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新大久保ヘイト街宣へのカウンター - 2014年6月21日(土)/東京都新宿区

2014年6月21日(土)、東京都新宿区で行なわれたヘイトスピーチ街宣に対する抗議行動(カウンター)の記録

 この日、渡邊臥龍(本名 渡邊昇)というレイシストが新大久保駅前で『俺のヘイトスピーチ(憎悪発言)を聴け!!一人街宣』という街宣を計画していたところに、カウンターが押し寄せて抗議を行った。カウンター側は渡邊氏に対し、討論をしようと呼びかけていたのだが、拒否されたので抗議行動が開始され、渡邊氏は一言もしゃべる事なくわずか15分で現場を去っていった。
 コリアンタウンで行なわれようとしたヘイトスピーチ街宣を差別を許さない人々が押し寄せて未然に防いだ。
 頻繁に行われていた新大久保でのヘイトスピーチ・デモに対する抗議行動が激化し、結果として2014年の新大久保ではそのようなデモが行われることがなくっていたところに、ヘイトスピーチを行うと宣言してやってきた人物が抗議されないはずがない。このようにレイシスト達は日本のどこでヘイトをしようと罵声を浴びせられる存在になっている。

【動画】

【写真】

 新大久保駅前のガード下を抜けてすぐの場所に私服警察官が大勢おり、ここで街宣が行なわれる事がすぐにわかった。


 午前11時少し前にレイシストがタクシーで到着、そこから約15分の激しい抗議が始まった。


渡邊臥龍こと渡邊昇
集まった数人のレイシストに対し全力で罵声を浴びせるカウンター


 わざわざ大阪からヘイトをしにやってきた出張レイシストに詰め寄ろうとしたカウンターが私服警察官に制止される。



 11時5分を過ぎた辺りからカウンターの数が増え始め、最終的には約30名が集まり抗議を行った。

「帰れ!」コールをするカウンター
カウンターは抗議と並行して渡邊昇氏との直接の話し合いを行っていた
大久保通りに流れたレイシストを追いかけるカウンター
大久保通りで警察に止められるカウンター
街の人々に対し何が起こっているかを知らせて回っているカウンター

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