは絶対に3枚ですが、ツヴァイは、ソウルドラゴンでカードを上手く回す構築の関係上2枚あれば十分だと判断して今回は2枚にしました。

というかグランテラスが強すぎて最近はツヴァイがあんまり活躍してない…

・防御枠

鉄壁は言うまでもなく3枚です。メビウスリングは環境にキャスゴや蒼波のエルグランデがいる以上、見過ごすことはできないため1枚だけ採用。

氷刃血界をもう1つの防御札として採用した理由は、取れる選択肢が多くて相手に余計なプレイングを強要できるためです。

元々白晶防壁のつもりでした。確実にターンがこちら側に帰ってくるため、耐久するこのデッキにおいてものすごく良い性能をしていましたが、覇導によるバウンスの対象の広さと、バラガンオリジンのLv2の相手のアタックステップ開始時効果が白晶防壁よりも継続的な遅延と防御力がある程度保証されるため、採用しました。

また、オリジンの開始時を使わせないために相手はメインのときに1プレイ分余計なプレイをしなければならないため、相手の手札次第では動きを止められるし、その間にこちらの盤面を整えることも可能です。氷刃は最強です。ですが枠の都合上2枚にしました。

オオヒルメについてですが、前の環境であれば、雷契約やアルパラのランポやTier1の蒼契約のシャックが契約として多く見られたのであまり刺さりが良くありませんでした。

ですが、獄契約が登場したことによりアルティメットを対象に取れない雷契約は衰退、アルパラも少しだけ環境から少なくなりました。シャックだけが数があんまり減ってないのは流石のカードパワーと言わざるをえないですね。

つまり、バーストの運用がよりしやすくなったということです。

コアブも可能だし、破壊もおまけでついてきますが、創界神がいないと意味がないので注意したいところですね。シーカーでサーチできるため2枚で十分だと思います。

・天照機巧・第三位オモイカネ

赤白アマテラスの潤滑油です。こいつがいるだけで場持ちが気持ち悪いことになります。カシウス聞かなくなるのでシーカーの召喚時がどうしてもミスできないときに先に召喚することもあります。とにかく強いですが、今回は2枚で断念しました。

3.回し方

回し方については正直ものすごく選択肢が多いため、難しいです。あと、6コスト以上のカードが10枚以上もあるため初動で詰まるとホントに勝てません。

前述した通り、このデッキは

  • 「負けないようにすること」

  • 「カードを回すこと」

  • 「無理に上振れしないこと」

が重要になってきます。

絶対に次のターンが自分に返ってくるような動きと確実に攻められる状況、そして安定してプレイすることを徹底しましょう。



序盤

序盤は基本ネクサスからスタートしましょう。創界神を配置する場合は、アマテラスを優先させることをおすすめします。ガレヴァルは相手がシャックの場合は、配置するタイミングは少し考えたほうが良いです。シャックの場合、ひょうもんパンサーとかいうキモすぎドロソ野郎の煌臨時でガレヴァルがやられます。

シーカーが来たらシーカースタートも全然ありです。ただ、シーカーの後に手札にアマテラスがいて次のターンに生き残る保証がない場合はアマテラスをそのまま配置してシーカーを消滅させましょう。シンボルを確実に確保しないとこのデッキは回りませんので注意です。シンボル大事です。

中盤から終盤

中盤からは動き方は割と対面次第ですが、ここで重要なのは、次のターンを確実にもらえる状況を作り出すことです。赤白アマテラスは豊富なサーチカードとドロソがあるため、これでしっかりと防御札を探しにいきましょう。無理に上振れをしすぎないようにしましょう。あとの終盤はオモイカネを投げてグランテラスやツヴァイ、ソウルドラゴンでリーサルを狙いに行きましょう。



ワンポイント知識

繰り返しになりますが、今回のこの構築において重要なのは、

  • 「負けないようにすること」

  • 「カードを回すこと」

  • 「無理に上振れしないこと」

です。

何度も述べていますが、それだけ重要なので覚えておきましょう。

「負けないようにすること」「無理に上振れしないこと」においては防御を徹底しましょう。鉄壁、氷刃、オオヒルメ、アマテラスの神域、ガレヴァルの神技、いずれかのうち2つが揃っているのが理想です。もちろん引き次第で変わりますが、意識するしないでは雲泥の差が生まれます。

また「カードを回すこと」という点で活躍するのが51代目戦国龍ソウルドラゴンです。トラッシュからシーカーを回収してさらにデッキを回したり、ダイナスティ取って神煌臨からのミラージュ効果を使ったり、オモイカネを戻して、耐性付与と攻めに行くための準備を整えるなど、ソウルドラゴン1枚でできることが多すぎるんですよね。

また、オーバージャッジメントや白晶防壁のような防御札をケアすることもできます。ソウルドラゴンのアタック時でスピリット/アルティメットを破壊してライフ貫通、アマテラスの神域でさらにライフ貫通して、フラッシュを挟む前に2点を削って勝利したり、相手のライフを1にしたりするなどしてケアができます。

3枚採用してるためバーストとしての運用もしやすいため、オモイカネの踏み倒しにわざと相手の「零ノ障壁のゼロカウンター」を踏ませて、その後にソウルドラゴンをバースト召喚するなどして盤面やリソースの回復を狙いに行けます。

とにかくソウルドラゴンが役に立ちすぎてます。このデッキの中心ですが?と言っても過言ではないくらいの活躍をします。

これらを踏まえた上であとは練習と経験、対面知識を増やせば赤白アマテラスは化け物みたいな強さを発揮します。

5.終わりに

バトラーズツアーでは17位というあと一歩の成績で終わってしまい、初めての大型公式大会においてここまで良い成績を残せたのは自分としても嬉しい一方で、優勝してまた赤白アマテラスを流行らせたい!という私情も半分混じってたのもあり、正直ものすごく悔しかったです。ですが、モチベーションが上がりましたし、まだまだ研究の余地があるなとも思ったので結果的に楽しかったし良かったなぁと思います!これをキッカケに赤白アマテラスを使う人が増えてくれたら何よりも嬉しいです!

最後になりますが、どちゃくそ長い文章に付き合っていただきありがとうございました!次のnoteでは赤白アマテラスの対面知識に関してできる限りたくさん語りたいなと思います!

それでは!

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