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1/12(金)朝刊スクラップ~少子化は中国でも~

 2016年に一人っ子政策を廃止した中国。しかし少子化の流れは止まらず、深刻になってきている。出生数は7年連続で減少する見込みであり、出生数は1949年の建国以来、最小に落ち込んでいる。
 原因として挙げられるのが教育費や生活コストの上昇、最近では雇用への根強い将来不安である。
 最近では、地方政府や民間企業が出生数減少に歯止めをかけようと対応を急いでいる。具体的には第2子以降に一時金や補助金を出したり、保育料の補助などの施策を取っている地方政府がある。
 OECDによると、2021年における中国の合計特殊出生率は1.16と日本の1.30を下回っていた。東アジア先進国の少子化に歯止めはかかるのか。今後の各国(日本・中国・韓国)の動きに注目したい。


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