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2020年冬 金沢での3時間

どうも。臨時特急です。今回は鉄道の記事です。

この日は前日からどこでもドアきっぷで北陸に来ていて、金沢のホテルに宿泊したので入場券を買い、朝の金沢駅を堪能しました。寒かったですが、今では行って良かったと思っています。それでは、いきましょう。



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ホテルの朝食が6時30分からだったので、1人で食べに行って朝食をかき込み、早速金沢駅へ。駅に着くと福井行きの普通がいました。長距離の普通は良いですね。

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駅で足元を見ていると、きたぐにの停止位置を見つけました。廃止から約8年、未だに残っているものなのですね。

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どんどん電車が来ます。小松行きと黒部行きです。同じ521系でも顔が全然違うのが面白いですね。あと、関西に住んでいる者からすると路線記号がないのも新鮮です。

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奥から何か来ました。

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413系でした。この当時にはもう置き換えの521系が登場しており、この記事でもあとで出てきます。朝の金沢駅に入場券を買ってまで入った最大の目的でした。乗らなかったのは今でも悔いてますが…

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松任行きでした。基本的に七尾線の運用ですが、一部は北陸線の小松まで行っていたと思います。

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この七尾方の先頭車であるクハ412-7は、2020年冬当時のJRで最古とも言えるレベルで古い車両でした。その製造年は1962年。東海道新幹線よりも前に製造され、2021年3月まで運用されていたと思うと本当にすごいです。この編成は2021年5月に吹田工場へと廃車回送されました。

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謎な写真も撮影。新幹線と金沢の駅名標、そして413系。

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次に来たのは415系です。それにしても暗いしライトが眩しい…

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先ほどの413系と並びました。もうこの並びは見れないのですね…

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連結面が良い感じです。

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銘板が見れました。上から
日本国有鉄道
製造 日本車輛 昭和39年
のプレートがありました。つまり1964年製造なのですね…すごいです。
ちなみに、この車両はモハ414-810ですが(確証なし)、新製当初は鎌倉に配置され、1年後に宮原へ転属してからその後関西を転々として30年ほど前に金沢に来たようです。この時代の車両は転属が多くて面白いですね。

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とやま絵巻や521系との並びも。とやま絵巻はあとで近くまで行きます。

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かっこいいですね。この後、七尾行きとして出発しました。

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そしてまた413系です。英字なしの回送幕というのはとても良いですね。 車内もボックスシートなのでまるで当時の急行列車のようです。

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683系です。時間的にダイナスター1号でしょうか。

それでは、とやま絵巻の方に行きます。

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左の方が暗闇と同化していますね。それほど黒いということです()

まぁ普通に撮り方の問題だと思いますが…

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窓もすごいです。これはカニの絵でしょうか。国鉄フォントの幕もいい感じです。

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湾曲したホームが良い味を出しています。それにしても左が暗い…

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戻ってきて413系を撮っていると415系に被られました。これも今となってはいい思い出ですね…

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こうやって見ると413系と415系の相違点というのは方向幕の有無以外にも色々ありますね。中々面白いものです。

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なんでしょう…すれ違う2人、的なものでしょうか(笑)

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413系の側面、とても良い感じです。

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適当に撮ったら流し撮りになってました。成功しているかは分かりませんが…

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能登かがり火号です。車両はしらさぎ号などで使われている681系でした。

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先ほど、413系と並んでいた415系です。

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こちらにも銘板があったので確認。写真はボケていますが、上から
日本国有鉄道
製造 川崎車輛 昭和42年
日本国有鉄道 小倉工場 昭和51年改造
のプレートがあります。これは1967年に川崎車輛で製造され、1976年に小倉工場で改造されたということです。元々は九州で走っていたのでしょうか。

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車体の塗装が剝がれていました。老朽化には勝てませんね…

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またまた銘板がありました。上から
日本国有鉄道
日本国有鉄道 大船工場 昭和49?年改造(左下)
近畿車輛 昭和42年
のプレートです。1967年に近畿車輛で製造され、1974?年に大船工場で改造されたということです。元々は関東圏で走っていたのでしょうか。こう見ると色んな会社で製造され、色んな場所で走っていたのですね。

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そろそろ入場券の制限時間も迫ってきて、結局新車の521系は見れずに去ることになるのかと思っていたとき…

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回送で来ました。

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本当にピカピカでかっこいいですね。今は七尾線の普通列車は全てこの521系になりました。

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既存の521系との並びも見れました

というわけで、新車の521系も見れたので満足して金沢駅を後にしました。まだ時間があったので、適当に金沢駅周辺をうろうろしていると…

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何やら駅を見つけました…

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北陸鉄道浅野川線の北鉄金沢駅でした。特に乗る予定はなかったのですが時間もあったので1区間だけ乗ることにしました。

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車両は元・京王3000系の8000系です。今回乗った8901編成ですが、元・東京メトロ03系の導入により2021年5月31日をもって営業終了しました。

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車内の銘板を見てみると…上から
東急車輛 昭和39年
京王重機 平成8年
のプレートがありました。上が車両自体の製造年で下が北陸鉄道へ譲渡するために改造した年です。1964年製造ということは、先ほど見た415系と同い年ですね。どちらの車両も同じ年に製造され、最初は関東で走り、その後離れたものの金沢で再会して同じ年に引退する…何ともロマンチックですね。

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車内もレトロです。赤くてフカフカな座席と二段窓が良い味を出しています。

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発車してから2~3分ほどしたでしょうか。地上に出てすぐのところに七ツ屋駅があり、そこで降りました。

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乗ってきた列車をお見送り。顔に日が当たってかっこいいです。
七ツ屋駅からは歩いて金沢駅まで戻りました。

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その後は兼六園を見て帰りました。写真は適当に撮ったものです。

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金沢駅はとても楽しかったです。北陸新幹線が敦賀まで開業する前までにもう1度見ておきたいですね。特急で賑わう金沢駅を、特急街道で賑わう北陸本線を目に焼き付けておきたいです。

今回はここらで締めます。まだだ書き方のコツを掴んでいないので内容がまとめられていません。これから勉強します。

見ていただいてありがとうございました。

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