1/3(水)朝刊スクラップ~イスラエルの極右~
イスラエル最高裁は裁判所の力を弱める「司法制度改革」関連法を、「民主主義国としてのイスラエルの性質に前例のない害を及ぼす」とし、無効と宣言した。
同法は最高裁が人事を含む政府の決定を「合理性」を基準に無効にする権限をなくす内容。23年初めから、「三権分立に反し、民主主義を後退させる」として市民から反発されていた。
10月の戦闘開始後、司法制度を巡る論争は棚上げになっていたが、今回の決定がイスラエル国内の分断が再燃する恐れがある。
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