社員指導でのバイアスの危険性
最近のBtoBの商取引では、IT化が進み、納品請求書がデジタル化
その中でのトラブル発生
少々脚色ありますが、リアルなトラブル
商品を納品請求書と合わせて納品
その後、客先より「この商品ではダメ」の意見をいただき
ご要望通りの商品を後日納品
この後日というのが、客先の請求締め日
そこで、IT化の弊害で、弊社の伝票とシステム上請求金額の不一致が発生
弊社の担当者がバタバタ落ち着かず、雰囲気悪化
この経緯をもとに、翌日指導
トラブル発生日時点で指導内容を設定
ところが、設定した指導内容が現実とは違っており
今までの1-1や指導内容から想定していた内容で
完全に「バイアス」が発生
確かに「対応したのが支払い締め日でギリギリ」という
締め日の理解不足や、ギリギリの対応という指摘すべき点もあるが
「この社員は・・・だ」という「バイアス」が影響し
その場で判断した指導しかできなかった
指導者は、やはり勉強・学習し続けなければならないのかもしれない
そうしなければ、日々発生する問題・トラブルに対応できなくなる
社員も勉強しなければならないが、指導者こそ勉強しないと
いけないのかもしれない
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