アルカナ4種　新スキン総評　パッチ11.10

2021年5月9日 18:05

こんにちは、りんです。

私がダークスターゼラスのリリースの喜びからこの総評を書き始めたことを思い出すパッチとなりました。ゼラスに念願の追加スキンです。今までスキンに恵まれなかったゼラス使いとして喜びの極みです。これも一重に他の人気チャンピオンのスキン売り上げによるものですので、弱小チャンピオン使いは地面に頭を擦るしかできません。

今回追加されたスキンは４スキンで、新カテゴリーの「アルカナ」からゼラス、ルシアン、カミール、タム・ケンチとなっています。どのスキンも評価が高く、特に人形態のゼラスは大きな注目ポイントとなります。また、去年のスレッシュやキンドレッドのスキンでもありましたが、人になると基本的に燃えます。メインチャンピオンである私も複雑な気持ちでしたが、スキン自体が良いのですぐにどうでもよくなりました。

※個人的なおすすめ度は、Ｓ～Ｂの３段階にさらに＋と－で評価してます。
そのチャンピオンを使用する前提のスキンの評価であり、
・スプラッシュアート
・エフェクト
・サウンド
・セリフ
・特殊なギミック
・専用のモーション
・そのチャンピオンの今まで出たスキン
・個人的な好み
から判断したものとなっています。

・Ｓ＋
誰が買っても損しないレベル
・Ｓ
とりあえず買ってもいいよレベル
・Ｓ－
レジェンダリースキンの及第点
エピックスキンの最高点

・Ａ＋
エピックスキンなら買っても損しないレベル
・Ａ
メインチャンピオンならメインorサブスキンレベル
・Ａ－
エピックスキンの及第点

・Ｂ＋
基本的にそのチャンピオンのリリースと合わせて出る初期スキン（例外あり）
・Ｂ
デフォルトスキン
基準となるライン
・Ｂ－
過去スキン評価用で基本的には使用しない

※なるべく追記はしていく予定ですが、プレリリースのスキン情報なので細部が変わっている場合もあります。
※この記事の画像はYouTubeのSkinSpotlightsの動画を切り取ったものです。こちらのURLがチャンネルです。各スキンの名前から元動画に飛べます。

アルカナ

アルカナとはタロットカードの分類で、占いやゲームなどで言葉を聞いたことがあるという人もいるかもしれません。スキンの特性として、カードがモチーフになっており、ベースカラーは赤となっています。リコールモーションが統一されており、エフェクトの随所でカードのエフェクトが出ます。後は単純にクオリティが高くいくらでも他のチャンピオンで作れそうなカテゴリーというのがポイントが高いです。

アルカナゼラス　Ａ＋

おすすめ度　Ａ＋
良かった点
・スプラッシュアートがかっこいい
・リコールモーションがかっこいい
・Qのエフェクトに一工夫ある
・Wのエフェクトが目が開眼したようなエフェクト
・Ｅが目玉
・ウルトのエフェクトがかっこいい

去年のダークスターゼラスぶりとなりました。ダークスターほどの衝撃エフェクトはないものの、人型になるという「おっ！」と思うスキンがリリースされましたね。

スプラッシュアートは見た通り、人になっており、あの低い声からは想像できないほど華奢な可愛い青年といった感じです。体自体は自分の周りにエネルギーを身にまとっている感じで、頭に角があるのが特徴です。また、アルカナ特有のカードのような背景に合わせて、手から糸のようなもので他の人と繋がっているのもの印象的な絵となっています。

リコールモーションは体についたパーツを、

一度全てひっぺ返し、

順番につけていきます。

最終的に拘束具のようにガチガチについてしまうのですが、

それをものとものせず、最後はカードになってフィニッシュです。どのタロットカードをイメージして作られているのかは残念ながら読み取れませんでした。

ＡＡは、赤くダイヤ型のエフェクトで、

当たっても目立たないものになっています。

パッシブはマナを回復するエフェクトなので青いです。

輪っかもあります。

Qは、溜めている間はダイヤ型のエフェクトが球体に包まれているエフェクトで、

発射時はそのダイヤ型を引き延ばしたようなエフェクトとなっています。大きな注目ポイントは手元にカードが生成され、それを突き破るようなエフェクトになっていることです。Qに一工夫入れたゼラスのスキンはこれが初めてとなります。

正面から。Qを発射した後は小さいカードエフェクトが出ます。

Wは、ゼラスのスキルの中でも工夫されやすいエフェクトです。今回は着弾予定の中心に目のエフェクトが出て、次第に開眼していくようなエフェクトになっています。

目が開く瞬間に攻撃が出て、刻印を押すかのような印象を受けました。こちらも小さいカードがエフェクトとして出ます。

Ｅは中々工夫が難しいスキルで、弾を撃つだけのスキルとなっています。そんなスキルのエフェクトが目玉になり、少し今までと違うエフェクトとなりました。

被弾時はいつもより派手な赤いエフェクトが出て、カードエフェクトも出ます。

ウルトはゼラスのパーツが体から離れ、エネルギー弾を撃つ準備をします。弾はダイヤ型で、

着弾時は赤く、衝撃波のようなエフェクトです。

デス時は普通ですが、赤いエフェクトになっています。

クロマはダークスターと同じでそれぞれの好みの色があればくらいですかね、ルビーの色味が良いのにかかわらず、デフォルトカラーとほとんど同じなのが残念な所です。

どうでしょうか、エフェクト自体がかっこよくて、これからゼラスを使おうという方にかなりおすすめです。個人的にはダークスターとアルカナの２強と思っています。

アルカナルシアン　Ａ＋

おすすめ度　Ａ＋
良かった点
・スプラッシュアートがかっこいい
・リコールモーションがかっこいい
・パッシブで赤く光る
・Qが派手
・Wがかなり派手
・ウルト中はカードのエフェクトが沢山出る

ルシアンは去年のパルスファイア、パルスファイアプレステージエディション、勝利の栄光と３つもリリースされていて人気チャンピオンということがわかります。まだ１０スキンと数はそこまでですが、種類はとても豊富でどのスキンも強いです。ちなみに余談ですがルシアンのＡＡのＳＥはスキンによって違い、聞きＡＡができます。（デフォルトとストライカー、パルスファイアとパルスファイアプレステージエディションは同じ）

スプラッシュアートは太陽と街を背景に、銃が大きく写された特徴的なスプラッシュアートです。勝利の栄光と若干被ったアートは残念ですが、とてもかっこいいです。カードの背景は天秤のようなものになっています。

リコールモーションは簡単にポーズを取った後、まず２発銃を撃ちます。撃たれた所には太陽のようなマークと３つのダイヤのようなマークが出ます。

その後にマークが動きさらに２発、次は月と大きなダイヤのマークという感じです。

そのマークを地面に打ちつけ、

カードの枠と共にポーズを取りフィニッシュです。カードの背景として太陽と月の天秤があります。

ＡＡはルシアンにとって大事なエフェクトで、アルカナゼラスと見比べると同じＡＡでもかなりエフェクトの強調が違うことがわかります。

当たった際も大きめの赤いエフェクトです。ＡＡの音はやや軽めという感じです。

パッシブはＡＡ強化で銃が赤に強く光ります。

Qはとてもかっこいいエフェクトです。一筋の赤い光を溜め、一気に放出する感じが強そうなスキルって感じがします。

撃つ瞬間は魔法陣のようなものとカードが出ます。

ゼラスのQとは違い、カードをぶち抜かないというのが違う点でした。

Wのエフェクトはアルカナルシアンの大きな特徴の１つです。始めは小さな十字架なのですが、

次第に大きくなり、着弾時にはこれくらい大きくなります。赤く派手で、集団戦など大きく目立つエフェクトだと思います。

Wによってつくマークも十字のような形になっており、円と色から太陽のようにも見えます。

Ｅはリープスキルで赤く光るだけなのですが、赤く光るだけでかなり目立つ印象を受けます。

ウルトは高速で銃を乱射するスキルで、弾丸と共にカードがバラバラバラと出ます。

クロマは全身タイツ感が出ちゃってちょっとあんまりかもです。

どうでしょうか、正直ルシアンは荒野のルシアンが１強すぎる気がします。十分いいスキンですが、レジェンダリーにはさすがに勝てません。

アルカナカミール　Ａ＋

おすすめ度　Ａ＋
良かった点
・スプラッシュアートがかっこいい
・リコールモーションがかっこいい
・今までのカミールに無かった赤色
・パッシブのシールドが非常に綺麗
・Qの強化ＡＡでカードエフェクト
・Ｗのサステインエフェクトが良い
・Ｗのインジケーターが良い
・ウルトのエフェクトが作りこまれている

カミールはまだ４スキンと他のチャンピオンに比べてスキンが少ない方です。今回で４スキン組から５スキン組に昇華しました。
全チャンピオン中
・２スキン　ヴィエゴ、リリア、グウェン、セラフィーン（例外）、レル
・３スキン　アフェリオス、オーン、ケイン、サイラス（プレステージ付きが確定してるので実質５）、サミーラ、ヨネ
・４スキン　アイバーン、イラオイ、オレリオン・ソル、キンドレッド、クレッド、セト、セナ、タム・ケンチ（アルカナで５）、タリヤ、ユーミ、レク＝サイ、

ここに乗っていないカイ＝サ、ザヤ、ラカンが異常に多いことがわかります。

スプラッシュアートは大きな椅子に座っており、腰のフックショットが上に繋がっていることがわかります。ちなみにリコールモーションからもわかるのですが腰のフックショットは人の顔になっており、ちょっと気持ち悪いです。背景は川のような所で夜ということがわかります。下のカード部分は太陽と月となっています。

リコールモーションは腰の顔の形をしたフックショットの部分を取り外し、頭上には動く背景が出ます。

背景の中はさらに振り子のように動く円があり、その縁の中の青色が赤色になる特性があるようです。

背景が左まで行くと顔型フックショットを上下反対にすることで背景もリンクして動きます。

最後はタロットカードでいう吊るされた男のようなカードになり、フィニッシュです。

ＡＡは足のブレードの斬撃となっており、赤い斬撃エフェクトとなっています。

パッシブのＡＤシールドと、

ＡＰシールドです。どちらも美しいバリアのようなエフェクトです。

Qは発動時一瞬光り、

その後腰が赤く光ります。

その後のＡＡは相手にカードのエフェクトをつけます。タロットカードを印象づける良エフェクトです。

１.５秒後、もう一度光り、

サマーソルトに変わります。この際もＡＡがカードエフェクトになってくれます。

Wは扇形に薙ぎ払うスキルでかなり作りこまれたエフェクトになっています。このエフェクトの形はパッシブのシールドのエフェクトや、カミールの頭のアクセサリーに似ています。

扇形の外側に当たるとサステインがあり、緑のオーロラのようなエフェクトになります。相手にスキルが当たった場合はどの場所に当たってもカードエフェクトが出ます。

Ｅは腰のフックを発射し、

壁に当たると張りつきます。その後範囲の中を飛べるのですが、その枠もオシャレなものになっています。

相手に衝突した際のスタンエフェクト。

跳んだ際はその方向に画像のような線エフェクトも出ます。

ウルトはカミールの集団戦で練度が試される特徴的なスキルで、大きく跳ねた後、

相手を六角形の中に閉じ込めます。線に繋がれている敵チャンピオンはここから逃げることが出来ません。それぞれの頂点の円の形が違い、太陽や月の満ち欠けを表してる感じです

デス時は赤く光るのが特徴的でした。

クロマは右半分が特徴的な色が多く、どの色もいいのですが、スプラッシュアートがかなり赤を強調されており、デフォルトで十分完成されている感もあります。

どうでしょうか、かなり久しぶりのスキンで大きく気合いが入った印象です。カミール自体美人で、スプラッシュアートがとても美しい出来です。赤という今までのカミールにない色というのも評価が高いです。

アルカナタム・ケンチ　Ａ＋

おすすめ度　Ａ＋
良かった点
・スプラッシュアートがかっこいい
・リコールモーションがかっこいい
・パッシブのマークが非常にかっこいい
・Wの飲み込みの色が良い
・Ｅのシールドがかっこいい
・ウルトの全てが良い
・クロマが非常に良い

タム・ケンチはかなり久しぶりのスキンです。タム・ケンチはプチリワークが確定しており、リーグオブレジェンドの公式ツイッターによるアルカナタム・ケンチの紹介ではリワーク後のスキルとなっていました。そんな状態のチャンピオンの新スキンはあまり作りたくないのもわかります。
カミールの所でも紹介しましたが４スキン組でした。パッシブの見た目が変わったり面白いスキンが多いのですが、Ａ＋にいくほどのクオリティはありませんでした。今回はかなり良いですね。

スプラッシュアートは玉座のような所にどーんと座っており、右上の王冠マークが気になる所です。頭にも王冠がありアルカナゼラスと同じような角があります。口からは半透明の舌が伸びているのが特徴的です。

リコールモーションは舌なめずりをした後、口からタロットカードのようなものを５枚並べ、