プールパーティ5種　新スキン総評　パッチ10.13

こんにちは、りんです。

プールパーティスキンが来ると夏の感じがしてきていいですね。
今回の追加チャンピオンは「プールパーティ」からジャーヴァンⅣ、オリアナ、ハイマーディンガー、シンドラ、タリヤとなっています。タリヤはチームスキンを除外すると実質初めての追加スキンとなり、非常に待ち焦がれていたプレイヤーも多いのではないでしょうか。最近追加されたチャンピオンの中でスキンをもらっていないオーン（内定）、アフェリオス、セトの追加が無い組から脱出できたと言えるでしょう。タリヤはスキルとスキンの組み合わせをしっかり考えられて作られたようで、非常にエフェクトとマッチした良スキンになっています。その他のスキンも良い出来になっていますので紹介できたらと思います。

では追加されたスキンの総評を書いていきたいと思います。

※個人的なおすすめ度は、Ｓ～Ｂの３段階にさらに＋と－で評価してます。
そのチャンピオンを使用する前提のスキンの評価であり、
・スプラッシュアート
・エフェクト
・サウンド
・セリフ
・特殊なギミック
・専用のモーション
・そのチャンピオンの今まで出たスキン
・個人的な好み
から判断したものとなっています。

・Ｓ＋
誰が買っても損しないレベル
・Ｓ
とりあえず買ってもいいよレベル
・Ｓ－
レジェンダリースキンの及第点
エピックスキンの最高点

・Ａ＋
エピックスキンなら買っても損しないレベル
・Ａ
メインチャンピオンならメインorサブスキンレベル
・Ａ－
エピックスキンの及第点

・Ｂ＋
基本的にそのチャンピオンのリリースと合わせて出る初期スキン（例外あり）
・Ｂ
デフォルトスキン
基準となるライン
・Ｂ－
過去スキン評価用で基本的には使用しない

※なるべく追記はしていく予定ですが、プレリリースのスキン情報なので細部が変わっている場合もあります。
※この記事の画像はYouTubeのSkinSpotlightsの動画を切り取ったものです。こちらのURLがチャンネルです。各スキンの名前から元動画に飛べます。

プールパーティ

こちらのスキンは夏のシーズンに定期的に追加される人気カテゴリーになります。だいたい２年に１度のペースでリリースされ、数も多く、既に17スキンの大所帯カテゴリーで、今回の追加で２０の大台に乗りました。ちなみに２０の大台カテゴリーはハロウィン、地獄の業火、ブラッドムーンだけなんですよね。
プールパーティはエフェクトをしっかり考え込まれており、夏というテーマを感じることができます。また、音に関しても非常に涼しい音が多くこだわりが強いです。
このカテゴリーに選ばれるチャンピオンは主に陽キャが多く、飲み屋でオラオラしてそうなチャンピオンであったり、コミュニケーション能力がカンストしてそうなチャンピオンであったり、キャリアウーマンっぽいチャンピオンが選ばれる傾向にあります。そんな中、ハイマーディンガーやオリアナが選ばれるのは比較的珍しい人選だと言えます。

このカテゴリーで特に面白い部分と言えるのが、チャンピオンの普段と違った一面が見える点、そしてアートに隠された多様なチャンピオンや物、ストーリーの考察ができる点が挙げられるでしょう。

じっくり考察できるので、来年も楽しみなカテゴリーと言えます。

プールパーティ ジャーヴァンⅣ　Ｂ＋

おすすめ度　Ｂ＋
良かった点
・ウルトがプールパーティならではのエフェクト
・サウンドの変更
・AAのエフェクトが変更
・リコールモーションがギャグ系

Ｊ４は人気チャンピオンですねぇ・・・ほどよくスキンがもらえるチャンピオンはうらやましいです。と、ついつい愚痴ってしまいましたが今回も中々の良スキンとなっています。ただ、見た目が若干ださめな部分がマイナスポイントでした。武器もビーチパラソルで刺すという割と危ないことしています。まぁビーチパラソルにもなる槍という解釈をしておきましょう。

スプラッシュアートは飲み物を飲みながらくつろいでいますね。個人的にこういう集合アートは割合で悲しみを背負うのでそこまで好きじゃないんですよね。だって、どう見てもＪ４は全体の２０％しか映ってないでしょ。しょうがない部分ではありますが、厳しい目で見ればマイナス点です。

次はリコールモーションを見てましょう。
ビーチパラソルを刺し、カニと意気投合した後にカニにマッチョに埋められるナイスなリコールになっています。

乳首にしっかりヒトデを使ってるのがポイントが高いですね。

AAのエフェクトにも変更があり、水のエフェクトが出ています。サウンドも水のバブル音という感じの音がなります。

パッシブも水のリングのエフェクトで夏を感じます。

Qはビーチパラソルが伸び、刺すという大変危険な技となっています。こちらも音の変更があり爽やかなQとなっています。

Wは中心から水のエフェクトを出した後、砂浜をイメージしたかのようなバリアがつきます。

発動時に地面に紋章がつきますが、いまいち何のマークかがわかりません。おそらくデマーシアっぽいかなあ？と思います。

Ｅはデマーシアマークを出現させ、

ビーチパラソルを投げます。

こちらも水の音に変更されています。ＥＱの移動時にはＪ４の後ろに水疱がついてきます。

最後にウルトですが、青い残像をつけながら地面にビーチパラソルを刺し、いつもは地面に亀裂が入る所がプールにドボンした感じになっています。壁も岩ではなく砂のお城でできており、非常に柔そうな構造になっています。

外壁にはヒトデなどもいて、遊びが感じられる非常にいいウルトになっています。

最近は常にクロマが出ており、あえて書いてませんが模様や何かいい部分が変わるならついでに書こうと思います。今回はビーチパラソルの柄が変わるので見ていて飽きないスキンだなぁと感じます。

プールパーティ ハイマーディンガー　Ａ＋

おすすめ度　Ａ＋
良かった点
・様々なエフェクトにサメ
・Ｗがジュース
・Ｅが疑似フィズウルト
・ＡＡが二種類ある（シャベルとスコップ）

今回のスキンは1300スキンとは思えない出来で、結構凝って作られています。

スプラッシュアートでは砂のお城を作っています。シンドラのボールが当たって砕ける所まで容易に予想できますね。注目すべきはこのバキバキの腹筋ですね・・・研究オタクもトレーニングを欠かさないということでしょうか。ハイマーでこれならポッピーとかどうなるのでしょうか。

リコールモーションは作った砂のお城をカニに壊され、頭の水鉄砲で仕返しをするというものになっています。

ＡＡは持っているシャベルとスコップを交互に投げるモーションになっています。基本的にハイマーは攻撃モーションが二種類あり、今回もしっかりあってよかったです。

Ｑのスタックの形は何かわかりませんでしたが、Ｑの砲台は水鉄砲となっています。攻撃範囲エフェクトも青色になっており、弾も水となっています。

今回のプールパーティ ハイマーのサブテーマはサメのようで、タレットの攻撃や様々なエフェクトにサメが使われています。

ウルトでの強化タレットはサメ型水鉄砲になります。

タレットの強化ＡＡはサメの波しぶきで攻撃します。

強化タレットの強化ＡＡも少し色のついたサメの波しぶきとなっています。

砲台を作るときはなぜか頭からカニの足が出現します。

Ｗは炭酸のオレンジジュースをミサイルにして飛ばしています。

ここを安易に水鉄砲にしていないのが非常にポイントが高いです。

Ｅはボールを投げます。こちらも頭からカニの足が出てそれでボールを投げます。

注目すべき点は着弾地点に半透明のサメがフィズのウルトのように出現します。

強化Ｅは3回判定があるので３回サメが出現して面白いことになります。

ウルトは、発動時にオレンジのカニマークと共に頭からアンテナが出現します。

クロマはサングラスのデザインや頭のカニの色が変わっており、これまたいいクロマとなっています。

プールパーティ シンドラ　Ａ

おすすめ度　Ａ
良かった点
・陽気なシンドラが見れる
・ダークスフィアがバレーボール
・AAのエフェクトが変更
・サウンドの変更
・ウルトのボールが当たる音も変更

いいシンドラさんが来ました。というのも、シンドラの顔がはっきり写っているスキンってスターガーディアンくらいしかないんですよね。さらにこの笑顔、中々見れませんよこれは。雪遊びをしている所も目撃されているので実はかなりの遊び人説がありますね。ボールや玉を使ったスキンの常連になることが予想されます。

スプラッシュアートもメインを飾っており、スキンストーリーによるとよくハイマーが作った城を破壊してしまうそうです。

リコールモーションはカニとビーチバレーをするのですが、

予想以上の球が返ってきたので、

怒りのスパイクをするというものになっています。

カニのうろたえ方や、ビックリマークが可愛いです。

ダークスフィアはバレーボールに変わっており、常にふわふわ回っています。

ＡＡも水を投げつけるようなエフェクトに変更されています。アトランティスシンドラよりは水水しくないエフェクトとなっています。

Ｑは地面からバレーボールを出現させます。水のエフェクトが出ます。
音も非常に軽快な水の音になっています。

変更で水から砂に変わりました。
より、ビーチバレーっぽくなりましたね。

強化後は、ボール出現前に赤い紋章エフェクトが出るようになります。

この紋章マークもよくわからないのですが、多分シンドラの頭を模した紋章なのかなと予想しています。

Ｗはボールの軌道的にトスにも見え、バレーボールとよく合ってるなぁと感じる作りになっています。

Ｅは水で弾き飛ばすエフェクトになっており、ヒトデも一緒に出現します。

今回のプールパーティはヒトデや海の生き物が大活躍ですね。
ヒトデの出現位置や数はランダムになっていまがすが、強化後は範囲が広いせいか数が多い気がします。

こちらも変更で貝が増えました。

最後はウルトですが、唯一直接バレーボールを当てる技となっていますのでボールが当たる音に変更されています。

ぽむぽむぽむと可愛い音になっており、スターガーディアンのウルトの音にも似ています。

クロマはプレリリース動画の時点ではボールの色が変わるか不明ですが、おそらく変わりそうですね。

プールパーティ オリアナ　Ａ－

おすすめ度　Ａ－
良かった点
・スプラッシュアートが美人
・スプラッシュアートに小ネタが多い
・海の生き物が沢山出現する
・ＡＡのエフェクトがヒトデ
・エフェクトが涼しい

スキンの解説をする前に、プールパーティ オリアナには小ネタが一つあり、プールパーティ リーシンの背景に実は既に写っていたんですよね。

見た目はオリアナのスキンの中でも非常に可愛い髪形になっています。

ボールと浮き輪は鯨の形をしており、これまた可愛いデザインと思います。この浮き輪はゲーム中回ります。

スプラッシュアートには小ネタが沢山あります。
まずオリアナの右、こちらはルルの帽子とプールパーティ ケイトリンのフラミンゴ浮き輪があります。

オリアナの左手の上らへん、こっそりプールパーティ レクサイとプールパーティ ドレイブンがいます。

最後にタリヤの左、こちらはプールパーティ ジグスとプールパーティ ミスフォーチュンの帽子があります。そして今回の小ネタ、一番の謎だった左の銃のようなものは銃ではなくプールパーティ フィオラの武器でした。いやぁ銃に見えたせいで読み解くのに1週間かかりました。

後はペンギンやカニがいるだけです。

リコールモーションはプールパーティ ザックのようにプールにじゃぼんするのですがどうやらサメがいたようで・・・

実はカニでした～というオチのついたリコールとなっています。

ＡＡはヒトデを投げています。歯車と似たものがあってよかったです。

Ｑは発動後、ボール自体は常に回転しているのですがＱで動かした時は回らずに突っ込んでいく感じになっています。

また着弾地点には貝殻マークがついて見た目も涼しい技になっています。

Ｗは海が円として出現し、同時にカクレクマノミが３匹固定位置で召喚されます。

仕様かバグかはわかりませんが、水面にしっかりボールなどが写っているんですよね。

Ｅのバリアは貝殻に守られた青色のエフェクトにしっかり変更されています。

ウルトはスプラッシュアートのように鯨ボールが回転した後、

水と生き物を吐き出す面白い見た目になっています。

出てくる生き物はヒトデ、貝、カクレクマノミ、ナンヨウハギ、イシダイ、サンゴが固定位置で召喚されます。

最後に、クロマは鯨ボールが色々変わります。おすすめは黒色のシャチです。

プールパーティ タリヤ　Ａ＋

おすすめ度　Ａ＋
良かった点
・ウルトが非常にプールパーティを感じられる
・本物のサーフボード
・サウンドの変更
・ＡＡのエフェクトが変更

タリヤ使い歓喜のスキンですね。非常にタリヤのネタにあったスキンが来てくれました。新しめのチャンピオンにスキンが来ると、他の新しいチャンピオンのスキンの順番が回ってきやすいのでみんな嬉しいですね。

リコールモーションから見ていきましょう。
カニと共にサーフボードを乗り回し、そのまま天に昇るという若干ありきたりでどこかしら既視感のあるモーションですが、まぁ無難でいいのではないでしょうか。

パッシブは水しぶきが立ち、本物の海にいるような錯覚に陥りますね。

ＡＡは水音と共に水を飛ばすエフェクトになっています。

Ｑは、岩を生成し、相手にぶつけています。タリヤの周りに浮遊する岩には貝殻やヒトデもついています。

地面に刻まれる模様は貝やヒトデ、波の模様になっており、しっかり差別化されていてよかったです。

サウンドも水の音になっています。

Ｗは岩を飛び出させる技ですが、その岩にはサンゴやフジツボのようなものがついています。

残念ながらついているものにランダム要素はないようです。

Ｅの岩にもサンゴがついています。こちらのサンゴの配列はランダムなようでよかったです。

最後にウルトですが、サーフボードと当然合う波乗りは、岩の壁を作りつつ楽しいウルトとなっています。

全タリヤ使いが望んでいたエフェクトの一つではないでしょうか。個人的には岩が生成される時と壊れる時のエフェクトが綺麗で好きです。

最後にクロマですがおそらくサーフボードの色が違うでしょう。お好みですね。

以上、パッチ10.13の新スキン総評でした。

プールパーティスキンは安くていいエフェクトがほぼ確定しているので、使い手の人は買ってみてはいかがでしょうか。ただ、冬場は若干使用を控えてしまうスキンでもありますので通年して使えるスキンとは言えません。

ではでは。