剣の素振り

剣の一人稽古用の素振りとして、
・前後の素振り
・切り返し
を稽古している

前後の素振り
剣を前後に半身を切りながら繰り返す型

このときの制限として、
・肘を常に伸ばしておくこと
・小手が逆さにかえらないこと
・剣は常に剣線上にあること
・目線は前後水平のみにしておくこと

これらの制限を満たすように剣を振る。

目標とすることは、
・腕を使わずに半身動作により剣の上下を行える
・上半身と下半身の分業動作
・目線の固定
・螺旋の結び(柔)
となる

実際の剣では
肘は曲げ、
小手は逆さにかえり、
剣は剣線上になく、
目線は前後水平のみに保持しない。

型は多くの場合、
目的のため実際と異なる動作を要求し、実際の形より遠回りとなっている

型は、
役に立たない形をわざと設定することで、
実戦で必要な動きを習得させるよう作られている

これらの動きができているかどうかを実際に相手を斬って試すことはできない
その代わりに
体術にて確認することができる

例として
下記のように
剣の型 正面打ち
左手の打ち下ろす側を止めてもらい打ち下ろす
この場合は剛と柔の区別もできる
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