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弊社のビジネスモデル(2024年)

始まりは粘着マットから

先代社長の金馬保が工場向けに粘着マットの販売を始め、1977年にクリーンルーム用品の卸売業として「金馬興産株式会社」を創業したのが
弊社の始まりです。
当初は自宅ガレージに粘着マットの在庫を置いてスタートし、
空前の大ヒットを記録します。
その後は『お客様のご要望を聞きながら商品群を増やしていく』という
経営方針のもと、取扱商品を拡大しつつ右肩上がりに業績を伸ばして
参りました。1992年に「株式会社リントレーコーポレーション」に
社名変更し、お客様・仕入先様のご協力もあり、
リーマンショックを乗り越え、現在まで経営を続けております。
現在の商品については、ホームページ(https://rintray.jp/lineup/)を
ご覧ください。

月2回の「ミーティング」で情報共有する

弊社では月2回の「ミーティング」により
スムーズな運営を行っております。
なぜ「会議」ではなく「ミーティング」と呼んでいるのか。
「会議」と名付けると、資料を用意して眠たくなる話が延々と続く
イメージとなるからです。
例えばスポーツの試合前後の「ミーティング」のように、
チェック事項・修正点・課題の解決といった
問題意識を共有し、有意義で実りのある情報交換の場にしたいと
考えて実施しています。
従業員からの新商品や新事業の提案も大歓迎です。

クリーンルーム事業とSDGs事業

クリーンルーム事業は弊社の大きな柱ですが、
環境負荷が大きいビジネスモデルであるため、
SDGs(環境関連限定)に逆行していると以前より感じていました。
例えば、粘着マット・手袋・ワイピングクロス・ウェアといった
弊社で取り扱うクリーンルーム関連商品の大半が石油由来の原料から
作られています。
弊社の商品には「お客様にご使用いただいて作られた製品で
豊かな生活ができる」という社会に貢献している一面があります。
反面、石油由来で基本的に使い捨てとなるため、
環境に負荷をかけているのも事実です。
そこで、以前より持っていた「新規事業を立ち上げたい」という思いと
ある飲食店で起こった「ちょっとしたきっかけ」で
SDGs事業を開始いたしました。

「ちょっとしたきっかけ」とは?

ある飲食店でアイスコーヒーを注文した際、
カップと共に紙ストローが提供されました。
「紙ストローの使用で環境問題に取り組まれている、
プラ削減に貢献しており素晴らしい」と思いましたが、
同時に「紙ストローで飲むコーヒーは美味しくない!」と
感じたのも正直なところです。

SDGs事業が確実に動き出している

事業を始めるにあたって、まずは販売先を探さなければ商売になりません。
「ストローってどこで使う?」というところからスタートし、
カフェ・キッチンカー・飲食店に向けて手当たり次第に
営業を開始しました。
チラシ作成、リスト作成、チラシの送付、電話と
あらゆる手段を講じてみましたが見事に受注ゼロ!
そこで「環境問題に配慮した商品、
また以前から弊社で取り扱っている商品を使う業界はどこか?」
というところに立ち返って考え、現在はホテル業界をターゲットとした
営業に注力しております。
弊社の原点である『お客様のご要望を聞きながら商品群を増やしていく』
というやり方で、今後もSDGs事業の拡大に邁進する所存です。

実績については、
SDGs納入実績集|株式会社リントレーコーポレーション|note
ご覧ください。

クリーンルーム事業とSDGs事業の二本柱で社会貢献する

弊社のクリーンルーム事業は環境負荷の問題はあるものの、
現状では社会貢献できていると考えています。
しかし、今後の世界情勢や地球の未来を考えた場合、
これ以上環境負荷を増やすわけにはいきません。
将来的にはSDGsを軌道にのせ、自然環境に配慮しながら
社会貢献できる企業を目指して参ります。

株式会社リントレーコーポレーション
代表取締役社長 金馬 亮仁

           ライター 地院ゆじ(ココ執筆企画)さん、
                ご協力ありがとうございました 


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