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ランクマでびゅーと立て直し期間

◆ランクマのデビューは大胆に

コンボを練習して、少しずつコンボを完走できるようになってきたものの、ランクマデビューする勇気はありませんでした。何度コンボを成功させても、自分でコンボを作れない、覚えられない、という初期段階で感じていた負の感情を払拭できず、なかなかランクマに行けなかったのです。
そんな中、あることを思い出しました💡

拳帝のサブのスタートは戒拳

鉄拳の仕様で、ある一定の段位までキャラが昇格すると使用していないキャラの段位が引き上がるのです。拳帝の場合は戒拳。戒拳の次は羅段が3つあるから…まあ多少失敗しても羅刹くらいまで上げられればいいや(←)と投げやりな気持ちでスタートしました。ずっと天龍でポイント争いをしていたので、戒拳のポイントの増減が優しいこと優しいこと…自分の心配を他所に、ラースの段位は少しずつ上がっていくのでした。

ラースの昇格ツイ…ポストを追っていくと2024年の5月30日に臥龍に到達しているものを発見しました🐉

羅刹まで行ければいいや(←)くらいに思っていたのですが、鉄拳7で猛虎までしか行けなかったので『私のラースが…龍段にいる…凄いや…』と感動しておりました。
正直この時点で自分の中の今のラースの限界が見えてきていたのですが、何はともあれ、ひとつの大きな区切りを迎えることができて大変嬉しかったです🐣💓


◆ラース暗黒時代

臥龍になって順調にスタートを切れたかに思えたラース司令でしたが、拳帝までの道のりはかなり長いものでした。

ランクマデビューをした当時の日記を読み返すと、

・コンボが安定しない
・対戦中何をしたらいいか分からない
・しんどい…

とデビューから不安要素しかなかった様子です。

その数日後に友人とプレマしたりしてラースで遊んでいましたが、あまりにもコンボが安定せず自分のスキルのなさで落ち込むこともしばしば…😓

悔しさをバネに遊んではいたものの、プレマ中にあまりにも上手くできない自分が許せなくて泣いてしまったりして、かなり感情的に追い詰められていた時期でした…💧


‬負けて悔しいというよりも、

何も出来ない自分が許せない

と思って追い詰められることが多いです。

・割れない連携で暴れてしまった
・発生の早いジャンステ技を振ればいいところで間違ってストームヒールをしてしまい発生の遅さで負けてしまった
・66WPが6WPに化けてスカ確を貰ってしまった
・リスクのある技をガードしても確定反撃を返せなかった

…等々、上げだしたらキリがないのですが、こういった自分のプレイ中の良くない点を見つける度、私は強く自分を責める癖があります。

その後6月7日に臥龍→真龍に昇格したものの、
ラース暗黒時代がやってきます…。

真龍に上がって多少はコンボを落とさなくなってきましたが、その後仲良くして頂いている方とプレマした際に思ったのは、ラースのコンボ火力が私のコンボでは伸びないという事でした。

前回の記事でラースのコンボについては6WPから69ダメージ、最大で75ダメージ取れるとレシピとしては知っていましたがその69ダメージと75ダメージの差の6ダメージを取るだけのために位置入れ替えを自分からするということを頑なにしないようにしていました。というのもコンボがせっかく安定してきていたのにわざわざ反対側に自分から行くなんて考えられない!と思っていたからでした。

そして、コンボ火力が少し低い点で別の問題も出てきます。ラースは2度6WPのコンボ始動技を当てて浮かすことができたとしても、69×2で138ダメージしか取れません。相手をK.O.するには総体力の180体力+削りダメージで回復した分があればその分も削らなければいけません。
それ以前に、ひとつのラウンドで浮かせるのはせいぜい1回くらいだったので、相手の体力をゼロにするにはどこかで必ず、細かいダメージや纏まったダメージを取れる行動をしなくてはいけません。早い話だと大きな下段の66RKLKや66WK、カウンターでダメージが取れる4RK、そして投げを通すなど、コンボ始動を1回当てた後に30~50ダメージ前後の行動を繰り返すことでK.O.に導かなければなりません。(これはどのキャラクターも同じですが、ラースは浮かしても他にダメージを取らなきゃ!と危機感を覚えることが私は多かったです)

ひとつのラウンドでコンボ始動を当ててもそこまで火力を出せず、気付いたらヒート状態のパワークラッシュや通常のパワークラッシュすらも貫通される程のダメージを与えられてしまい、逆に相手に攻め切られて負けるのが私のラースの最大の弱点でした。

あともう少し!!
もう少しダメージを取れさえすれば!!

そうしたら勝てたのに…という場面が多く見受けられました。

そしてこの頃の私のラースの問題点は、
『振る技が偏りがち』という点でした。

・66WPと6WPを置き技としてとにかく置く
・ストームヒールを中距離で置く
・距離が離れたら66WKか666LK
・近距離でジャブから1RK

疲れてくるとだいたいこうなってきてしまいます。行動自体はそんなに悪いものではないはずですが、ランクマ等で連戦すると疲れてしまって思考回路が片手で数えられる程度の技で埋めつくされていきます。もっと多彩に動いていいはずなのに、私のラースは動きが固く、柔軟な動きというものを時間とともに失ってしまうという弱点がありました。

当然のごとく、鉄拳力のチャートは手数が下がり気味になり、立ち回りで使う技が偏りがちになるために行動が読まれやすくなってきます。
どうしてどうして…と思いながらも思考力の低下で同じ技を振ることしかできず、ひと息ついて楽しい技を振る余裕もない。

そんな日々が続き、真龍に留まり天龍昇格戦を4度も迎えるも一度も勝つことが出来ず、昇格戦勝率は0%まで、更に段位は臥龍まで急速に落ちていきました。明確に鉄拳が下手になったと感じる部分が多くなり、自分の才能の無さにひどく打ちのめされました。

私にラースは無理なんじゃないか……。

現在は少し客観的に自分を見られるようになっていますが、上手くできないことに打ちのめされてしまった私は自暴自棄となってしまいました。
下手だとか馬鹿だとか、才能がないだとか、ダメな人間だとか…、ひどい言葉を自分に対して言い続け、不要な心のダメージを蓄積していってしまっていたのです。

自分の感情においても、ラースにおいても、鉄拳においても、立て直しが必要だと思った期間でした。

その立て直しとして、ラースの特徴について、自分の改善点について備忘録としてまとめていきます。



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