マレーシア食事:カフェモーニング @Foxhole
こんにちは、マレーシア徒然日記です。
今日は『マレーシアの食事』シリーズ🍴
マレー系/中華系/インド系など他民族が混在しているマレーシアでは、食の面においても様々な選択肢・楽しみ方があります。
それぞれが持つ宗教によっても、食することがNGな食材(例えば、イスラムん教徒の方は豚肉を基本的に食べません)もあり、だからこそ美味しさや進化過程も様々で、そのバリエーション自体を楽しむにはとても良い国だと思います。
マレーシアにも割と『おしゃれカフェ』が多い
今回は、THEマレーシア!的なローカル飯ではないですが、最近のお気に入りのカフェをご紹介します。
日本にいらっしゃる方の多くが、「マレーシア」「東南アジア」等のワードを聞くと、少し発展途上的な屋台的なイメージを連想されるかと思います。(そうじゃない方もいらっしゃるとは思いますが)
実はですね、マレーシアKL近郊には超おしゃれでめちゃくちゃインスタ映えする感じのカフェがとってもたくさん存在するのです!カフェ巡りとかが好きな方も、かなり楽しめる環境なのではないでしょうか。
その中でも、私の住んでいるSubangエリアにあり、結構な確率で満席&待ちが出るほどローカルからも人気の高い、カフェ「the foxhole」に先日家族でブランチを食べに行ってきました。
ここで私がよくオーダーするのが、ボリューム満点★シェアプレートです。
メニュー名は『Best of Breakfast Sharing Platter』
主人と2人でも食べきれないくらいボリューミーです。(本記事のサムネもこのプレートを撮影したもの📸)
店内の雰囲気
そして何よりも店内の雰囲気や定員さんのマナー(しっかり教育されているのが伝わります←マレーシアでは結構稀かも(笑))、食器の配色や料理の盛り付けなど、「あれ?ここはオーストラリアかどっかだったかしら?」と勘違いできそうなくらい、皆さんの連想する『東南アジアっぽさ』はかけ離れていると思います。
個人的には、ローカル屋台のような「THE東南アジア」「THEマレーシア」といった雰囲気のご飯屋さんも大好きです。
しかし時にはこういったちょっとオシャレな西洋風?のカフェを堪能するのも楽しみのひとつかな~と思います。
それとここ、ケーキも超絶品です!この時はプレートだけでお腹いっぱいで食べなかったため写真はないですが、ケーキ本当に美味しいです。(またいつかお届けします♪)
マレーシアに売っているケーキで結構ありがちなのが、色彩とか見た目を気にし過ぎて肝心のケーキ自体はパサパサ…ボソつく…みたいな。でもここのケーキはしっとりして美味しいです♡
プチ英語フレーズ
このプレートを店員さんへ注文した際、あるフレーズを返されました。
Do (Would) you take beef?
ー牛肉は召し上がられますか?
これ、基本的に牛肉を宗教上食さないヒンドゥー教徒(=インド系に多い)の方も住んでいるマレーシアだからこその一問です。
ご存じの方も多いと思いますが、マレーシア国民の約7割であるイスラム教徒(=マレー系に多い)は豚肉がNG。その一方で、牛を神聖動物としているヒンドゥー教の方は牛肉がNG。
なので、(前提としてこのカフェは『ハラル』と言って豚肉は提供していないお店)「プレートに牛肉は入ってくるけど大丈夫…?」という意図の質問&確認をしてくれたのです。
上記マレーシア国内の宗教・民族背景を知っていればこの質問の意味は直ぐに理解でき、「Yes, sure. Thanks. 」などと答えられると思いますが、この背景を知らないと「へ?突然何を聞いてくるんだ?」「え?何で急にBeef?」となってしまうかもしれませんよね。
終わり
今回も徒然なるままに、普段のマレーシア生活の一部をご紹介しました。
現地にいると当たり前なことも、日本にいる方やマレーシアに来てみたい方には珍しく感じることもあると思います。
これからも、なんてことないこ~んな日々の様子を、徒然日記としてお届けできたらなと思います。
ではまた次回~♪
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