その1:志たきりすゞめ
はじめに
著作権が切れた文献を無料公開している「国立国会図書館デジタルコレクション」。10年以上前から(旧:近代デジタルライブラリ—)ウォッチしている私が、何の専門知識もなくご紹介してまいります。
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「したきりすずめ」明治12年
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/882955
ご存知(だよな?)「したきりすずめ」
多分そうなんだと思う。私が知ってるあのしたきりすずめなんだと思う。
でも読めないんだよ。
まぁきっと冒頭は「むかしむかし」なんだろうな。
あと婆さん(だよな?)が手にしているのは糸切バサミだと思うので、舌を切った後なんだろう。
何書いてんだろうな。
冒頭は「あるひ」だと思うんだけど、「あるひぢゃんようじなりて」としか読めない。自分が日本語しかわからない日本人であることを疑う。
先ほどのページのおばあさんと夫婦とは思えない人相の良いおじいさん(だと思う)と、体どうなってんだ?と思わざるを得ない10頭身のスズメ。
スズメの接待もはや悪夢
最後のページ
もうほんと、気持ちいいくらい何書いてんのかわかんないし、さっきからひたすらわからないとしか書いてないんだけどさ、悪いおばあさんが大きなつづらを開けたとこだよね?これね?
最後「めでたしめでたし」ってのは読めるんだけど、どう見てもめでたくなさそうだわ。コレばあさん死ぬじゃん!
ちなみに伝承では、おじいさんに牛の小便飲ませたりとか(特殊プレイ)もっとえぐい話らしいんだけど、明治以降ソフトになってんだとか。ソフトでこれ。
ちなみに洋書版とかも見つけたんだけど
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168292
誰この女?
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