企業でもLINEって活用できるの?

皆さん自分のスマホにLINEは入ってますか?
 ほとんどの方がYESではないでしょうか。そんなLINEをビジネスで活用はしているでしょうか?個人で利用するイメージもあるLINEですが、実はビジネスでの活用にも大きな可能性を秘めています。
 これからその可能性について探っていきたいと思います。

「LINE」は最強のツールである。

 LIMEは2011年6月メッセンジャーアプリとして登場しました。それからLINEは今や国内No,1のコミュニケーションプラットフォームへと成長しました。
 LINEの国内の月間アクティブユーザー(MAU)は、8600万人(2020年9月末時点)にも上ります。実に日本の人口の68%以上をカバーしています。
 さらに、毎日LINEを開く人はそのうち85%もいます。

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 またLINEは若い人だけでなく、年配の方にも広く利用されています。
60歳以上でも男女ともに6割以上の方が利用しています。

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 これだけの利用者と利用頻度があるアプリは他にはなかなかありません。
さらに、LINEにはプッシュ通知で、あなたの発信した内容が相手に届きやすいという特性があります。
 FacebookやTwitter、Instagramなどの各種SNSと比較しても、Facebook等では友だちが1000人いても見るタイミング等により、発信をしても見られないことは多々あります。その点LINEは、ダイレクトに相手に情報を伝えることができます。
 そんな生活には欠かせないツールとなったLINEは、ビジネスにおいても、集客、マーケティングに欠かせない最強ツールと言えます。

LINE公式アカウントとは

 LINE公式アカウントとは、企業・店舗向けのLINEサービスです。日本の人口の68%以上が利用する「LINE」のトーク画面から、店舗や企業のアカウントの友だちになったユーザーに 対して、メッセージを届けることができます。国内MAU8,600万人の「圧倒的なリーチ力」と、コミュニケーションアプリの特徴を活かした「One to Oneコミュニケーション」と「深いつながり」により、効率良くユーザーとの深い つながりを実現することが可能です。
 LINE公式アカウントには、ユーザーとの関係力を強化するために、様々な機能が搭載されています。

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 LINE公式アカウントの活用方法としては、メッセージ配信により、届けたい情報をダイレクトに届けるということです。またメッセージ配信の中にも、視認性のよいリッチメッセージ機能やカルーセル表示のカードタイプメッセージなど、利便性、反応を高めるメッセージタイプもあります。
 クーポン機能やショップカード機能など、ユーザーへのお楽しみコンテンツも簡単に作成することも可能です。
 さらに、オプションとして、messaging APIを活用することで、Q&Aなどお問い合わせ対応ができたり、LINEログイン機能を活用することで、既存のデータベースと連携させて、ユーザーを絞ったセグメント配信なども行えます。

LINEの効果はメルマガの〇倍である。

 LINE公式アカウントは、ユーザーにダイレクトに情報を届けるツールとお伝えしました。しかし、自分の情報を届けるという意味では、メルマガが、従来活用され、現在も活用している方も多くいます。
 LINE公式アカウントとメルマガはどこが違うのでしょうか。それは、開封率が大きく異なります。メルマガの開封率をご存じでしょうか?実はこれは衝撃的な数字です。
 メルマガは、一般的に開封率が10%あれば、御の字と言われています。それに対して、LINE公式アカウントの開封率は、60%程度と言われています。実に、メルマガの6倍もあります。LINE公式アカウントの場合、スマホにダイレクトで届き、通知も届くので、おのずと見られることになります。しかし、メルマガは、メールフォルダに入るだけなので、自ずと開封率は低くなります。さらに、最近のGmailなどは高性能な為、少しでも誇大広告的な文章が入ると、迷惑メールフォルダに自動で振り分けられてしまうことも多々あります。

企業でLINEを活用するメリット

 ここまでLINEのLINE公式アカウントについてお伝えしてきましたが、LINE公式アカウントを企業で活用するメリットを3つにまとめると以下になります。

1. MAU8600万のインフラを活用できる。

 LINEは先述したとおりMAU8600万人を誇るプラットフォームです。そんなLINEのプラットフォームを利用することは、ユーザーにとっては、新たにアプリを入れたり手間もなく、自分のほしい情報の取得ができます。企業から見ても、集客・マーケティングの観点から活用しない手はないかと思います。

2. 導入ハードルが低い。

 以前はLINE公式アカウントを開設するには、費用が掛かっていました。その為、大企業が中心に運用されていました。しかし、2019年春に無料で開設できるようになり、中小企業・店舗でも活用しやすくなりました。

3. ユーザーとのコミュニケーションができる。

LINEではチャットで気軽にユーザーとコミュニケーションが取れます。質問に答えたり、注文や予約を受けたりが、LINE上で行えます。

LINE公式アカウントの活用方法は無限大

 ここまでLINE公式アカウントについて述べてきましたが、最後に実際にどのように活用するのか、いくつかご紹介します。
 ・イベントやキャンペーンの集客
 ・問い合わせ対応
 ・ナーチャリング
 ・注文受付
 ・ホームページ等他ツールへのつなぎ役
 ・業務報告やタイムカードなどの業務系 など
基本機能とオプション機能を使うことで、LINE公式アカウントの活用方法は無限大です。

 また実際の活用方法や導入の際のご注意点なども書いていきたいと思います。


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