見出し画像

#2 2023年シーズンを振り返って なぜ低迷したのか その1

皆さんこんにちは!

今回のテーマは今シーズンの振り返りです。もともと高知ファイティングドッグスに入団してから毎年シーズンが終わるとまずレポートを作り、反省点と課題を挙げ、それに対する練習方法を考えていました。今年はそれを皆さんと共有したいと思います。ただ今年は反省点が多いので、何回かに分けてお送りします。それではご覧下さい。

2023年 成績

38試(先発4)0勝3敗9H 防4.80
50 2/3回 56被安 1被本 与四12 与死2
53奪三 暴投1  31失点 27自責
WHIP 1.32 K/9 9.41 BB/9 2.13 K/BB 4.41
FIP3.46
MAX 154㌔(8月11日 🆚愛媛MP)

成績的に見れば過去最低の数値を並べてしまいました。過去の成績が知りたい方は下記のWikipediaの詳細成績の欄を参照して下さい。


なぜ成績が落ちたのか

・怪我が多かったこと
成績を落としてしまった最大の理由は怪我が多く、長引いてしまったことです。

主な怪我は
1. 右足の中足骨の疲労骨折(2023年始)
2. 右足ハムストリング肉離れ(2023年2月)
3. 左足ハムストリング肉離れ(2023年4月)
と3回も怪我をしてしまいました。

この怪我が完治したのが6月末で、ベストパフォーマンスを出せるようになったのが8月からでした。今までの野球人生で大きな故障が無かった自分にとって本当にもどかしく、苛立ってしまった時期もありました。来年の5月で30歳を迎え、身体の変化を日に日に感じています。

そんな中怪我の対策として朝のストレッチのルーティン化、投球前後にすぐ肩のエクササイズを取り入れる、胸郭と股関節のモビリティの強化をしました。

これらの意味として
・朝のストレッチ
今日の可動域の確認。自分のパフォーマンスを発揮できる所に体重が掛かるようにする。

・肩のエクササイズ
投球直前に取り入れることにより、肩に刺激が入ったまま(温まったまま)投球することができる。球数も減らせる。
投球直後に取り入れることにより、肩の感覚を保つことができる。

・胸郭と股関節のモビリティ強化
可動域を取れていても、正しい動きをしてなければ身体は忘れてしまう。これらを取り入れることにより、自分に合った身体の動きをすることができる。

これらを取り組んでから8月に154㌔を計測するなど、自分の身体の変化を感じることができました。しかしこれらのこと以上に大切なのが、焦らずやるべきことをこなすということです。
怪我が短いスパンで繰り返してしまったのも復帰に焦ってしまい、負担をかけすぎてしまったからです。出来ることは限られてしまいますが、地道にコツコツとやるのが何事も近道だということがよく分かりました。

もし自分で怪我をする理由が分からなかったり、コンディショニングを整えられない場合は、頼れる先生やトレーナーを頼るといいでしょう。
私も2週間に1度接骨院に通って全身メンテナンスしてもらったり、チームにいるトレーナーさんにメニューの相談をしていました。

食事内容やトレーニング内容などまだまだこだわっていることはありますが(笑)、今回は長くなるので別の機会にお話ししたいと思います。

今回もご覧くださりありがとうございました‼️

次回は今シーズンの振り返りパート2です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?