2018 BEST ALBUM解説 後編

みなさん、こんばんは。
倫です。

今回も2Dcolvicsで参加した年間ランキングの解説、後編の1〜3位、やります。
(今回もプレイリスト聴きながら見てください)
前編はこちら


3.STUTS「Eutopia」


1stの荒々しい感じから2年くらいで音楽的にいい一枚になったなと思った。
Daichi Yamamotoも今年いちばんのRAPをしてるし、C.O.S.A.×KID FRESINOの組合せはエモい感じで好きだけど、1番は一十三十一の「FANTASIA」という早見沙織さんがやりたそうな内から上がるバラードPOPSの決定版をSTUTSとENDRUNのProd.で作ったという完璧さがこのアルバムの強度を示す一曲。


2.TENG GANG STARR「icon」


今年のcome back賞はTENGだと思う。「No Mercy」の衝撃的なデビューからほぼ一年活動を休止して、「My Style」から復活して、そこから冒険活劇のような成り上がるHIPHOPを体現していった2人。kamuiのシリアスさとなかむらみなみのぶっ込み感が相まって最高な一枚になったと思う。そして出してからの快進撃、Jack Westwoodこと武内君との邂逅、戸松さんとサ上の番組出演、こんなのを見るとオタク的に更に好きになってしまうんですよ。
今後もこの成り上がりを楽しみに見ていきます。

1.KID FRESINO「ài qíng」


早見沙織さんの新譜が出る一ヶ月前から始まる「早見沙織リリース月間」(勝手に命名)、この月間に入るとランキングにランクインするHIPHOPの名盤や名曲が沢山出てくるという、事象が起きて感はしてます。(個人的感想)
今回は12/19に出る2nd AL「Junkstion」から始まる「早見沙織リリース月間」の一発目にして、至高の一枚だと思いました。
バンドの使い方もSeiho、Bach Logic、VaVaなどのビートメーカーの当て方もバッチリで音楽的に成長したKID FRESINOのスゴさは文句なしで今年の1番で文句はないだろうと思います。
あと、「CNW」は早見沙織さんの「メトロナイト」と同じサンプリング元で作ったのかなと考えられる一曲なので早見沙織さんファンは絶対にCHECKしましょう。

今回、アルバム内でのおススメ曲をほとんど紹介してないのは、Spotifyでプレイリストを作り紹介してるのでそちらもCHECKしてみてください。

こんな感じで今年はストリーミング配信で聴いてるアルバムが多いのですが、その中でもかなりの頻度で聞いたアルバムで順位をつけました。平成最後のアルバムランキング、付けてて楽しかったので来年もよろしくお願いします。

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