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1/10(水)朝刊スクラップ~ニシキゴイの輸出、ピンチ~

 農林水産省が9日に発表した2023年11月の農林水産物・食品輸出額によると、水産物の輸出は前年同月比で18.8%減少していた。中国による日本産禁輸の影響を大きく受けていることが原因。
 食材用品目の中国向け輸出が減っていることに加え、観賞用のニシキゴイなどの輸出も減っている。22年同月は1.5億の輸出額だったが、23年はなんとゼロ。汚染水の海洋放出への対抗措置ではないか?と捉えられている。
 水産物全体では、香港向けが19.5%、米国が14.9%増、タイが3.7%増と、中国以外の販路を見つけつつある。専門家は、ニシキゴイ以外にも真珠やサンゴでも同じような対抗措置を取られる可能性があると指摘しており、新規販路拡大が求められる。


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